おはようございます。
今日は「お酒」の話題について触れていきたいと思います。
まず、この記事を見てくださった人は、
■お酒をやめたいと思っている人
■お酒のやめたメリットを知りたい人
■具体的にやめるまでの道筋を知りたい人
について気になっている人だと思います。
ですので今日は、
■自分の今の状態を知る
■アルコールをやめたメリットを考える
■自分の周りの環境からアルコールと向き合う
ことを中心に書いていきたいと思いますので、
目次から気になるところだけでも見ていってください。
本日の参考書籍はこちら↓
「そろそろ、お酒やめようかな」
とてもやめれそうな表紙ですね。
それではいきましょう!
目次
アルコールの話をしていく上で、
まずは、自分の状態を知ることが大切ではないでしょうか?
紹介するツールは、
↓のHPで紹介されている
「AUDIT(Alcohol Use Disorders Identification Test)」
といったWHO(世界保健機構)が作成したツールです。
僕もやってみましたが、
結果はこちらでした!
ここで注意してほしいのは、
これらは、あくまでもスクリーニングに使用するもので、
HPより引用
診断基準ではありません。
正確な診断は専門医の診察を受けることが望まれます。
といったことです。
まずは、自分がどの程度アルコールと根強い関係になっているか把握するのは大切です。
このHPには専門の医療機関の検索まで行えるので、
気になる方はこちらもご覧ください。
自分を知った上で、早速内容に触れていきます。
お酒にやめるメリットはあるのか?
これに対する答えは
イエスッ!
です。
こちらは少し具体的に触れていきます。
お酒をやめたメリットとデメリットは正直どちらもありますが、
個人的には、
「メリットが多いもの」
と捉えています。
書籍にはやめたメリットが数多く書いてありましたが、
今日は個人的に納得いくものをピックアップして書いていきます。
飲酒により睡眠は阻害されます。
その要因となっているのが、主に
■アセトアルデヒド
■利尿作用
です。
■アセトアルデヒド
→交感神経系の刺激が強い為、アルコールを摂取することで途中で目覚める(中途覚醒)ことが多くなります。
■利尿作用
→抗利尿ホルモンの分泌が抑制される為、飲むとトイレにいく回数が増加します。
こういったことが原因としてある為、
アルコールをやめることで、人間の欲求でもある「睡眠」の改善が期待できるわけですね。
アルコールを摂取することで、
■味が濃いものを欲する
■アルコールは1g中7kcalある
■〆のラーメンは定番
といったことから、成人男性の目安である2000kcalを
1食で摂取してしまう場合もあるのではないでしょうか?
アルコールを摂取する際のおすすめのおつまみなども紹介してきましたが、アルコールを習慣的に摂取している人は、どうしても体重が増えやすいですよね。
アルコールにもカロリーがある上に
糖質も含まれているとさらにカロリーがUPします。
ちなみにアルコール60g(5%の500mlビール×3本)で420kcal
もあります。
1日にこのくらい飲む人は実際にいますもんね!
皆さん!
アルコールをやめるだけで、体重が減るイメージが湧いてきたのではないでしょうか?
アルコールを飲んでゆっくりテレビを見ている時間ってどのくらいありますか?
お風呂前に1時間晩酌して、
入浴後
1時間晩酌って感じですかね。
夕食として1時間設けるのは消化の面を考えて、良いことだと思います。
しかし、
入浴後の晩酌はあまり良い習慣ではないと思いませんか?
その時間は身体のケア
■1時間長く睡眠を取る
■1時間好きな本を読む
■1時間家族との交流の時間にする
こういったことに利用するだけでも良い方向になるのではないでしょうか?
お酒をやめた時のメリットを聞いて思うことは
そんなこと知ってるわよ…。
という意見が多いと思います。
「正論」と表現できますし、「きれい事」といった表現もできると思います。
なので、次はアルコールを習慣的に飲んでしまう人の環境を考えて書いていきたいと思いまうす。
「思わず飲んでしまう」
「思わず買ってしまう」
「思わず立ち寄ってしまう」
その環境を変えて、お酒を飲む頻度を変えていきましょう。
僕は大学や社会人になって、
幸いなことに、何かを「企画する側」になって色々やらせてもらいました。
大したことはやってません。
主に飲み会の企画です(笑
やってて思うことは、
準備→開催まで色々手間をかけるからか、実際の飲み会になると
「あまり飲まない…。」
ことが多かったです。
小さいことかもしれませんが、こういった
■達成感
があるだけでも、アルコールの摂取量を少なくできると実感しています。
日本人らしくないかもしれませんが、
まずは手を挙げて、何かを「企画」してみてはいかがでしょうか?
帰り道、
ついついコンビニに寄ってしまう
スーパーに行くと、
思わず、アルコールコーナーを
眺めてしまう
意外とこういった方が多いと思います。
行ってしまうと、何かと理由をつけて買ってしまうのが、「アルコール」ですよね?
ですので、
行かないことを徹底してみてはいかがでしょうか?
それでも行ってしまう場合は
コンビニやスーパーに行く前に、
■水やお茶を飲んでから行く
■ナッツやガムなどを食べてから行く
■メモで買いたいものを決めて行く
こういったことは実際に、効果があった人たちの体験談でもありますので、
よかったら実践していただき、結果はコメントなどで残してもらえると幸いです。
アルコールを連想させるものって人それぞれだと思います。
■ラーメン
■焼肉
■ピザ
代表的なものをあげるとすればこんなかんじでしょうか?
これに関しては、
ラーメンと一緒に
ビールを頼む!
ピザにワインは欠かせないっ!
これらの食べる頻度を減らすことで、アルコールの頻度を減らせると思えませんか?
ラーメンを蕎麦にするだけでも良いですし、
ピザはフランスパンにして食べても良いかもしれません。
アルコールを少しでも減らしたいと考えているのであれば、
微力ながらに案を提案させていただきます。
先ほどは、個人の「環境」について考えてみましたが、
次は少し広い視野を持って、「日本」という環境から物事を考えていきたいと思います。
■そもそも日本人はお酒に弱い
■日本のアルコール対策は甘い
■アルコールは薬物より大丈夫という偏見
少し、変化球ですがこれらについて触れていきたいと思います。
まずは、こちらの表をみてください。
アルコールの強さは、書籍の通り5つのパターンに分けられます。
お酒が弱いのは上図の「D」と「E」になるわけですが、
日本人はお酒に弱い人の割合が40%いることがわかっているので、
約半数の日本人
が
「お酒に弱い」
ことがわかっているわけです。
世界的に見て、日本人のアルコール規制が甘いことは僕も調べてみて初めてわかりました。
■公共の場での飲酒禁止
■アルコール度数の高い物の販売禁止
■宗教上の理由から飲酒禁止
といったように海外では色々は規制がなされているのが現実です。
そんな中で、日本はどうでしょうか?
■コンビニやスーパーでお手軽に買える
■キャンプ地でBBQと一緒にビール
■酔いつぶれて、駅の前で倒れている
というように、世界的にみて、驚くべき視点がいくつもありますね。
このように発展していった理由については
色々言われているわけですが、
そこは書籍に詳しく買いてありますので、割愛していきます。
アルコールと薬物ってどちらが「危険」だと感じますか?
アルコールは薬物よりはマシ
有名人が薬物で捕まってるじゃないか
皆さんも同じ意見になりますかね?
では、こちらを載せておきます。
英語の論文をツールで翻訳したものをそのまま利用しているため、見にくいですが、ご了承ください。
簡単に言いますと、
「アルコールは違法薬物より他者への『有害さ』が高い」
ことがわかったわけです。
皆さんが言いたいことわかります…。
こんな感じですよね?
法律違反をしているわけではない
アルコールは「合法」だからOK
というのはわかりますが、それは
■法律で決まってないから夏休みの宿題はやらない
■順番を守らなくても関係ない
と言っているのと同じ考えになってしまいませんか?
ここまで読んでくださった人であれば、
あと一歩でお酒との関係性を改められると思います。
少し、時間を設けて考えてみませんか?
今日は「アルコールをやめること」に注目して書いてきました。
やめるメリットは皆さんもご存じの通りです。
しかし、
■やめられない
■飲んでしまう
■飲まないと不安
というように、個人が様々な考えを持って、アルコールと向き合っていると思います。
もしも、悩んでいるのであれば、少しでも協力しますので
SNSのDMでもこちらでコメントなどお待ちしています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
更新頻度は低めですが、これからも
「おにぎり栄養相談室」をよろしくお願いします。
それでは皆さん!
Good Rice!
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