おはようございます。
今日の話題は『鉄』です。
鉄に関しては今年の血液検査でも僕は『貧血』といった結果が出ました。
鉄に関しても永遠の課題なのかもしれません。
今回参考させていただいた書籍はこちら↓
『食べてうつぬけ鉄欠乏女子』
マンガなのでとてもわかりやすい内容になっています。
なので今日は
- 自分の鉄をチェックしよう
- 鉄欠乏の症状
- 鉄を吸収するための身体づくり
について書いていきますので、
興味がある部分だけでも目次から読んでいってください。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
目次
まずは鉄のチェックをしていきます。
今少しだけお時間ください。
いきましょう。
早速リストを上げていきます。
- 硬いものを噛みたくなる
- 爪に丸みが少ない
- イライラしやすい
- 憂うつ、不安
- 疲れやすい、動悸、息切れ
- 冷え性
- 頭痛、めまい、立ちくらみ
- 足がムズムズする
- 髪の毛が抜けやすい
- アザができやすい
- 歯ぐきから血が出る
- のどに不快感がある
- 食が細い、肉・魚をあまり食べない
- 生理前位に不調になる
- 出産経験がある
- 出血が多い(痔、胃潰瘍、鼻血)
まぁ〜ゆっくり見てみてください。
結果はこちらです↓
4つ以上は『黄色信号』
6つ以上は『赤信号』
となっています。ちなみに僕は…。
2個該当してますね。
ですが最初に書いた通り、
僕も『貧血』診断されてます(笑)
皆さんの結果はお待ちしております。
鉄欠乏に関しては、上記のチェック項目だけではなく外見からも推測することが可能です。
色々ポイントはありますが、
今回は『爪』に絞っていきましょう。
あなたも当てはまりませんか?
他にもこんな身体所見が存在します。
- 眼瞼結膜蒼白
- 異食症
爪なんかはわかりやすいですし、結構まっすぐな人がいる印象ですね。
では次に血液検査の考え方を書いていきます。
まず初めに書いておきますが、
血液検査における基本的な考え方は書籍を引用します。
メールなどで、
「血液検査の結果が〇〇だったのですがどうですか?」
といったお問合せについてはお答えしかねますのでご了承ください。
よし。ではいきましょう。
今回考える血液検査項目は
- ヘモグロビン
- フェリチン
についてです。
貧血項目といえば、『ヘモグロビン』ですが、
ヘモグロビンが正常値だから僕は貧血ではない。
といったを言われることがありますが、
書籍では面白くわかりやすい表現がされていました。
こんな感じで財布が裕福でも、一切貯金がない人が多くいるのが鉄の現状です。
書籍おける妊娠前のフェリチンの目標は50とされていますので、是非参考にしてみてください。
ではここからは、具体的な症状を年代別に挙げながら書いていきます。
該当する年代だけでもみていってください。
成長期のお子さんがいるご家庭では、結構こんな悩みがあるみたいですね
❌学校から帰ってきたらイライラしてる
❌学業の成績が下がってきている
❌部活がうまくいっていない
上記の内容が当てはまる人は『鉄欠乏』である可能性があります。
人間において、
✅乳児期後半
✅思春期
は鉄が足りなくなりやすい時期と言われています。
原因は以下の通り
- 生理が始まり鉄が失われる量が増える
- 活動的になりエネルギー生成に必要な鉄の量が増える
これらが主な原因になっていると思います。
他にも以下の貧血状態も言われており成長期の貧血はより問題になりやすいかもしれませんね。
『スポーツ貧血』
という貧血もあり、踵(かかと)に強い衝撃が加わることで赤血球が壊れてしまい貧血を起こす状態です。
主なスポーツとして
✅陸上の長距離
✅サッカー
✅バレー
などの球技において多く発生します。
また、何度か紹介していますが、鉄は神経系にも影響しているため鉄不足により精神面が崩れやすくなるもの下記の図で納得がいくかと思います。
このように鉄は
✅睡眠のメラトニン
✅やる気と幸福感のドーパミン
といった精神的な役割もありますので、集中力がないお子さんには是非鉄分を意識してみてください。
産後のうつ症状なんて結構有名になってきましたね。
いきなり結論ですが、この時期に不足してしまう原因は以下の通りです。
- 妊娠するにも赤ちゃんの成長のためにも鉄が必要になるため
これに関してはなんとなくイメージできたのではないでしょうか?
実際に鉄分の1日の推奨量に関しても
妊婦さんにおいては妊娠していない女性と比較した場合
✅妊娠初期:+2.5mg/日
✅妊娠中期〜後期:+9.5mg/日
程度量を増やすことを推奨しています。
実際の食事に換算しますと…。
となるため結構しんどいのが現実だと思います。
子供のためにも日々鉄を意識的摂取しましょう。
最後はこの時期ですね。
そもそも更年期というのは、
40歳代以降の男女の性ホルモン分泌量の低下が原因となる自律神経失調症に似た症候群。
e-ヘルスネットより
といったことが言われていますが、
この時期において鉄が不足してしまう原因に関しては以下の通りです。
- 慢性的な炎症があり鉄を利用できない
といったことがあげられます。
慢性炎症となるものとしては、
✅脂肪肝・肥満
✅腸内環境の悪化
✅ストレス
✅アトピー性皮膚炎
といった『小さな火事』と表現される炎症のことを書籍では示しています。
これらの炎症を抑える簡単なポイントとしては
- 炭水化物を控える
- 小麦製品を控える
- 発酵食品を意識して食べる
ことを意識的に行って炎症を抑える生活を心がけましょう
では最後に鉄を吸収するために誰でもできる生活で意識することについてかいていきます 。
今日上げるポイントは面白味もない真面目な要素です。
始めましょう!
書籍での噛む回数に関しては
ひと口30回!
と表現されています。
噛むことのメリットは多く存在しており、
- 食事の時間が増える
- 胃酸の分泌を促す
などがあります。
逆に今現在どのくらい皆さん物を噛んでいるのでしょうか?
面白いデータになっていますので、自分の住んでいる県がどんな感じになっているか確認するのも良いかと思います。
ちなみに…。
書籍でも推奨されているひと口30回を実行できているのは約4%しかいなかったとのことです…。
噛むことが大事と言われている世の中ですが、
✅食形態の変化
✅味付けの変化
などから噛まずに美味しく食べれる食形態に変わってきているのが現実なのかもしれませんね。
炎症については更年期の原因としてあげましたが、
僕たち20~30代においても『炎症』がある人は多くいると思います。
炎症の原因となる細菌が鉄を栄養としているため、細菌が侵入した場合は鉄の運搬を抑制します。
時折みたことがありますが、
ヘモグロビンが低く↓
フェリチンが高い↑
なんて人は炎症があるかもしれませんね。
これらを改善すべき食材は書籍を丸々引用しますので参考にしてください。
僕がこれまで紹介させていただいた食材も載っていました。
青魚や香辛料であるニンニクなんかが炎症にも良いということで食卓に取り入れないわけにはいきませんね。
今日はマンガの紹介であったのでなるべくわかりやすく書きました。
どの世代においても(特に女性)鉄は不足しやすいといったことを理解していただけたと思います。そのためか、世の中には鉄に関する情報が多く存在します。
食材からの摂取であれば鉄が過剰になるということはほぼありまえません。
※変なサプリによっては過剰な血液検査結果を示す場合もあります。
そういったことを踏まえて食材を吟味してみてはいかがでしょうか?
おにぎりの書籍はこちら↓
個人的にはニュースを見ている時間があったら好きな漫画を読んでいる方が有意義な時間を得られると思います。
前にも書きましたが、本を買って貧乏になる人はまだあったことがありません。
書籍の時間を有意義に使っていきましょう。
最近になって、ミネラルを意識している人が増えてきた気がします。
✅鉄
✅マグネシウム
なんかは現代人の人において不足しやすい栄養素になっています。
食材を提示しますとレバーなどになってくるためやはり敬遠される食材が多いです。
幅広い食材とよく言いますが、最大限に広く視野を持って良い食材を食卓に利用していただきたいと思います。
今日は最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
下記からKindle Unlimitedの無料お試しもできますので、読書習慣としていかがでしょうか?
鉄分摂取で良き健康ライフを!
Good Rice!
鉄のサプリは多いですが、良い物ばかりとは限りません