糖尿病について②〜清涼飲料水に気をつけよう〜

おはようございます。

今日は糖尿病の続きになります。今日は2型糖尿病について、インスリン抵抗性について、糖毒性について書いていきます。清涼飲料水を習慣的にのんでいる人は注意して読んでください。

それではいきましょう!
let’s おにぎり!

2型糖尿病について

岡庭豊:病気がみえるvol.3糖尿病・代謝・内分泌第4版より引用

様々な要因(肥満、運動不足)によってインスリンの抵抗性が増大することにより高血糖状態になり、下記の範囲を超えた場合に診断されます。

岡庭豊:病気がみえるvol.3糖尿病・代謝・内分泌第4版より引用

血糖値だけではなく、HbA1cといった血液検査などを考慮して総合的に診断されます。
※ちなみにOGTTは経口ブドウ糖負荷試験です。

2型糖尿病の症状はこのような感じです。

岡庭豊:病気がみえるvol.3糖尿病・代謝・内分泌第4版より引用

・口渇
・多飲
・多尿
といった症状は医療に関わっている人はよく知っているかもしれません。

合併症は一般の方も知っているかもしれませんが
・糖尿病性網膜症
・糖尿病性神経障害
・糖尿病性腎症
といった合併症が有名だと思います。

「糖尿病になると人工透析になる」
「糖尿病になると目が見えなくなる」
といった世間一般の認識なのではないでしょうか?

インスリン抵抗性について

岡庭豊:病気がみえるvol.3糖尿病・代謝・内分泌第4版より引用

インスリンが糖を感知することで、インスリンが標的細胞(筋、脂肪細胞)に糖が流入するようにGLUT4を開けます。
↑上図の扉がGLUT4です。

基本的にはインスリンがGLUT4を開ける役割ですが、他にも扉を開けることができることがあります。
それは『運動』です。
運動をすることでインスリンを必要とせずに糖質を標的細胞に取り込むことができます。なので、糖尿病の患者さんは運動が大切と言われる1つの要因になりますね。

インスリン抵抗性が亢進するというのは、GLUT4を開けるのにインスリンが1個から3個必要になるといったイメージです。

岡庭豊:病気がみえるvol.3糖尿病・代謝・内分泌第4版より引用

インスリン抵抗性が上がっていくと、それだけインスリンが必要になってきます。

そのため、次はインスリンを分泌している膵臓が疲弊してきてしまいます。
その結果血液中の糖の行き場がなくなり高血糖になってしまいます。

糖毒性について

先程の通り、膵臓が疲弊し、インスリン分泌低下とインスリン抵抗性亢進が『糖毒性』といった状態です。

まさに
負のスパイラル
といった状況になります。

石黒友康:理学療法士のためのわかったつもり!?の糖尿病知識Q&A

糖毒性によるインスリン分泌の低下とインスリン抵抗性亢進ははじめのうちは可逆的です。

しかし、これが長期間に及んでしまうとインスリンの分泌は不可逆的なものになります。

糖毒性に関連する病態として清涼飲料水ケトーシス(ペットボトル症候群)が知られています。

これは糖が含まれた清涼飲料水を過剰に摂取することで発症します。病識が乏しい肥満男性の2型糖尿病者に発症するとされていますが、糖尿病を指摘されたことがない人にも多く認められます

清涼飲料水を習慣的に摂取し、高血糖になり、のどが乾きます。その結果さらに、清涼飲料水を摂取するというこれまた悪循環の完成です。

重症化してしまうと、意識障害などに陥る場合があります。

最後に

最後に煽ってしまいましたが、清涼飲料水はほんとに飲み過ぎ厳禁です。

今日は
・2型糖尿病について
・インスリン抵抗性について
・糖毒性について
書いていきました。

糖尿病はもう身近な病気になってきてますので、しっかり予防していきましょう

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

糖質についての記事もありますので、よかったらみてください。

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