糖質制限の必要性〜知識を深めて正しい判断を〜

おはようございます。
今日は糖質制限について書いていきます。
糖質制限についての意見はさまざまですが、僕としては
「糖質制限はした方が良い」
と思っています。
書籍としては調べにくいといった人に今日は糖質制限のマンガを見つけたのでそれについて書いていきたいと思います。

それではいきましょう
let’s おにぎり!

人類は炭水化物なしでも生きていける

今回の登場人物はこちらになります。

江部康二:マンガでわかる「糖質オフ!」健康法より

あなたの周りにこういう人はいませんか?
「スポーツマンなのにお腹が出ている」
「運動好きなはずなのに糖尿病」
実際にこういう人はいらっしゃっています。そういう人に共通して言えることは
『炭水化物を取りすぎている』
ということです。
「運動したから今日は大盛り飯だ」
「今日は汗をかいたからアイスを食べよう」
といった食生活の人が意外といます。
1度ランニングマシーンで消費カロリーを見てもらいたいのですが、ほとんど消費しませんので気をつけてください。
さてさて、炭水化物が脂肪になるまでの流れは以下の通りになっています。

江部康二:マンガでわかる「糖質オフ!」健康法より

インスリンが分泌され、筋肉に血糖を取り込むのですが、余った糖質を脂肪細胞に取り込むといった流れになっています。
糖尿病というのは
『高血糖を是正できない状態』
とも表現できますので、
・インスリン不足
・インスリンが効かなくなる

という2点のどちらかは当てはまると糖尿病になってしまいます。

よくメディアなどでみる『炭水化物は必要だ理論』は
「糖質は重要な脳のエネルギーだ!」
という意見が多数な気がしますが、
脳のエネルギーは糖質だけではないし、糖質は自身で作る分だけ十分という判断がこの書籍の意見です。これに関しては僕も同じ考えです。

脳はケトンも利用できる

脳の糖質以外のエネルギーってなにか知っていますか?
結構最近テレビで耳にするので皆さんしっていると思いますが、『ケトン体』という物質です。
これをいうと
「ケトン体は危ない!」
「ケトアシドーシスという重篤な状態になってしまう!」

と言われてしまいますが、
それはインスリンの量がとても減っている状態だからこそなってしまう状態です。
詳しくは下記を参考してください。

インスリンが組織に糖質などを供給しているのですが、インスリンがなくなってしまうと、
組織のエネルギー↓
血中のエネルギー(ブドウ糖やケトン体)↑
インスリンが処理できずにさらに血中のエネルギー↑↑
といった状況になり、糖尿病性ケトアシドーシスという状態になってしまいます。
つまり、ケトン体とうまく付き合うことで健康的に痩せられるということです。

最後に

この書籍では、20g~40g程度の炭水化物を進めていますが、意外とこの量はあっという間です。
糖質制限はすればするほど効果的ですが、行うことに対するストレスなどを考える必要があります。

ストレスにより、血糖値をあげるホルモンが疲弊してしまっては糖質制限をしても血糖値の乱高下が起こってしまうリスクが上がります。
お米が好きな人は少ししんどいかもしれませんが、今のうちに対策を検討していく必要があると思います。
他にもこの書籍には
・糖質制限レシピ
・お酒との向き合い方
など書いてありましたので、糖質制限を知るきっかけになると思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
Good Rice!

他にも栄養について書いていますのでよかったら見てください。

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