ケトン体は本当に危険なのか?〜糖質制限の必要性とは〜

おはようございます。
今日も糖質制限、ケトン体の話題になってきます。
毎度方向性の同じ本になっていますが、今真逆の本を見つけたので読み終わり次第記事としてまとめていきたいとともいます。
さて今回は
✅ケトンって本当に体に悪いの?
✅糖質制限が人類を救う
について書いていきます。
それではいきましょう
let’s おにぎり!

ケトンって本当に体に悪いの?

いきなり衝撃的な内容ですが、

胎児や新生児、妊婦さんの血液には『ケトン体が非常に多く含まれる』ということ

宗田哲男:ケトン体が人類を救うー糖質制限でなぜ健康になるのかーより

実際に、『ケトン体』の血液検査データがありました。

↑これは母親のケトン体データです。

↑新生児のデータです。
ちなみに基準値は76以下らしいです(笑)
100以下という新生児はいなかったらしいですね。

↑最後に胎児のデータになっています。

これらのデータからわかることは
①ヒトが本来、糖質ではなく脂肪などを主な栄養源にしていた
②「ケトン体は危険である」というのは本当なのか?

ここに疑問が生じてくるわけですね。
復習になりますが、ケトン体とは
✅アセトン
✅アセト酢酸
✅βーヒドロキシ酪酸
のことです。

そして、人間のエンジンは
・糖質エンジン
・脂質エンジン
です。
糖質(グリコーゲン)は200〜300gであるため、800〜1200kcalです。
一方で
脂質は60kgの体重で、体脂肪20%の人には12kgの脂肪があるわけです。
つまり、
1200g×9kcal=10800kcal
脂肪半端ないですよね?

脂肪を主として、糖質を非常用にすることが本来の人間の生活習慣なのかもしれませんね。

現在の血液検査データにおける
ケトン体の基準値は『26〜122』
ですが、これは
『3食以上糖質を摂取している状態』が大前提です。
この世の中、脂肪中心の食事が危険とされているのは
『ケトアシドーシス』
という状態が危険だからです。

上記にその点はまとめましたので、気になる方は見てください。

そして、いくら基準値を超えている、妊婦さん、赤ちゃんがいても
誰も
『ケトアシドーシス状態になっていない』
というのです。

個人的な意見では
脂肪>糖質優位な食生活が大事ではないかと思います。
前回書いた、脂質の流れを理解し、上手に付き合っていくことで、脂質は最高のエネルギーになるものだと感じています。

書籍がすヽめる糖質制限

いきなりポイントですが、色々な先生方は糖質制限の工夫を言っているそうで。
ケトジェニックダイエットグループより
ポイントは
①カロリー計算はしない
②糖質(炭水化物)をとらない
③タンパク質を1日60gとる
④野菜で食物繊維とミネラル(MgやZn)をとる
⑤ココナッツオイルを1日大さじ1〜2杯とる

次にいきます
沖縄県、こくらクリニック院長
渡辺信幸先生のポイントは
『MEC &KK(カムカム)30』
です。(笑)
↑これめちゃめちゃわかりやすいですね!

上図の食材を積極的に取る食事方法です。
KK(カムカム)はもちろん
『よく噛むこと』
です。(笑)

ラストは
京都高雄病院の江部康二先生の糖質制限
①スーパー糖質制限食
→3食とも糖質(主食)を取らない
②スタンダード糖質制限食
→夕食以外の1回だけ主食を取る
③プチ糖質制限食
→夕食だけ主食をとらない

もうSNSを活用すれば糖質制限方法などたくさんあります。
自分でもできそうなものを取り入れて実践してみてはいかがでしょうか?

最後に

今の食生活を続ければ、
糖尿病になってしまう人も増えていくのではないかと個人的には思っています。
日本透析医学会の資料でも
✅透析患者は右肩あがり
✅透析になる原因は糖尿病性腎症が多い
ということがわかっています。
透析には、
年間2兆円
もかかっています。
この金額は少なくありません。
自身の健康に管理して未来の子供のために利用して欲しいと願っております。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

他にも栄養に関する記事を書いていますのでよかったらみてください。

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