おはようございます。
最近実家から日本酒が大量に送られてきて困っている
おにぎりです。
皆さんお酒は好きですか?
最近こんな書籍を読みました↓
『お酒の「困った」を解消する最強の飲み方』
これは僕が栄養について学ばせていただいた
溝口先生の本になっています。
アルコール分解について栄養素に触れていきながら
最強の飲み方を学んでいきましょう。
なので今日は
- アルコール分解について深める
- 普段からアルコールを飲んでいる場合…。
について書いていきます。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
目次
まずは日常的にアルコールを飲む人で栄養不足が起きているか確認していきましょう。
セルフチェックを引用しますので、確認してみてください。
- 飲んだ翌朝だるい、疲労感がある
- 集中力が続かない、記憶力が落ちている
- 常にストレスを感じている
- 仕事や勉強で頭を使うことが多い
- 甘いもの、スナック菓子などを毎日摂る
- 口内炎がよくできる
- 飲んだ翌朝、下痢をする
- 食後にイライラする
- 小麦製品をよくとる
- 乳製品をよくとる
- 胃薬を常用している
- 抗生物質を服用することが多い
項目が多くてすみません。
結果はこちらです↓
1〜6にチェックが2個以上
→ビタミンB群不足タイプ
7〜12にチェックが2個以上
→腸内環境悪化タイプ
僕はちなみに『ビタミンB群不足タイプ』です。
アルコール分解の流れですが、過去に触れているので、簡単にいきます。
上図がアルコールの分解過程になっています。
今日はこのことより深めていきましょう。
まず、上図のビタミンB3ですが、今では
『ナイアシン』とも呼ばれています。
このナイアシンを必要とする補酵素として
『NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)』
です。
そして、このNADがとても優秀で、体内での役割が多くあります。
✅アルコール代謝
✅β酸化(脂質代謝)
✅糖代謝
などに利用されます。
さて上記の画像を少し進化させます。
基本的にアルコール代謝にはADHやALDHを使用しますが、
慢性的に大量の飲酒をしている場合はADHやALDHでは代謝しきれないため、
・チトクロームP450
・グルタチオン
を利用しないと追いつかない。
実際全アルコールの50%を代謝しているとも言われています。
アルコールの記事はいくつか書いていますので興味がある人はどーぞ
さてさて、
チトクロームP450とグルタチオンですが、
チトクロームP450は
→ヘム鉄
グルタチオンは
→グルタミン酸
→システイン
→グリシン
というアミノ酸からできています。
チトクロームP450は
✅アルコール分解
✅薬の分解
の役割があり、
グルタチオンは
✅アルコール分解
✅重金属の解毒
などの役割があります。
今までもお酒の分解について記事を書いてきましたが、今回はより深めることができましたね。
アルコールを飲むためには、
おつまみについても考える必要があるかと思います。
そんな中おにぎりの評価はこちら↓
正直専門用語が結構ありますので、読みにくいと感じる人はいるかと思います。
✅アルコール分解のメカニズム
✅食事指導をするために
といった目的を持った人にはおすすめの書籍になっていると思います。
アルコールはこのコ◯ナ時代において飲む人が増えているのではないでしょうか?
自宅で飲めば、誰も止める人はいませんからね(笑)
ですが、そんな時に身体に気をつかったおつまみなどどうでしょうか?
〇〇はおつまみとしてどうですか?
↑こんなコメントお待ちしております(笑)
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
では皆さん、良き健康ライフを
Good Rice!
食材の栄養だけではなく、調理法にも目を向けましょう