おはようございます。
今日は僕が結構好きな雑誌の内容です。筋トレ、健康、栄養など僕が興味のある話題を提供してくれるので、よく買って目を通してます。それはこれです↓
それではいきましょう!
let’s おにぎり!
目次
糖質のトリセツ
皆さんは、ステーキとご飯をカロリーで選んで無いでしょうか?
基本的に1gあたりのカロリーは
糖質=4kcal
タンパク質=4kcal
脂質=9kcal
なので、脂質が豊富なステーキがカロリー的には大きくなってしまいます。
例えば
ご飯1杯(150g)は約250kcal
ステーキ1枚(150g)は約450kcal
といった数字になってきます。
しかし、カロリーではなく糖質で考えるとどうでしょうか?
ご飯1杯(150g)は糖質55g
ステーキ1枚(150g)は糖質0.6g
となっています。
少し残酷ですが、これを角砂糖にするとどのくらいなのか皆さん知っていますか?
ご飯は角砂糖約11個分です。
そしてさらに、日本人の平均摂取角砂糖は72個(糖質約240g)にまでなるということです。
最近は糖質制限ダイエットなどをよく耳にしますが、そういったダイエットの目標はあくまで、糖質を0gにするのではなく、上記の角砂糖を半分(糖質約130g/角砂糖39個分)にすることを目標にしています。
なぜ糖質のとり過ぎがいけないのかといった記事は下記を参考にしてください。
実際に日本の食事では『PFCバランス意識すること』といったことをよく聞きます。
P:protein(タンパク質)
F:fat (脂質)
C:carbohydrate (炭水化物)
のことをいっておりこれらの割合がよくみられています。現代人の平均割合は
P:15%
F:28%
C:57%
となっていますが、これがベストということではありません。
実際にこの割合を十人十色に合わせることでその人の理想に近づくことはできると思っています。
次に糖質摂取タイプがどのタイプなのか見極めてみましょう!
それぞれの目標糖質摂取目安は次の通りです。
A:240g
B:200g
C:180g
D:240g
E:240g
F:150g
具体的な食生活も書いてあったので、自分と当てはめるとよりわかりやすいかと思います。
糖質の種類
食物繊維はともかく改めて糖類の単語を理解していきましょう。
◯単糖類
・グルコース
→糖質の最小単位の代表格が単純物質であるブドウ糖。生き物の血液中に存在するものをグルコースと呼び、これが直接エネルギーとして消費される
・フルクトース
→フルクトースは果物の中に多く含まれている果糖。ブドウ糖とは代謝経路が異なるため、口にしても血糖値は上がらない。また、インスリンが発動しないので、中性脂肪になりやすい。
◯二糖類
・スクロース
→ブドウ糖と果糖が1分子ずつ結びついたもの。
・麦芽糖
→ブドウ糖1分子ずつが結合したもの。こちらはブドウ糖×2なので、血糖値も上がりやすい。
◯多糖類
・でんぷん
→ブドウ糖が鎖のようにつらなってできている。米や芋類に含まれている。
・オリゴ糖
→ブドウ糖が3個以上つらなった成分。でんぷんよりも鎖が短い。
この様に聞いたことはあるけど、実際の意味は?といった糖質が多かったのでは無いでしょうか?
隠れ糖質に気をつけよう
隠れ糖質の正体はズバリ
『調味量』です。
ブドウ糖〇〇的な成分が書いてあるので、自宅の調味量を確認してみてください。
調味量では無いですが、成分表について書いた記事もありますので、興味がある方は読んでください。
具体的な糖質量はこんな感じです。
調味料 | 糖質量 |
中濃ソース | 26.9g |
ケチャップ | 22.7g |
ポン酢 | 7.0g |
焼肉のタレ | 28.8g |
カレールウ | 38.1g |
米味噌 | 11.9g |
ごまだれ | 30.1g |
たまり醤油 | 15.8g |
上記は100gあたりの量です。スプーン1杯が約15~18gほどなので、約5~6杯かけることでこのぐらいの糖質量になってしまうということです。
この他にも、野菜ジュースや青汁、バナナジュースなどは糖質が豊富ですので気をつけましょう。
最後に
この他にも外食での工夫点などが記載してあったり、Tarzanならではのトレーニングについても載っています。
この雑誌は栄養、運動、睡眠、健康といった自分の求めている情報をたくさん含んでいるので、結構読んでいます(笑)
トレーニングをしている人だけが読む雑誌的なイメージがあるかもしれませんが、誰がみても面白いと思います。
最後までお時間いただき
ありがとうございました。