おはようございます。
今日は糖尿病になった際にかかる医療費について書いていきます。
「糖尿病になると雰囲気お金がかかりそう」
といった曖昧な認識を僕はしていました。
もう具体的な数値を出すことで少しでも健康を意識してくださる人が増えることを願っています。
それではいきましょう。
let’s おにぎり!
糖尿病の医療費について
まず、国民全体の医療費はいくらかご存知ですか?
平成25年のデータになってしまいますが、
40兆610億円
です。
人口1人当たり31万4700円になっています。
結構な額になっていますね。
次に糖尿病の医療費は
1兆2076億円となっています。
年齢別の糖尿病医療費は次の通りになっています。
年齢 | 金額 |
0~14歳 | 23億円 |
15~44歳 | 673億円 |
45~64歳 | 3382億円 |
65歳以上 | 7992億円 |
70歳以上 | 6236億円 |
75歳以上 | 4384億円 |
今日は書いてて金額が大きすぎてよくわからない感覚に陥っていますね。
生活習慣病と言われている糖尿病にこれだけのお金がかかっているんですね。
合併症の有無での自己負担額について
糖尿病には多くの合併症が存在します。
合併症や高血圧、脂質異常症などの有無により患者さん1人あたりの医療費は大きく異なりますが、医療経済研究機構の「政府管掌健康保険における医療費等に関する調査研究報告書」によると、
糖尿病患者さん1人あたりの平均的な医療費は
年間24.7万円(平成15年度)
3割負担では
7.4万円=月額約6000円
と報告されています。
よく言われている、
「糖尿病になると人工透析になる」
という世間一般の認識があると思います。
透析治療はいくらかかると思いますか?
ざっと、年間500万円の治療費がかかっています。
所得によっては患者負担は無料になり、高所得者でも最大負担は月1万円と言われています。
上記の図は糖尿病医療費の自己負担額になっていますが、左から
・食事と運動療法のみ
・経口薬療法(2種類)
・インスリン療法+経口薬療法+血糖自己測定(月60回)
の治療法を行った際にかかる具体的な金額になります。
「年金が心配」
「老後が不安」
と思っている方は健康に意識を向けるのが大切かもしれませんね。
最後に
糖尿病だけではなく、生活習慣病は生活の質を落としてしまうだけではなく、金銭面にも負担をかけてしまいます。
今身体に悪いという習慣を行っていれば、今後自分の身体に戻ってきます。
健康を意識して、楽しい老後を迎えられるよう運動と栄養を深めていきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。