白血球について〜笑うだけで風邪予防〜

おはようございます。

春が近づくにつれて軽い風邪症状がある人も増えてくると思います。今日は免疫系(主に白血球)について触れていきたいと思います。

免疫系を活性化させるために運動だけではなく栄養も必要になってきます。今日は簡単に免疫系の概要に触れながら栄養との関係について書いていきます。

それではいきましょう。
let’s おにぎり!

白血球の種類

岡庭豊:病気がみえるvol.5血液第1版より出典

白血球は主に『免疫』に関係しておりウイルスが入ってきた場合にそのウイルスや菌に対抗するためのものです。

それぞれの役割がもうわかりやすく載っているのでそれを載せます(笑)

【好中球の役割】

岡庭豊:病気がみえるvol.5血液第1版より出典

簡単にいうと異物を食べて殺菌する役割を持っています。

【好酸球の役割】

岡庭豊:病気がみえるvol.5血液第1版より出典

好酸球は寄生虫を駆除する役割を持っています。

【好塩基球の役割】

岡庭豊:病気がみえるvol.5血液第1版より出典

即時的アレルギー(アナフィラキシーや気管支喘息など)に関係しています。

【マクロファージの役割】

岡庭豊:病気がみえるvol.5血液第1版より出典

マクロファージは多くの役割が含まれており殺菌作用もありますが、それらをT細胞に提示(抗原提示)してより強い免疫系を呼び寄せたりすることは可能です。

【B細胞の役割】

岡庭豊:病気がみえるvol.5血液第1版より出典

B細胞があることで過去に感染した抗原を記憶することで次に侵入を許した際の抗体産生を素早く行えるようにする役割を持っています。

【T細胞の役割】

岡庭豊:病気がみえるvol.5血液第1版より出典

マクロファージより強い細胞侵害でウイルスや細胞を破壊します。さらにマクロファージなどを活性化する役割も持っています。

【NK細胞の役割】

岡庭豊:病気がみえるvol.5血液第1版より出典

NK細胞もウイルスなどを攻撃する役割を持っています。

このようにウイルスの侵入を許した身体はさまざまな免疫細胞を利用してウイルスを撃退する努力をします。

では次にこれらを強化する栄養素について触れていきましょう。

免疫系を高める生活習慣

ズバリな答えをいいましょう。
ズバリ
・ビタミンCをとる
・ビタミンDをとる(鉄と一緒に)
・タンパク質をとる
・脂質をとる
・緑茶を飲む
・うそでも笑う習慣をもつ

これらのことを生活で意識することで免疫系を高めることが可能です。

ビタミンCを意識的にとることでウイルスが侵入した際のNK細胞やマクロファージ、好中球が感染源に集結するスピードを高める役割があります。
感染した際は広がる前に駆除する必要がありますもんね。

ビタミンDを心がけることで抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌を高める作用もあります。しかし、ビタミンDを活性化させる必要性もあるため、そのために必要な栄養素が鉄ということです。

タンパク質はもちろん、抗体自体がタンパク質なので、タンパク質が不足していたら元も子もありませんね。

脂質も重要で、白血球系を作り出す骨髄は脂質に富んでいるという特徴があります。またそこから白血球系を分化させていくにあたり、脂溶性ビタミンであるA、D、Kなどのビタミンも大切です。そのため、脂溶性ビタミンの吸収をあげるために脂質が大切ということです。

緑茶には皆さんご存知の通り、ポリフェノールなどから抗ウイルス作用や強い抗酸化作用が含まれています。
※飲みすぎることで利尿作用による水分不足も考えられるため飲み過ぎには注意が必要です。

最後に笑いという習慣です。笑うといっても声を出して笑うことが理想的です。笑うことでNK細胞が活性化します。お金もかからないので最高の習慣だと思います。

最後に

後半文章の羅列でわかりにくかったので楽しい写真を詰め込みました。(笑)

新型コロナなどワクチンに頼らず自分の免疫力で跳ね返せるぐらいの気持ちで望みたいと思います。

赤血球の記事も書いていますのでよかったら一緒にみてください

今日は最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
good rice!

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