おはようございます。
今日の話題は
『股関節』
です。
そしてどこからの話題かと言うと…。
相変わらずのTarzanです。
股関節の魅力に触れていきながら、自分の股関節の機能をチェックするチェックポイントまで書いていますので、最後までみていってください。
それではいきましょう。
let’s おにぎり!
股関節の魅力
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/uriel-soberanes-ngd2uo1eyZg-unsplash.jpg)
股関節の魅力をまずは簡潔にまとめていきましょう。
①代謝が上がり太りにくくなる
②腰痛が軽くなる
③血流が良くなり疲れにくくなる
④姿勢が良くなり歩幅も広くなる etc.
他にも魅力的な利点がありますが、今回はこれらに絞っていきましょう。
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/belly-2354_640.jpg)
①代謝が良くなる
これらに関しては、股関節にモモの前側の大腿四頭筋という筋肉や、お尻についている大臀筋という筋肉がついています。大きい筋肉というのはそれだけ燃費が悪く、エネルギーを消費するということがあります。
実際に、40歳以降は年間1%もの筋肉が減っていくと言われていますが、腕の筋肉と脚の筋肉とでは、足の筋肉の方が筋肉の性質上落ちやすいです。
その為、足腰が弱ってくるとそれだけ、
運動能力↓
足腰の筋力低下↓
代謝↓
体重の増加↓
と言うように負の連鎖が完成していまします。
股関節を動かすというのはそれだけでも太りにくくなるのではないでしょうか?
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②腰痛が軽くなる
以前記事で書きましたが、関節は動く関節と固定の関節とそれぞれ役割があります。
股関節は
「モビリティの役割とスタビリティの役割」
があるので大忙し。
股関節の動きが悪い人は隣接するスタビリティ関節である、『腰椎』の動きが大きくなってしまい、『腰痛』につながるといったことが考えられます。
腰椎が動きすぎてしまう要因の1つとして
「股関節が動かない」
ことが原因になる場合があるので、股関節が動くことで腰痛の軽減につながる可能性があります。
↑僕はこれで腰が痛くなくなりました!
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/red-blood-cell-4256710_640.jpg)
③血流が良くなる
このご時世「テレワーク」が進み
「一日中デスクに座りっぱなし」
なんてことはありませんか?
座りっぱなし=股関節がまがってる
と言うことですが、そのことにより心臓に戻るための血液が滞ってしまいます。
それでは、
・酸素
・栄養
・疲労物質
の運搬が行われにくくなってしまいます。
ふくらはぎを中心とした下半身の筋肉のポンプ作用(ミルキング・アクション)が必要で、静脈の血液を心臓へ押し戻します。
股関節を動かし、ミルキング・アクションを活性化させましょう!
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/ballet-pose-1725207_640.jpg)
④姿勢が良くなる
先日姿勢のタイプをご紹介しましたが、姿勢の原因には
「股関節の動きが悪い」
ことが原因の1つに挙げられます。
股関節の動きが低下してしまうだけで、「猫背」「反り腰」の原因になったりします。
股関節が普段何気なく曲げる方向(屈曲)が多いですが、逆に後ろに伸ばせるようになる(伸展)だけで姿勢が改善したり、歩く歩幅が大きくなります。
股関節チェックポイント
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/jannes-glas-cuhQcfp3By4-unsplash.jpg)
ではでは股関節の機能をチェックしていきましょう。
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/Screenshot_20210711-110825_2-696x1024.jpg)
昔よくやりませんでしたか?
それと同じく1本線を10歩ほど歩けるか確認してください。
NGポイント
・1本のラインの上を歩けない
・途中で姿勢が崩れてしまう
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/Screenshot_20210711-110849_2-671x1024.jpg)
視覚に依存せずに、股関節を動かせるかといったチェックですね
NGポイント
・左右にズレる
・前後にズレる
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/Screenshot_20210711-110909_2-683x1024.jpg)
蹲踞の姿勢がとれて下半身で長方形を作りましょう。できたら10秒キープできるか確認します。
NGポイント
・ももと床が平行にならない
・捻れたりして長方形が作れない
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/Screenshot_20210711-110927_2-1-675x1024.jpg)
膝が90度になるまで、片足でスクワットできますか?できたらそのポジションで10秒キープしましょう。
NGポイント
・軸足が90度まで曲がらない
・膝がうちに入ってしまう
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/Screenshot_20210711-110953_2-516x1024.jpg)
車のワイパーのように足を内と外に動かしましょう。どちらも45度程度欲しいところですね。
NGポイント
・爪先が内側に45度いかない
・爪先が外側に45度いかない
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/Screenshot_20210711-111015_2-509x1024.jpg)
反対側の膝のお皿を爪先で3周なぞってみましょう
NGポイント
・膝のお皿まで爪先が上がらない
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/Screenshot_20210711-111037_2-492x1024.jpg)
別名『T字バランス』とも言うそうで。
上図のような姿勢で10秒キープしてみましょう
NGポイント
・上体と後ろ足が床と平行にならない
・軸足が20度以上曲がってしまう
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/Screenshot_20210711-111058_2-525x1024.jpg)
膝を90度曲げた状態で足を後ろひき、膝が床に着くか確認しましょう
NGポイント
・上の膝が十分に後ろに引けない
・上の膝が床につかない
皆さん結果はどうでしたか?
「後でやってみよう!」
ではなく
「今確認してみてくださいね!」
情報の鮮度がおちてしまいますから!
ちなみに僕はチェック8以外はできました(笑)
結果お待ちしております。
最後に
![](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/uploads/2021/07/jeffrey-f-lin-Pq_hYfqQxqc-unsplash.jpg)
自分の身体のチェックができたら
あとはその改善に向けた運動を行なっていけばいいんです。
僕はどちらかと言うと
「〇〇の治療法!」
「◯秒で良くなるゴットハンド」
とかよりは地味ですが、
「自分の身体を本人に知って考えてもらう」
ことが大事だと思っています。
治療の手段は本当に数多く存在しており、それぞれメリット、デメリットがあると思いますので、自分で考えるための必要最低限の知識は誰しもが身につけてみても良いと思います。
もちろんこのTarzanには
・具体的な運動方法
・股関節が原因の障害
など股関節を知る上で必要な情報が載っていますので、よかったら見てみてください。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
Good Rice!
他にも運動に関する記事を書いていますのでよかったらみてください。