おはようございます。
引き続きコレステロールに注目していきたいと思います。
今日は
✅コレステロールができるまで
✅リポタンパクって知ってる?
に焦点をあてて書いていきたいと思います。
コレステロールの数値を改善するためには
⭕️自己管理ができるもの
❌自身では難しいもの
があるかと思います。
では始めていきたいと思います。
let’s おにぎり!
ちなみになんですが、
身体の中にどのくらいのコレステロールがあるか知っていますか?
正解は
約100g程度あると言われています。 ※成人
そして、身体内にどのように分布されているかというと。
脳:25g
肝臓:5g
副腎:1~2g
消化管:3.5g
皮膚:15g
血液:10g
筋肉:25g
↑こんな感じになっています。
ただの豆知識でした(笑)
ではでは本題です。
どのようにコレステロールが作られるのかというと、
参考書籍にわかりやすい図が載っていたので引用します。
結論から書いていきますが、
コレステロールは
『三大栄養素から作られる』
というのが結論です。
✅脂肪過多
✅糖質過多
✅タンパク質過多
でも、コレステロールは高くなります。
以前の出しましたが、この図
コレステロールは食事で摂取しても、肝臓がコントロールしてくれるわけです。
コレステロールの役割の中には
『胆汁酸』がありましたね。
肝臓で合成されるコレステロール(1日約700ml)はそのほとんどが胆汁酸になります。
脂肪の吸収をサポートしてくれるわけですが、そのほとんどが再利用といった形になっています。
排泄物として排泄されるものもありますが、
こういったサイクルを
『腸肝循環』といいます。
次はコレステロールを運搬する
『リポタンパク』
について書いていきたいと思います。
皆さんはリポタンパクを知っていますか?
皆さんもよく知っている、
『LDL』や『HDL』
もリパタンパクに該当します。
リポタンパクは4種類存在しており
・カイロミクロン(中性脂肪を運ぶ)
・VLDL(中性脂肪を運ぶ)
・LDL(コレステロールを運ぶ)
・HDL(コレステロールを回収する)
の4種類があります。
上記の役割は書きましたが、書籍を引用しますと、これらは、
リポタンパクは、いわば血液の運河を航行する脂質の運搬船です。
主婦の友社:カラー最新図解悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールをあげる本より
『器』っていう表記が良いのでしょうか?
大きさにも特徴があります。
なので、あくまで、LDL、HDLが器なので、
LDLが多ければ、血中のコレステロールが多くなるわけです。
以下の流れで、中性脂肪になっていく流れなのですが
みなさん
「あれ?」ってなりましたか?
上記の図では『LDL』の表記はありませんね?
先程のリポタンパクが徐々に変化していくわけですが、
以下のように変化していきます。
質素な図になって申し訳ありません。
レムナントは
「残り物」という意味で
使われなかった中性脂肪やコレステロールがまだ含まれています。
2つの図から考えると
✅脂質は肝臓を通さないのでエネルギーになりやすい
✅脂質はHDLになるチャンスが糖質より多い
といったことが個人的に考られると思いました。
人間は本来脂質中心のエネルギーという人もいますもんね。
今日は
コレステロールができるまで
リポタンパクの種類や役割
について書いていきました。
LDLやHDLについての理解が深まったという記事になれば個人的にも幸いです。
これからも、栄養について深めていきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
Good Rice!
他にも栄養に関する記事をかいていますので
よかったら見てください
LDLが高い。コレステロールが高いと言われる人は世の中に結構いますからね!