ミネラルについて③〜血管と骨を守れ!〜

おはようございます。
今日もミネラルについてです。

リンとカリウムについて書いていきますが、どうなんでしょう。僕は今までこれらの栄養素を意識はしてきませんでした。

しかし、現代の「高血圧」、「骨粗鬆症」に関係する重要な栄養素です。すこしでも知識として知っておいて損はないと思います。

それではいきましょう
let’s おにぎり!

リンについて

リンは体内におけるカルシウムについで2番目に多いミネラルです。基本的にリンはカルシウムと結合してリン酸カルシウムとして骨や歯の成分に変わります。
※おおよそ80%が結合しています。

カルシウムとマグネシウムの比率も1:1といいましたが、カルシウムとリンに関しても1:1が理想的です。

ですが、現状カルシウムがめっちゃ少なく、リンがめっちゃ過剰といったのが平均摂取量になっています。なんとリンはカルシウムの2倍摂取しているとも言われています。

【主な作用】
・骨や歯を強化する
・細胞膜を構成する
・神経や筋肉の働きを正常化する
・ナイアシンの吸収を助ける
・成長を促進する

【主な食材】

足立香代子:栄養学の基本がまるごとわかる辞典より

スナック菓子や清涼飲料水にも添加されているので、とりすぎには注意してください。

【その他】
基本的にリンはさまざまは加工食品に食品添加物として使用されています。具体的には「リン酸」「リン酸塩」「縮合リン酸塩」などです。

基本的に欠乏の心配はありませんが、欠乏しても過剰に摂取しても骨中のカルシウムが血液に流れ骨粗鬆症のリスクが増加します。

カリウムについて

カリウムは半分以上が筋肉細胞中に含まれ、その他は、脳、骨、心臓、肝臓、腎臓などに存在しています。

カリウムはナトリウムと協力して生命活動を継続していくために全力を出してくれています。

ほとんどのカリウムは細胞内で、またほとんどのナトリウムの細胞外で、一定の濃度を維持することによって細胞の浸透圧が正常に保たれています。

カリウムが細胞内のナトリウム量を調節し、余ったナトリウムと水を細胞外へ排出します。さらに、腎臓でのナトリウム再吸収を防ぎ、尿中への排出を促します。

体内の水分調整といった点からカリウムは血圧調節にも関与していて、高血圧も防いでくれます。

【主な働き】
・細胞内のナトリウム量を調整し、細胞の正常な浸透圧を維持する
・血圧上昇を防ぎ、高血圧を予防・改善する
・手足のむくみを改善する
・細胞内の酵素反応を調整し、筋肉でエネルギー産生を助ける

【主な食材】

足立香代子:栄養学の基本がまるごとわかる辞典より

他には、海藻類や大豆なんかに多く含まれていますね。

【その他】

現代社会はナトリウムだらけなので、ナトリウム過剰摂取に伴い細胞内のナトリウムがUPし水分が細胞内に流入しむくむといった人が多いかもしれません。

自分は納豆1回に3パック食べてるので、むくんでないのかな?とか勉強してて思いました。すこし血圧が低すぎるのがたまに気になってます。(笑)

カリウムに関しても水に溶けやすく熱に弱い性質があるので、その点は意識して摂取するようにしてください

↑納豆はごはんにかけないほうがいいと一時話題になりましたよね!

まとめ

今日は、
世の中に多く存在するリンについて
世の中に多く存在するナトリウムと協力するカリウム
について書いていきました。

ほんとにスーパーに行くと美味しそうな惣菜や美味しそうなスナック菓子が多く目につきますね。

食べるなとはいいません。こういった栄養の事実を知っていただけるだけで十分です。

僕のおすすめはプロテインを飲んでからスーパーに行くと、
「お腹が膨れて買う気になれん。」
ってなっておすすめです(笑)

皆さんも実践してみてください

今日もありがとうございました

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