食材の力を最大限に!〜調理の秘訣を知ろう〜

おはようございます。
今日は食材について書いています。
「〇〇は健康に良い」
といっても食材の能力を引き出してあげなければ吸収率も下がってしまいます。
今日はそういった調理方法について書いていきます。
皆さんが普段から使っているであろう食材についても書いていると思いますので、よかったら最後まで読んでいってください。

それではいきましょう
let’s おにぎり!

にんじんの栄養素はどこ?

にんじんって皆さん皮剥きますよね…。
にんじんで有名なのは『β-カロテン』ですが、最も含有量が多いところはどこか分かりますか?
そうです。
「外がわになればなるほど多くなります。」
なのでにんじんのベストは
『皮ごと利用するのがベスト』
ということですね。
β-カロテンは熱に強く、油との相性が良いので加熱調理などはお勧めです。
一方で、生のにんじんはアスコルビナーゼというものを含んであり、これはビタミンCを酸化させてしまう作用ががあるので、赤ピーマン、ブロッコリーといったビタミンCを豊富に含む野菜との接種は気を付ける必要があります。

牧野直子:眠れなくなるほど面白い図解栄養素の話より

熱い味噌汁はもったいない!?

皆さんは味噌汁を飲みますか?味噌は大豆の発酵食品であり、それによって、約30%のタンパク質がアミノ酸に変化するため、吸収されやすくなる特徴があります。
どうしても、栄養素的には塩分が多くなってしまうので、そういった場合はかつお節などで栄養を調節しましょう。水溶性のビタミン関係は味噌汁の具材として利用することで無駄なく摂取することが可能です。
目的別に味噌汁を考えれば味噌汁の可能性は無限大かもしれませんよ!

今まで
「なんで味噌を溶かす時火を止めるのかな?」
と思っていましたが、下記のような理由があるみたいですね。初耳でした。

牧野直子:眠れなくなるほど面白い図解栄養素の話より

ごまはすって効果発揮

皆さんはごまを使いますか?
僕は今まで
「ごまは健康によい」
と思っていたので、納豆にも卵などにも色々使ってきました。
実際にごまには
・老化防止
・肝機能向上
・悪玉コレステロールの低下
などが期待できる栄養素が含まれています。
しかし、このごまの恩恵は種皮を破らなければ効果を発揮できません。
ごま1つ1つ噛んで食事なんてできませんよね?(笑)
一手間にはなりますが、ごまはすってから利用しましょう。
さらなる効果を期待したいのであれば、ごまを加熱することで抗酸化作用が強化されます。
炒めてからすることも時間がある際は実践してみても良いかもしれませんね。

牧野直子:眠れなくなるほど面白い図解栄養素の話より

最後に

皆さんいかがでしたか?
身体に良いと言われても吸収されずに排出されては意味がありませんもんね。
野菜に関しても
脂溶性ビタミン(D,A,K,E)がありますが、これらは勿論油との相性が良いんです。
つまり、必ずしも『ノンオイルドレッシング』が良いわけではありません。
サラダにオリーブオイルをかける人が結構いますもんね。
このように栄養素の知識だけではなく、吸収までが食事と考えより効果的な食事方法をこれからも模索していきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
Good Rice!

栄養についても書いていますのでよかったら他のもみてみてください。

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