おはようございます。
今日の話題はすこし大きいですが、『世界事業』と表現しましょう。
参考する書籍はこちらです↓
『「新型コロナ」「EV・脱炭素」「SDGs」の大ウソ 武器としての理系思考II』
僕が学生時代よくテレビで見た方ですが、今はどうなんでしょうか?
すみません。テレビ本当に今見ないんです。
そんなこんなで今日取り上げる話題は
- コ◯ナについて
- 電気自動車について
- SDGsについて
ここ最近耳にする話題が多いと思います。
目次から気になるところだけでも読んでいってください。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
目次
この話すべきなんかわかりませんが、結局今後の人生で起こった場合の考え方として活きてくると思うので、そう言ったことを中心に書いていきたいと思います。
僕も以前コ◯ナに対する栄養を考える上で記事を上げましたが、その時と今現在の感染者数はどう変わってきたのでしょうか?
こんな感じに推移しているわけですが、果たして何が効果的だったのでしょうか?
ここまで2年近く経過してきたわけですが、話題になったことといえば
- マスクは感染予防効果がある
- インフルエンザが減った
と言ったことでしょうか。
マスクに関しては色々意見が出てきておりますが、こんな意見があったそうです。
2020年2月までに、東京都医師会の新型コロナ研究グループが都民全員に対して配ったパンフレットには、「新型コロナの流行にはマスクは関係ありません」と書いてありました。
書籍より引用
コロナが広まり始めた当初はこんな感じにかいてあったそうですね。
今現在の表現はこんな感じになっています。
これも2020/5に東京都医師会が作ってくれた資料になっています。
日本語の難しさを思い知らされる日々です。解釈の違いなどはあると思いますが、
基本的に方針を示してくれている資料になっていて、
決して
『〇〇すべきだ!』
とは明記していません。
メディアでは100%こうしろ!みたいな感じですが、
そんなことはないと思います。
この記事を投稿する前ぐらいにこんなニュースも回ってきましたね。
子供たちはすでにマスクを外したがらない状況になってきてるらしいですが、これから本当にどうなるのでしょうね…。
今回この2年インフルエンザの感染者数は実際のところどうなったのでしょうか?
すみません。数が膨大に違いすぎてわかりずらいグラフになっています。
インフルエンザの拡大などを把握する指標として『定点あたりの報告数』が利用されるわけですが、
意味としては
定点あたりの報告数とは、定点医療機関からの総患者報告数を定点医療機関数で割った数
となります。1 週間に 1 つの定点医療機関におけるインフルエンザ患者数を表す数値で、この数値
により感染症の流行状況が把握できます。
と言うように、ここ最近インフルエンザは流行していないと言った結果になっています。
ちなみに流行の目安は定点報告数が1.00を上回った場合です。
ですが、これがマスクのおかげという意味ではないそうで…。
皆さんは『ウイルス干渉』と言った言葉をご存知でしょうか?
ウイルス干渉とは、あるウイルスが流行すると他のウイルスが流行しないというものです。
ウイルス同士で宿主の奪い合いをして勝ち負けが出ているような状況
つまり、コロナがインフルエンザに勝った状態を言います。
マスクをし始めたのは2020.3月ですが、2020.1月には皆さんマスクをしていなかったにもかかわらず、すでにインフルエンザの流行が止まっていたのです。
下記のサイトで2019年と設定してグラフを見てみると他の年代を比較して見慣れないグラフになっているのがわかると思います。
こんな感じでインフルエンザは減りましたが、決してマスクによる予防効果があったわけではないと個人的にも考えています。
こんな一個人の主張では何も変わらないかもしれませんがね(笑)
では次に電気自動車について考えていきましょう。
電気自動車に関する話題といえば、僕のケータイにもニュースとして送られてきましたこの話題でしょうか?
皆さんもご存知だと思いますが、
脱炭素化による二酸化炭素排出量を0にしようといった働きかけです。
そしてこの章では
- 現在の車事業について
- 昔の電子産業について
といった内容について触れていきます。
ではいきましょう。
大きく掲げているのはCO2排出量問題です。
確かに、車だけで見れば電気自動車の方がガソリン車よりエコなのがよくわかると思います
こういった理由から
ガソリン車は環境にわるい
となっているわけですが、生産過程からの排出量を考慮すると…。
アメリカやEUの電気自動車は5万km
日本の電気自動車は9万km
走行することによってガソリン車の排出量よりエコになることがわかっています。
↑わかりやすく解説されています。
こんな感じで、ガソリン車と電気自動車で特別大差ないのではないかと思ってしまいます。
ではなぜこういった政策が取り上げられているのかというと
ドイツやアメリカはガソリンエンジンの自動車ではどうしても日本のトヨタやホンダには勝てない。そこれモーターで走る電気自動車を主流に使用と考えたのです。
書籍より
といったわけです。
では下記のガソリン車における2020年新車販売台数を見てみましょう。
- トヨタ自動車(日本):約953万台
- フォルクスワーゲン(ドイツ):約930万台
- 日産・ルノー・三菱グループ(日本・フランス):約780万台
このように世界で競い合えるぐらいトヨタを筆頭に、日産などの日本勢が健闘しているのがわかると思います。
では次に、電気自動車の生産台数をベースにした順位はどうでしょうか?
- テスラ(アメリカ):約50万台
- フォルクスワーゲン(ドイツ):約22万台
- 中国:約18万台
- 中国
- ドイツ
- ドイツ
- フランス
- スウェーデン
- ドイツ
- 中国
といった感じで↑簡略化して書いていますが、日本の電気自動車は少し遅れをとっている状況です。
ちなみに日本はというと…。
✅日産自動車(14位):約6万台
✅トヨタ(17位):約5万台
と言うような結果になっており、今後日本の技術が発揮できない環境に変わっていく可能性もあるわけですね…。
東京都知事が言っている意図はわかりませんが、
日本企業の足を引っ張るような発言として聞こえても仕方がないですね。
これだけ世界と健闘している車産業ですが、日本はかつて電子産業においても世界を牽引する存在だったとのことです。
時は1980年代半ば、日本の半導体はアメリカをも席巻していました。
下図は半導体の出荷額シェアの推移を表した図になっています。
アメリカよりも活躍していた半導体に関してですが、色々事件が起こってしまいました。
このころ政府と産業界がうまくセーブすればよかったのですが、アメリカを怒らせてしまい、日本の半導体産業が打撃を受けてしまいました。
この頃に週末はソウルにいって稼いでくるということから『土日ソウル』といった言葉が言われていたそうです。すごく良いバイトになったらしいですよ。
詳しい記事がありましたので、気になる人は見てみてください。
上図の通り1990年頃の日本は世界の半導体の約半分製造していましたが、現在は言うと…。
こんな感じで2015年で既に10%を切ってしまうほどにまでなっています。
さて、次にSDGsについて書いていきましょう。
最近こんな言葉が出てきましたが、詳しくは
SDGs(Sustainable Development Goals)
で『持続可能な開発目標』
と言われています。
実際にどんな目標を掲げているかというと下記の図のようになっています。
色々政策目標があるわけですが、今回は
- 石油枯渇問題
- 地球温暖化問題
について触れていきましょう。
今現在石油に関しては、
2017年で残り50.2年分
つまり、2067年に石油は枯渇する
と言われています。
しかし、昔もこんなことが言われていたそうで
1985年で残りは36年分!
と言われていたそうです。(笑)
それも考えるとわかることですが、そもそも石油の可採年数というのは
『現在わかっている埋蔵量から採掘可能な量』
という意味ですので
- 新しい油田が見つかる
- 採算が取れるようになる
- 低コストで効率良く石油が取れるようになる
などの要素によって、可採年数は変動します。
書籍では燃料となる石油や鉄鉱石が枯渇するまでなんと
石油が枯渇するまで4000年
鉄鉱石なら7000年
とも書かれている状況です。
僕たちがみているものは本当に真実なのでしょうか?
地球温暖化に関しても様々な意見が飛び交っていますね。すこし落ち着きながら数字を眺めていき色々考えていきたいと思います。
まずは日本における気温の変化です。
このように右肩上がりで平均気温が上昇しているのがわかると思います。
長期的には100年で1.19℃の割合で上昇しています。
では次に世界的に見てみましょう
上図の通り世界的にみても気温の上昇が起こっていることがわかります。
しかし、書籍では
世の中には
『大陸性気候』『海洋性気候』
があり、日本の海洋性気候の前に
アメリカや中国が先に影響を受ける
ということです。
ちなみに、大陸性気候と海洋性気候についてはこんな意味になっています。
大陸性気候 ex)アメリカ、中国
✅海から離れているので晴れの日が多い
✅昼は気温が高く、夜の気温がとても低い
海洋性気候 ex)日本
✅海の影響を受け、雨が多い
✅大陸性気候より気温の変化が低い
こういった特徴があるわけでより最初に影響を受けるのはアメリカや中国と言われているわけです。
では、今現在地球温暖化に関係すると言われているCO2排出量に関しては世界各国どの程度のものなのでしょうか?
こんな感じになっているわけですが、影響を受けると言われているアメリカ、中国ダントツですね…。
では、そんな中日本は歴史的にはどんな感じなんですかね?
どのくらい削減することでどの程度の温暖化を防止するのか正直わかりませんが、主要な国がこんな感じで日本がCO2削減のために全力疾走するっていうのも少し納得いかない部分があるのではないでしょうか?
勤務中でもそうですが、その現象に対して『なぜ?』を考えるようには心がけています。
今回のことに関しても
PHEV車を買いたい!
↓Why?(なんで買いたいの?)
環境にもいいし、燃費もいいから!
↓Why?(本当に?)
え?ガソリン車より環境にいいでしょ?
↓調べる…。
燃費はいいけど、環境にいいかと言うと微妙だな…。
↓
値段も高いし普段あまり車に乗らないから今回はパス!
ってなる人もいるかと思います。
人生において、好きなものもあるでしょうから、好きな車に乗りたいといった人であれば何も考えずに上記のPHEV車を即決してください。
人生バランスですが、知らないと騙される世界もあると言うことですね…。
そんな中おにぎりの評価はこちら↓
個人的に知らない世界の内容であったため難しい内容でしたが、何事も考えて生活していく必要があると気付かされる1冊になっていると思います。
今日は世界の数値に目を向けて書いてきましたが、知らない世界が多いですね。
個人的には
メディアの発言に耳を傾けすぎると視野が狭くなりがちです。
正直これらの世界規模の方針に個人がなんと言おうが変えられることはないと思っています。
しかし、身の周りにおいては
✅本当にこの食事は必要なのか?
✅本当にこのバックは欲しいのか?
✅見栄を張るためにこれを選択していないか?
と自分に問いかける時間があっても良いかと思います。
まずは自分の周りから変えられることに目を向けて日々の生活の質を高めるために行動してみてはいかがでしょうか?今からでも遅くはないと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
自身で行動して良き健康ライフを送りましょう。
それでは皆様
Good Rice!
騙されないために知識は日々蓄えていきましょう