タンパク質を追求する〜それは果たして消化されているのか?〜

おはようございます。
最近になり、このブログが広がり始め、多くの人の目に届くようになりました。

そこで、よく言われるのが、
「〇〇なんだけどどうすればいい?」
やはり、〇〇(悩み)に対する回答を自分の頭の中でまとめる必要性はあるのかと思いこの記事を書いています。

今日の内容は今までの僕の頭をまとめただけになりますので、これまでの記事を読んだ人は読まなくてもいいです。笑

これからこういった記事が上がるかもしれませんが、よろしくお願いします。

それではいきましょう
let’s おにぎり!

筋肉に良い栄養って何?

この章はどちらかといえば、指導する側の人向けになるかと思います。
筋肉の概要はこんな感じ

これらは全てタンパク質からなっており、
色々な書籍で言われているのは
体重1.6kg/日が色々な書籍で言われていますね。
ここで最近思うことは、タンパク質の1.6g/日はどのように体内で分解され、吸収されるのか?
が大事になってくるのではないでしょうか?

タンパク質を分解し切ったものは
『アミノ酸』
です。

『ペプチド』
とも呼ばれるものはアミノ酸がいくつか結合したものになっています。

これらが分解されることによって
『アミノ酸』という最小単位まで分解され、小腸で吸収されるのがタンパク質の流れになっています。
ではどこでどのように分解されるのかというと、
胃酸で活性化される『ペプシン』という消化酵素がタンパク質分解に作用します。

何が言いたいかというと、タンパク質を摂取しようが分解される酵素がないと意味がないというのが僕の考え方です。
そして胃酸の分泌条件ですが、
✅視覚
✅嗅覚
✅味覚
が大切になってきます。
しかし、これらに対する胃酸の分泌量は以下の通りになっています。

上記の通り、食べることが胃酸の分泌に関わることがわかっています。
しかし、食べても、胃酸の分泌があまり促されないことがあります。
それは、
「自分の味覚に合わない食事」
こんなデータがあります。

二ノ宮佑三:口腔感覚情報の生体機能調節における役割より

Ⅰは味のない食事、Ⅱは嗜好性の高い食事を自由に摂取した場合の胃酸の分泌量を比較したものになっています。
結局、美味しいものを食べることによって胃酸は分泌されます。
極端な話、
「まずいものは吐き出すべき」
というのが脳の指示です。

ここは僕の見解ですが、
『サプリメントなどの味のないものは消化(分解)が促されないのでは?』
という考えがあります。

食前に乳酸菌などを取り胃酸が促されない状態で摂取する工夫が必要なのかもしれません。
さらなる工夫としては
『咀嚼』があげられるかもしれません。
咀嚼は唾液の分泌を促し、でんぷん(炭水化物)の分解を促します。
そして、でんぷんは甘みを感じるわけですね。

そういったことから美味しさを感じることで胃酸の分泌が促されるというのが僕の見解です。

まだまだ深める余地があるタンパク質ですが、
ボリュームがすごいので、また悩みが増えた時に書いていきたいと思います。

じゃあ何食えばいいの?

僕が競技者や部活をやっている人に指導するときに
「筋肉をつけるために何を食べれば良いですか?」
と聞かれれば、
✅余計な添加物が入ってない肉や魚
✅すでに分解されているサプリ(BCAA、EAA)
✅食事に集中してよく噛んで食え
とアドバイスをするかと思います。

ご家庭によっては食事中はテレビを消して、家族との食事を楽しむとも言います。
食事の満足度をあげてください。

https://news.mynavi.jp/article/20171004-a194/

最後に

今日はタンパク質の分解、吸収について深掘りしてきました。
見た人の期待に応えられたかは分かりませんが、あくまで自分の頭の中をまとめたものなので、
むしろ質問などは今後の自分の知識を高めるきっかけになりますのでどんどんご連絡ください。

今日も最後までよんでいただき
ありがとうございました
Good Rice!

タンパク質に関しては他にも書いていますので、よかったら見てください。

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