おはようございます。
以前5時間糖負荷試験の具体的な変化を載せました。今日はそういった変化が起こっている際の身体の様子について触れていきます。
今まで高血糖による合併症については触れたので今回は低血糖について触れていきます。
それではいきましょう
let’s おにぎり
目次
血糖値の変化〜ホルモン編〜
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まずは今までにも書きましたが、血糖値を変動させるホルモンについて書いていきます。
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あれ?って思う方もいると思います。
血糖値を下げるホルモンが1つ(インスリン)しかありませんね。
なので、血糖値をあげてしまうと下げるのにインスリンがとても頑張らなければいけません。
血糖値をあげるホルモンについても触れていきましょう
・成長ホルモン
成長ホルモンに関しては年齢を重ねるごとに分泌が低下していきます。その名の通り成長促進作用や代謝作用、その他免疫促進系、電解質の再吸収促進などに関わっています。
・コルチゾール
コルチゾールは様々な反応があります。三大栄養素の代謝、免疫調節系、骨代謝系、精神神経系などなど詳しくは書きませんが、その様な作用があります。
・カテコールアミン(ドパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン)
このホルモンは血糖値調節の他には交感神経系を刺激します。
これらの作用は仕組みを理解する上で後々重要になってくるので覚えておきましょう。
血糖値の変化〜血糖値編〜
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血糖値の変化については様々ありますので再度画像を載せていきます。
・反応性低血糖症
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・無反応性低血糖症
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・乱高下型低血糖症
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正常な血糖値のポイントは
・食事による影響のない血糖値(基礎値、空腹時血糖)には日内変動がある
→具体的には午前4時が最高、午後4時が最低
・どんな食材を食べても血糖の上昇は50~60mg/dlにとどまる
→通常であれば140mg/dlを超えない
・摂食後2~3時間で血糖値、インスリンとも基礎値に戻る
となっています。
血糖値の変化〜身体症状編〜
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まずは低血糖なる原因です。
以下の通りになっています。
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この様に食事や運動、薬の調節によって低血糖になりやすかったりします。
次に低血糖時の反応をまとめていきます。
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整理しておかなくてはいけないのは今起きている症状が
『高血糖による症状』
なのか
『低血糖による症状』
なのかですね。
今日は低血糖による症状ですので、ご了承ください。
ちなみ高血糖が持続していても低血糖になっても意識障害は起きてしまいます。
なので適切に対応しないと命の危険もあると言うことです。
具体的な症状としては
・発汗
・手指振戦
・頻脈
・頭痛
・生あくび
などがあげられます。
上記の血糖値の分類の図にその際の身体症状を合わせると次の様になります。
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これはたった5時間ほどで起こる気分の変動です。
この短時間でこれほどまでに気分の変動が大きいと「うつ」と言われてしまう可能性もありますよね。
このように血糖値はそれだけ身体に影響を与えてしまうんです。
先程の血糖値をあげるホルモンも重要で、日々ストレスに晒されていて交感神経系が優位の場合は血糖値が下がった際にうまく働かずに低血糖になりやすくもなりますので、ストレスには注意してください。
最後に
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血糖値を変動させるのは日々の食事その中でも『糖質』です。糖質の中でもより血糖値をあげやすいものやあまりあげないものもあります。
これだけ美味しい食材がある世の中に生まれてきたので、色々なものに目がいくのはしょうがないとも思いますが、自分の健康は自分しか守れませんので自分で守っていきましょう
今日は最後まで読んでいただき
ありがとうございました
Good Rice!
糖尿病における急性合併症や今まで糖質の記事も書いていますのでよかったらそちらも見てください。