食材の中身はいかに!〜タンパク質の割合は何%?〜

おはようございます。

今日はタンパク質について触れていきますが、
皆さんはタンパク質どのくらい食べていますか?
「今日は200gの鶏もも肉を食べたから200g!」
そういうわけにもいきません。

今日は食材の割合について触れていきます。

それではいきましょう
let’s おにぎり!

タンパク質の基本

タンパク質は3大栄養素の1つであり、脂質と炭水化物と同様に重要な栄養素でしたね。

基本的に腎臓が悪くなければ1日に
自身の体重の約1.2~1.5g/日のタンパク質が必要とされています。
その他の要因として
・成長期
・スポーツを活発にしている
などの要因によっては体重1kgあたり2g/日のタンパク質が必要な方もいると思います。

大体そうなってくると60kgの男性に必要なタンパク質は
60×1.5=90g/日
になります。
ではでは、外食してステーキ(100g)をぺろりと食べたとして、今日のタンパク質は十分なのでしょうか?
そうなんです。
それだけではタンパク質は足りないんです。詳しくみていきましょう。

実際の食材内訳

ではでは先程のステーキでの内訳を考えていきましょう。
皆さんはステーキに何が含まれていると思いますか?

それは
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
・ミネラル
・水分
これらが含まれています。
「え?水分?っておもいませんでしか?」
僕はおもいました(笑)
お肉にもしっかりとした水分が含まれているため、思ったほどタンパク質は含まれていません。
実際はこんな感じになっています。

若松和紀:一生役立つ きちんとわかる栄養学より出典

水分と脂質がトントンになっていますね(笑)
タンパク質なんて10gちょっとしか含まれていません。

なにが言いたいかというと
『意外と食材には目的の栄養素が少ない』
場合があるということです。
さらにいうと様々な調理過程において
・高温であげる
・高温で茹でる
などを行うことでさらに、栄養素の減少や変性が起こってしまう可能性があります。
「食事で補いたい」
と思う人はたくさんいるので、もし食事で栄養素を補いたいのであれば、それなりの量も必要ということを知っておきましょう。

もう1つ例をあげます。
それは野菜です。
ピーマンを例にあげていきます。
皆さんは知っていると思いますが、ピーマンといえば
『ビタミンC』
でしたね。ではでは、100gあたりのピーマンにはビタミンCがどの程度含まれているのでしょうか?

若松和紀:一生役立つ きちんとわかる栄養学より出典

どうですか?(笑)
ほとんど水分ですね。
この他にも
・きゅうり
・レタス
・白菜
なども95%以上が水分です。

皆さんが
「みずみずしい」
といっていた野菜の感想は間違っていません(笑)
僕も言っていましたが…。(笑)

野菜は手のひら◯個分食べなさいと言われていますが、ミネラルを摂取するための野菜摂取は考え直さなければいけません。

最後に

この他にも100gあたりのタンパク質含有量を載せさせていただくと

若松和紀:一生役立つ きちんとわかる栄養学より出典

こんな感じになっています。
1食で1日分のタンパク質を摂取するとこは一般の方ではほぼ無理ということがわかってもらえたと思います。

そのための
・捕食でプロテイン
・捕食でゆで卵
という選択肢も僕としてはありだと思います。
タンパク質は運動している人だけではなく、普通に生活している人にも必要な栄養素なので少しでも意識してみてはいかがでしょうか?

今日は最後まで読んでいただき
ありがとうございました
Good Rice!

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