おはようございます。
最近ほんとに市販で『サプリメント』が売られている時代になりましたね。
サプリメントに対しての僕の意見は
必要な人が利用すれば期待した効果を発揮できる
と個人的に考えています。
そんな中こんな本を読みました。
『医者が教える「あなたのサプリが効かない理由」』
すごく栄養に関して詳しく書いてあり、ものすごく生活に役立つと思ったので記事として書いていきたいと思います。
なので今日は
- サプリメントのメリット
- サプリの前に食事で健康管理
これらについて書いていきたいと思います。
少しでもサプリメント(以下サプリ)に興味がある人は最後まで読んでいってください。
それではいきましょう!
let’s おにぎり!
目次
まず初めにサプリのメリットを考えていきましょう。
僕が考えるサプリメントのメリットは
- 食事からは摂れない量の栄養素を補給できる
- ベストな組み合わせの栄養素を補給できる
上記が特に僕が考えるサプリのメリットになっています。
まずは組み合わせといった観点をビタミンB群を例に考えていきましょう。
ビタミンBは水溶性ビタミンであり
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ナイアシン
- パントテン酸
- ビオチン
- ビタミンB12
- 葉酸
が該当します。
これら1つ1つの栄養素を見た時のおすすめの食材は以下の通りです。
これらはよく聞く食材ばかり…。
ですが、ビタミンB群の特徴として
お互いに助け合うことで活性化します。
1つ例を挙げるとすれば、
✅ナイアシンやビタミンB12は葉酸が必要
✅ビタミンB2はビタミンB6が必要
などと言われており、
複合体で取ることで効果が得られやすいということです。
こういうことを言うと
食材を組み合わせて効果を高めればいいだけでしょ?
と言われます(笑)
実際に僕も臨床では
ニンニクと豚肉は相性がいいので一緒に食べてください
といったアドバイスをしたりしています。
ですが、食材を組み合わせる時のデメリットとして …。
- 調理過程において栄養素が失われる
→水分にあてることでビタミンB群が失われる
→油で揚げる、炒めるなど高温(100℃以上)で調理することで栄養素が壊れてしまう
といったデメリットがあります。
普段から十分栄養素が足りている人であれば、こういった食材中心の栄養素で健康維持できると思いますが、足りていない人はここから十分な栄養素を得ることが難しいかなと思っています。
そして、そういったことから
サプリがあるわけですが、2つ目のメリットである
『圧倒的な栄養素の量』
が活きていくわけです。
こちらも例をあげていくと
ビタミンB1の標準基準量は
18歳成人女性で1日あたり1.1mgであり
上図の豚肉ビタミンB1は
100gあたり約1.32mg含まれています。
つまり…。
普通に食事をしていればビタミンB1が不足するわけがない
わけですが、
- 炭水化物の取りすぎ
- 清涼飲料水の飲み過ぎ
- 間食の頻度の増加
などの理由からビタミンB1不足が多くいることが考えられます。
そんな日常的に不足が続いている人がその量で症状が改善するかと言うと、難しいと思います。
実際にサプリの中には100mg単位でビタミンB1を含むものがあったりします。
そんな中、
サプリはお金がかかる
得体の知れないものを飲みたくない
といった意見をお持ちの方もいると思いますので、次に食事について書いていきましょう。
今日は「何を食べるか」ではなく「何を食べないか」について焦点を当てて書いていきます。
結論から書いていきますが、
- コーヒー(カフェイン)
- パン(グルテン)
- 牛乳(カゼイン)
- 加工食品(添加物、トランス脂肪酸)
- アレルギー食品
- スポーツドリンク・甘いもの(糖質)
これらは控えるべきだと思います。
今日はこの中でも、
『コーヒー』『加工食品』『牛乳』をピックアップして書いていきましょう。
コーヒーに関してですが、
コーヒーは飲むことによって副腎髄質からアドレナリンの分泌が促されます。
適度に飲むことで
✅血糖値の上昇
✅脂肪の分解
など良い影響を与えてくれますが、アドレナリンが分泌されると言うことは
❌ストレスを受けている
❌戦闘体制(交感神経優位)
などの状況になりやすくなると言うことです。
1日5〜6杯もコーヒーなどのカフェイン飲料を飲んでいる人は気をつけましょう!
↑いざという時にホルモンが働かなくなります。
加工食品に関してはやはり
添加物とトランス脂肪酸が気になります。
添加物などの取りすぎは
❌味覚を鈍らす
❌腸を乱す
❌加工食品に依存してしまう
などのデメリットが存在します。
トランス脂肪酸についてこのブログでも何度も触れているので気になる人は下記の記事を参考にしてください。
ではでは、最後に牛乳です。
牛乳についても何度も言いますが、
カルシウムが多い
カゼインが入っている
カルシウムとマグネシウムの比率が高すぎる(11対1)
牛乳もときどき飲むぐらいにした方がいいのかなと思います。
毎日学校で出される牛乳も知識をつけた今ではどうなのかなと思っています。
下記についてもよかったらみてください。
とはいったものの僕も
コーヒーは3杯まで
温泉に行ったら牛乳
週に2回はお惣菜
と言うようにある程度生活の質を保ちながら生活しているので、いきなり0にするのではなく、減らすことから考えてみてはいかがでしょうか?
僕の結論から言えば、
サプリの前に食生活の見直しを!
そしてサプリメントを利用する際も
サプリメントの取りすぎによるデメリットがある栄養素もありますので、
そこを理解した上で自身で選択して適切な量を専門の人に聞くなりして取り入れてみてはいかがでしょうか?
そんな中おにぎりの評価はこちら↓
専門用語があります。一般の人には難しいかも知れません。
理解できるとめっちゃ面白い内容だと思います。
サプリメントは
✅治療的意味を持たせるための量
✅健康を維持していくための量
は違うんじゃないかなと思ってます。
日本のサプリは量の幅がまだ少ないのでそれぞれにあったものが見つかりにくいかも知れませんが、僕も相談があった人に対してわかりやすくサプリを説明できるようにこれからも栄養に関する知識の幅を広げていきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
皆さんも余計なものを減らす気持ちで健康ライフを送りましょう
では皆さん!
Good Rice!
主流になったプロテインもタンパク質の量で決めていませんか?