骨折、イライラは牛乳が原因!〜牛乳のワナとは〜

おはようございます。

今日は牛乳の記事です。
1度牛乳について触れていますが、今日はそこでは触れられなかったものを中心に書いていきたいと思います。

前回の記事はこちら

・普段から牛乳を飲む人
・骨が弱くなってから牛乳を飲み始めた人
・イライラするから牛乳を飲めと言われた人

に焦点を当てて

書いていきますので、当てはまった人はぜひみていってください。

それではいきましょう!
let’s おにぎり!

「牛乳神話」の大崩壊…。完全栄養食は嘘だった!?

書籍の冒頭はこんなことから始まります。

「牛乳は“毒”です……」

船瀬俊介:牛乳のワナより

「えっ?」
実際僕も、地元の牛乳は大好きだし、
小学校から給食で毎日牛乳飲んでたし…。

この書籍における牛乳のデメリットは
①動物性タンパクには、発がん性がある
②過度なカルシウムはむしろ骨を弱くする
③成人は乳糖(ラクトース)を分解できる力がない

これらのデメリットが指摘されています。
そもそも人間の母乳と牛の母乳とでは栄養素が全く違います。
下記は人間の母乳を1とした際の牛乳の栄養素です。
・タンパク質:3倍
・リン:4倍
・カリウム:7倍
・カルシウム:8倍
これだけ栄養素が違う理由として
『それぞれの成長速度が違う』
ことが考えられます。
牛は生後2ヶ月ほどで20kgほど増えて成長するのに対し人間は1年でやっと10kgになります。
その為の栄養素が含まれています。


そもそも
他の哺乳類の母乳を飲むのは人間しかいません…。
このことに早く気づくべきだったと思います。
さて次からは牛乳のデメリットについて具体的に触れていきます。
意識的に飲んでいた皆さんには少し
「えっ?」
となる内容ですが、よろしくお願いします。

牛乳と骨の関係はデメリットが多い

骨を強くするために牛乳を飲んでください


誰しもが1度は言われたことがあると思います。
ではなぜ、牛乳を飲むことで骨が脆くなるのでしょうか?
ポイントは2つ
①動物性タンパク質を摂取することで骨からカルシウムイオンが放出される
②カルシウムの過剰摂取により人間の恒常性が働く

この2つです。
①についてですが

動物タンパク質は、体内に入ると消化吸収の過程で“酸性”になります。しかし、ヒトの正常体液は“弱アルカリ”です。体はやむをえず、骨からカルシウム・イオンを溶出させて牛乳の“酸性”を中和するのです

船瀬俊介:牛乳のワナより

下記の図では
タンパク質摂取量(主に動物性タンパク質)が増加すると尿中に排出されるカルシウム増加する関係性を示した図です。
1日のタンパク質摂取量(35~78g)2倍に増やした時尿中のカルシウムは約35~58%増加します。また、タンパク質摂取量を3倍に増やすと尿中のカルシウム量は約70~100%増加することが言われています。

船瀬俊介:牛乳のワナより

タンパク質の目標摂取量は1日体重の1.0~1.5gを目標に摂取するように多くの書籍では言われています。
これを意識している人は骨からカルシウムが排出されやすい状況になっている可能性がありますね。
僕も意識していました…。

次に②カルシウム過多によるカルシウムの吸収阻害についてです。
牛乳にはカルシウムとリンが1対2の関係で成り立っています。
リンとカルシウムの関係は1対1であることが望ましいことが言われています。
リンは適切な量を摂取することで
・骨の形成
・エネルギー代謝
として利用されますが、
過度なリンの摂取においては
血管内でカルシウムと結合し、血管内に石灰化沈着する原因に繋がります。
また、
血管内の過剰なリンにより、副甲状腺ホルモンが活性化し、骨からのカルシウム排出が促されます。

そしてカルシウムの過剰摂取において、人間は恒常性という
『体内を一定の状態に保つ働き』
が働きます。
その結果余分なカルシウムは排出方向に働きます。

ここまでをまとめます。
⑴牛乳は体内で“酸性”になり、中和のため骨からカルシウムが溶け出す
(カルシウム・パラドックス)
⑵牛乳にはカルシウムとリンのバランスが悪く血管内で結合し吸収を阻害してしまう
⑶牛乳の大量カルシウムが体内に入り、余剰分を腎臓から尿に排出される(恒常性)

皆さんどうですか…。
牛乳は温泉上がり程度に抑えるべきかもしれません…。

心の隠れた原因は牛乳が関係していた!?

アメリカではこんな研究がされました。
1977年アメリカで少年犯罪者の再犯率を調べた研究があるそうで…。
対象者は2つのグループで比較されました。
A:カウンセリングのみを受けていたグループ
B:乳、乳製品の禁止も指導されたグループ
さてさて、結果はどうなったのでしょうか?
A:再犯率は33.8%
B:再犯率は11.7%
乳製品を取るか取らないかの違いで、3倍もの再犯率が変わってしまいました。

これについても驚きですね。
学生時代
「イライラしてるのはカルシウムが足りていない証拠」
「もっと牛乳のみなさいよ」
と言ったり、言われたりです。
カルシウムの不足が原因、過剰が原因という両者の意見はこんな感じ
不足派
「血中カルシウムが低下して骨からカルシウムが放出される。その結果細胞内や神経系へのカルシウムが過度に反応しイライラする」
過剰派
「血中のカルシウム濃度が上昇し、居場所を失ったカルシウムが脳神経系、細胞内にカルシウムを反応させ、イライラさせる」

どちらにも共通することは
『血中のカルシウム濃度の上昇』
つまり、
牛乳のような過度にカルシウムが入っている飲み物を飲みすぎない方が良いのかもしれませんね。

最後に

この書籍を読んで牛乳に対する考え方を改めなければならないと思いました。
高カルシウム血症と関係する症状は以下の通り

骨格系骨折 骨粗鬆症 腰痛
筋肉系便秘 運動失調 筋痙攣 肉離れ
神経系めまい 多動症 自閉症 うつ
免疫系風邪 アレルギー リウマチ
循環器系心筋梗塞 脳卒中
内分泌系糖尿病 前立腺肥大 生理不順

この記事に出てきた、ミネラルが悪いわけではありません。
それぞれのバランスが大切なんです。
どの栄養素にも言えることですが、過度な栄養素は身体に悪影響を与えます。
世の中極端な情報が目につくと思いますが、
自分で見極める力を身につけましょう。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
Good Rice!

栄養を中心に発信していますのでよかったら見てください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA