おはようございます。
今日の話題は『糖尿病』です。
そこでこちらを参考にしていきます
『世界一よくわかる糖尿病』
マンガなので、親近感のある温かみのあるマンガになっていると思います。
触れていく話題に関しては
- 糖尿病の仕組みを理解する
- ちょいオフ糖質を心がける
- おにぎり流血糖値管理
少し変化球チックな話題にも触れていきますので、気になるところだけでも見ていってください。
それではいきましょう。
let’s おにぎり!
目次
まずは糖尿病の基礎的な点に触れていきます。糖尿病に関する話題は今までも触れていますのでよかったらそちらも覗いてみてください。
まずは糖尿病患者の推移ですが、今現在はこのような数字になっています。
ものすごくわかり辛いグラフですみません…。
知ってもらいたいのは
✅糖尿病患者の割合は増えている
✅50代になり急に割合が増える
ことを理解していただければと思います。
ざっと糖尿病が強く疑われる者の人数は平成28年において約1000万人ほどいると言われています。
このように徐々に右肩上がりで糖尿病の方が増えてきている状況になっており書籍においては次のようなことも言われております。
糖尿病患者の約7割(約680万人)が治療をしていない
書籍より
ということが言われています。
そして、糖尿病の治療をおこなっている人においても約4割の人が治療をやめたいと考えたことがあるそうです。
やめる主な理由としては
- 医療費の負担
- 血糖コントロールがうまくいかない
- 仕事を休めない
- 主治医や医療スタッフとの相性
などが言われています。
糖尿病に関して他にもいかには詳しく載っているので是非参考にしてください。
とはいえ糖尿病においては色々な情報が出回っていることも事実であり、
食事で解決することが可能です!
運動すれば糖尿病は治ります!
みたいなことを大きく掲示しているものの多くあり、それゆえに病院にいくのが遅れてしまうといった要因などがあるのではないでしょうか?
また、糖尿病の初期症状は以下のような何気ない症状が特徴的です。
- のどが渇き水分を多く摂取する
→今日は暑いから水はうまいなぁ〜 - 尿量の増加、尿から甘い匂いがする
→昨日飲みすぎたし、最後甘いものでしめたからかなぁ〜 - 異常な食欲があるのに体重が減る
→最近忙しかったもんぁ〜 体重減ってラッキー - 身体が疲れてだるい
→歳のせいかなぁ〜もう若くないな
とまぁ〜上記の症状における危機感はとても薄いものが多いのではないでしょうか?
では実際に進行してしまった際の3大合併症と言われている症状についても触れていきましょう。
名前だけ見れば聞いたことがある症状が多いと思います。
- 網膜症
→血糖コントロールが悪いと10年で4人に1人が発症 - 神経症状
→糖尿病において合併症として最も頻度が多い - 腎症
→腎不全や尿毒症につながる
名前だけあげたところでまずは糖尿病と診断された人がこういった合併症を発症するのはどの程度の人数がいるのでしょうか?
多いか少ないかは僕のデータの提示を仕方にもよりますが、人それぞれの感じ方があると思います。
では網膜症からどんな病気か考えていきましょう。
まず網膜症の経過ですが以下の図のように経過を追っていきます。
血糖値が乱れることにより網膜内の毛細血管から出血し視力低下につながります。
発症初期でも視力低下など見られていますが、増殖網膜症の際に著しく視力が低下します。
毎年3000人程度が失明しています。
網膜症は日本において失明原因の上位を占めています。
次は神経症状です。
神経症状に関しては主に
✅感覚障害
→夜間に増悪する痺れや痛みから始まる
✅自律神経障害
→起立性低血圧、発汗異常などがあります。
これらに関してやはりまずは、血糖値の管理が大切になってきます。
最後に人工透析までなってしまうと充実した生活が送りにくくなる腎症についてです。
人工透析は2016年において約30万人いるわけですが、その4割が『糖尿病性腎症』です。
これだけ深刻な合併症ですが、これらに関してもタンパク質が尿として排泄されるようになる(タンパク尿)まで5〜10年近く経過した後に出現することがあります。
どうしても人工透析までになってしまうと生活の質は低下してしまうため、早期発見、早期治療が大切になると思います。
こんな感じで三大合併症といわれるくらい深刻になる症状が多いのが糖尿病です。
書籍では以下のような全身障害に関しても糖尿病と関連があることが言われています。
何も変わったことをする必要はありません。見た目で食材を判断できるものを食べればいいんです。では次に書籍おすすめの食材をあげていきます。
これは書籍が紹介している、
✅血糖値を上げにくい
✅脂肪もためにくい
といったおすすめの食材8種類になっています。
1日の食材の種類は20~30種類にすべきとまで言われている世の中ですが、まずはこの8種類から意識的に取り始めて生活して見ると良いかもしれません。
僕は上図においても
『お魚』『納豆』『きのこ』
は普段の生活において意識しています。
これまでの話はあくまできれいごと
会社員は忙しくて外食が多いんだぁ〜
会社員は接待で外食するんだよぉ〜
といったあなたのために書籍は優しくそういった方の食事のポイントを上げてくれました。
ポイントから先に書いていくと
- まずは野菜から食べる
- お肉は1人前から注文する
- タンやヒレなど脂が少ないものを食べる
- タレではなく塩やレモンを利用しよう
書籍では他にもポイントが載っていますが、個人的に大事なポイントを中心にあげています。
最近どこの焼肉屋さんでも美味しいサラダを取り扱っていますのでまずはサラダを注文しましょう。
キャベツなどは食感もあり食事のペースが穏やかになる為個人的にはキャベツ関係のサラダや卵などタンパク質が含まれているサラダなんていかがでしょうか?
ポテトサラダはダメですからね?
個人的には1番このお店が食事管理が難しいと思っていますが以下のポイントを意識していきましょう。
- 2杯目からは焼酎に切り替える
- 最初の20分ほどがっつかず細々と
- 焼く、煮る、蒸す、生の一品を選ぶ
- 大皿は自分で率先して取り分ける
特に重要なのは②番ではないでしょうか?
最初に品を注文して
❌唐揚げ
❌フライドポテト
などからお酒と一緒に食べ始めてしまうとデメリットしか見つかりません…。
できれば、お刺身やサラダから食べ始めてください。
居酒屋は普段の食事と違い2~3時間程度お店にいることが予想される為普段より食事のペースはスローペースで食べていきましょう。
最後はお寿司屋さんで心がけることを書いていきます。
- まずはお刺身から注文(タコなど食感があるものを)
- シャリは少なめで注文する
- オリーブオイルで食べてみる
- こまめにお茶を飲んでみる
子供の頃はマグロやいくらを多く食べていましたが、最近ではつぶ貝にハマっています。まずはそういった貝類を食べて食感を楽しみます。
そして、シャリは少なめで注文できるお店が増えてきました。
僕もお寿司屋さんではシャリ少なめです!
オリーブオイルで食べたことは正直ありませんが、オリーブオイルも消化をサポートしてくれますのでの糖尿病のサポーターとしては良い能力ですので、1度僕も実践したいと思います。
使いたい際はしっかりお店にお願いしてくださいね。
最後に1人暮らしの僕が普段の何気ない食事で意識していることを伝えたいと思います。
皆さんお仕事ご苦労様です。
そんな中こんなことはありませんか?
午前中眠くなる…。
午後の勤務眠くなる…。
疲れてるのかな?
いいえ、食べ過ぎです。
健康診断において問題がない人において眠くなるというのは特別問題がない人であれば『食べ過ぎ』だと個人的に思っています。
実際に血糖値の波に関しては様々あり、
こういったことが起こるとやはり眠くなってしまうと思います。そして、最近になって食後の血糖値の乱れは4-5時間経過した後にも起こることがわかってきており、お昼前や退勤間近に眠くなっている人も血糖値が乱れている可能性があります。
個人的に食事の割合は
朝:6 昼:3 夜:1
極端ですがこのくらい気合を入れても良いかと思います。
実際に僕が勤務している職場でも夜の食事量が多い印象です。
朝は忙しくて
❌おにぎりのみ
❌パンを3枚食べておわり
といった人がいますが、できれば朝ほど
⭕️卵焼き
⭕️肉野菜炒め
⭕️焼シャケ
などをガンガン取り入れてください。
完全に僕の朝食メニューですが
朝からサバ缶とか僕は食べてます。
今日は糖尿病に関する内容に触れていきました。
糖尿病に関しては皆さん理解していますが、お話を聞いていくと特別食事は意識していない人が多い印象です。
以下は厚労省による炭水化物の1日の摂取gになっています。
平均的に摂取している糖質ですが、糖尿病患者が増えているということは
✅糖質を控える
✅運動量を増やす
✅加工食品の頻度を減らす
といったことが必要なのではないでしょうか?
そんな中おにぎりの書籍評価はこちら↓
マンガなので読みやすいですし、糖尿病が多いと言われる中年男性が主人公として登場するのでサラリーマンの人は親近感が湧く一冊になっていると思います。
糖尿病に限らず、
❌高脂血症
❌高血圧
❌肥満
などは誰しもが耳にする話題です。これらに関しては生活習慣を正しくしていけばこれは防げるものだと思います。
栄養に関する話題であれば微力ながらに力になれると思いますので、その際はメールやSNSなどでご連絡お待ちしております。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
糖尿予防し良き健康ライフを!
Good Rice!
糖尿病になれば時間だけではなくお金もかかります