おはようございます。
最近僕の周りで新しい命が誕生しています。
この場をもって改めて
おめでとうございます。
そしてそこから子育てが始まるわけですが、子育てってしたことがない僕がいうのは失礼になるかもしれませんが、
大変ですよね…。
そういった中でこんな書籍を読みました。
『自分で勉強する子に』
マンガなので結構面白いです。
なので今日は
- 子供の心境を理解する
- 子供の栄養状態を理解する
などなど、具体的事例を書籍の力と僕の知識をあわせながら書いていきますので、
今日も気になるところだけでも読んでいってください。
それではいきましょう。
let’s おにぎり!
目次
これから子供の3つの現象について書いていきます。
心理学的視点からその状態を考えどういった対応が必要か考えていきたいと思います。
そこの、ママさん!
こんなシーンこれからあるかもしれませんよ?
小学2年生の女の子
皆さんはなぜ彼女がこういった行動を取ったのか考えてみてください。
ヒントは
ママがシングルマザーでフルタイム勤務という点です。
皆さん少し思いつきましたか?
この子はまだまだ子供で
ママに『甘えたい』ということではないでしょうか?
心理学的には
『承認欲求』と表現できると思います。
承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という願望であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。
Wikipediaより
小学校に上がった子供に対して徐々に大人扱いをする両親がいます。
しかし、小学生低学年においては子供であることを親は自覚する必要があります。
小学生低学年の場合は
❌語彙が少ない
❌コミュケーション能力が低い
といった条件から伝えられず、『行動』で示す子供がいるわけです。
じゃあ、
そういう時はどうすればいんだよ(泣)
その場合はやはり
その子と『会話』をしてあげてください
書籍においてこの場合は
⭕️その子の気持ちを親が聞いてみる
⭕️一緒に宿題を見てあげる
そういった対応をとってみてはいかがでしょうか?
「忙しいから」で済ませては解決しないと思います。
次の女の子は有名な中学お受験を見事突破した女の子
これから楽しい中学生活が始まるはずが…。
といった状況です。↓
ここで考えられるポイントはなんでしょうか?
✅受験に合格して燃え尽きた?
✅本当に行きたい中学校だった?
皆さんはどう思いますか?
結論から言うと、
この子は
『行きたい中学校が他にあった』
と言うことです。
いわゆる
『過保護』で『過干渉』という状況です。
↓以下に意味を載せておきます。
過保護とは
Wikipediaより
特にこどもの養育において、必要過多な保護、甘やかしを行う場面が多く、こども自身の自主性を尊重し過ぎ、まともな社会人として巣立つのに必要な躾けをせずに済ますことを指す。
過干渉とは
Wikipediaより
過干渉は虐待の一種であり「保護者が我が子を一人の主体的な人間として認めず、その子供の意思や思考、自我の発達や自主性などを否定して、親が望む能力や思考を持つ子供に育てること」である。
中学お受験は
❌親が主体的になって決める
⭕️子供が考え自分で決める
といった2つ状況を比べるとその生徒の発達状況に差が出てくるのは当然だと思います。
今まで聞き分けが良かった小学生
中学に入り急に親の言うことを聞かなくなる。
発達段階でも反抗期なんてありますもんね。
反抗期(はんこうき)は、精神発達の過程で、他人の指示に対して拒否、抵抗、反抗的な行動をとることの多い期間のことである。子供から大人へと成長する過程で誰もが通るものとされている
Wikipediaより
そして、こう言った時期に大事になってくるのは
父親になるわけですよね。
2歳のイヤイヤ期、10歳の中間期以上にてごわい13歳の反抗期には男性の役割が大きくなります。
書籍より
子育てにおける父親の役割は30%と言われているようですが、個人的にも父親の役割は重要だと思います。
たかが、30%として
ママに子育てを任せないでください。
先程と状況は似ています。
難関校に合格しましたが、成績がどんどん下降↓
皆さんどうお考えでしょうか?
これは良くあることだと思いますが、この子の目標が
『学校に合格する』
になっていたことです。
小さな目標を掲げて少しずつ最終的な目標に突き進むのは良いことですが、途中の目標で燃え尽きてしまうことは良くあることです。
最近のお子さんでいうと
小学お受験
↓
中学お受験
↓
高校受験
↓
大学受験
↓
就職試験
その後も色々大きい壁が立ちはだかります。
やはり最後まで重要になってくるのは人生における
『最終目的をどう考えるか?』
でしょうか?
ちなみにこちらの作文を知っていますか?
↑イチロー選手の小学校6年生の作文です。
めちゃめちゃ具体的ですよね。
数字も具体的に盛り込まれており
時期やチーム名などもしっかり書かれています。
自発的にこれだけの目的を定めるにあたっての書籍のポイントとして
✅歴史上の人物の伝記を読む
✅現在活躍している人の講演会を見る
✅人生の目的について一緒に考える
と言ったことが書いてありました。
あと
『君たちはどう生きるか』
っていう書籍がおすすめされていたので
ポチッときました(笑)
目的は人それぞれ、しっかり自分の意見を持って決定していきましょう。
子供心理について理解してきたところで今度は子供に対する食事について考えていきましょう。
栄養素別に考えていきます。
糖質の食べ過ぎは大人も子供も気をつける必要があります。
ちなみに子供が好きな食べ物ってなんですかね?
面白いくらいに糖質だらけですね。
唐揚げなんかもほとんど糖質と分類しても良いくらいですからね…。
こんな感じで好きな食べ物の上位にも糖質が含まれています。
糖質に関するチェック項目も色々な書籍で得られていますので皆さん再度やってみてください。
『はい』の数が
0~2個:中毒ではない
3~4個:軽度の中毒
5~7個:中等度の中毒
8~10個:ひどい中毒
といった結果です。
肥満患者の75%が中毒といった結果になりました。
皆さんどうでしたか?
割と中毒と判定される人が多いと思います。
内のクリニックにおいても糖質過多の人が多くいますが、あまり自覚されていない人が多い印象です。
以前僕も実際の血糖値を測定してみました。
おにぎり日記12〜血糖値を測定してみました〜この時の結果は色々食べましたが、140mg/dlという超えないと言われている壁をしっかり超えています(笑)
今スーパーに行けば色々な低糖質食品が売っていますね。
低糖質食品に関わらず、おすすめおやつは
- とうふそうめん
- 枝豆
- 冷凍ハンバーグ
- するめ
- ビーフジャーキー
これらの食品はおやつにもなりますし、食事の主役にもなるものもあると思います。
糖質を減らし、タンパク質を増やすといった食事方法で情緒不安定なお子さんを落ち着かせてあげましょう。
タンパク質の摂取目安は以下の通りです。
皆さんも『推奨量』を目標に摂取していください。
意外と達成していない人が多いので意識的に食事をしてみてはいかがでしょうか?
EPAやDHAなどは今までも重要性を伝えてきました。
それは大人と子供どちらも重要性は変わりません。
個人的にもお魚は書籍同様に週2日以上は食べて欲しいと思っています。
そして、子供も大好きなお刺身といえば↓
マグロは小さいお子さんは大好きですよね
しかし、マグロといえば厚労省も妊婦さん向けではありますが『水銀』について注意喚起をしています。
簡単にまとめると
- 1週間に2切れ(160g)までにとどめる
→キダイ、インドマグロ、クロムツ、マカジキetc. - 1週間に1切れ(80g)までにとどめる
→メカジキ、本マグロ、メバチマグロetc. - 特に注意する必要がないもの
→ツナ缶、サケ、アジ、サバetc.
お魚の油であるDHAやEPAといったオメガ3の食材はどうしても
❌酸化しやすい
といったデメリットが存在します。
お魚嫌いのお子さんが多いため、お魚の揚げ物などは最終手段でそうする場合もママさんが時間を確保して自分で揚げてください。
お魚の揚げ物にタルタルソースなんて間違いないですからね。
オメガ3の魅力は以下に書いています。
脂肪はサバで落とすべし〜チキンよりフィッシュの選択肢を〜糖質を減らして、良い油を意識、そしてしっかりタンパク質を摂る。ここまではなんとかなるママさんが多いと思います。
そして鉄分不足が目立つ世の中…。
鉄が不足しやすい原因として個人的には
❌含有量が少ない
❌豊富なものは苦手な人が多い
❌排出されてしまう
糖質中毒に続き、鉄不足チェックリストもあげておきます。
そして
どうしても苦手意識を持ってしまうのが
レバーですよね…。
レバーに関してもこんなネガティブなアンケート結果ありました。
下記は嫌いな料理のアンケート結果になっていますが、
小学生の嫌いな料理において
レバー料理が1位になっています…。
さらに
残念なことに鉄不足な人にとってレバーは
❌においに敏感で食べれない
❌そもそもレバーが嫌い
❌さらに鉄不足がすすむ
というように負のサイクルにはまっていくわけです。
子供の味蕾細胞(味覚に関する部分)は3000ほどあると言われており味に敏感です。
加齢に伴い味覚の感受性が変化することで、
大人になったらレバーが美味しく感じた
この年でやっとビールの美味しさがわかった
となるわけですね。
しかし、子供は味に敏感な為嫌いとなってしまってはそれ以降は食べてくれないでしょう。
美味しそうなレシピが書籍には載っています。
成長期にも骨を成長させるためにも鉄は必須の栄養素です。鉄をうまく摂取する方法を模索するのも両親の役割かと思います。
僕は鉄に関しては諦めてサプリで管理しています…。
今日は子供の心境と必要な栄養素について書いていきました。
お子さんの離乳食の際、最初皆さんお粥からやるんですかね?
そういった時にお医者さんと相談のもと、タンパク源からやるとかもありなんじゃないかと思います。
レバーペーストやハンバーグにレバーのひき肉を合わせるなんて方法もレバーにとっつきやすい方法かと思っています。
そういった中でおにぎりの評価はこちら↓
内容もさることながら子供の心情を理解するという面ではとてもわかりやすかったです。これからの子育てにおいて、小学生になるといった方たちには1度手にとってもらいたい本になっています。
子供に道を示すことができるのは父親と母親だけでしょう。
❌忙しいから
❌今手が離せないから
というのは理由になりませんよね?
かといって過保護、過干渉になっても行けません。正解があるわけではないですが、正解を探すために行動することは誰しもできると思います。
日々子育てが大変かと思いますが、少しでも力になれれば幸いです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
子供と適度な距離感で良き健康ライフを!
Good Rice!
子供のために食事は必要です