おはようございます
今日からビタミンについて書いていきます。
理学療法士の方もビタミンについて学んできた方は少ないと思いますので、有益なものにしたいと思っていますので、よろしくお願いします。
それでは早速しきましょう
let’s おにぎり!
目次
ビタミンAとは
ビタミンAは最初に発見されたビタミンだそうです。(笑)
食品の中にはビタミンA以外にも体内でビタミンAに変換されるプロビタミンAという物質が含まれています。(生体内に取り込まれてビタミンAとして働くビタミンAの前駆体)
プロビタミンAは主に植物性食品に含まれ、「カロチノイド」が皆さんよく知っているかもしれません。
そして、ビタミンAとして作用する主な物質は、動物由来の食品(動物の肝臓や卵)に含まれる「レチノール」と植物性の食品(緑黄色野菜や果物)に含まれる「βカロチン」の2種類があります。
これらが体内では、レチノール、レチナール、レチノイン酸となり、活性型として作用します。
ビタミンAは
全身の皮膚
眼の角膜・粘膜
口腔
気管支
肺
胃腸
膀胱
子宮
などの上皮組織に作用し、粘膜を健康に保つ効果があります。
これは聞いたことがあるかもしれませんが、ビタミンAは視覚機能や色を見分ける力にも関与しています。眼の網膜に存在し、光の明暗を感じる物質「ロドプシン」はビタミンAとタンパク質からできています。
主な作用
色々あるので、長々と書いていきますが、ご了承ください。
・鼻や喉、肺などの粘膜の材料となり、上皮細胞の働きを活発にして、ウイルスの侵入を防ぎ、感染を予防する。
・皮膚や爪、毛髪の細胞を活性化させ、健やかな肌を維持する。
・免疫を強化し、ガンを抑制する。
・高い抗酸化作用で、活性酵素による細胞へのダメージを抑制する。
・眼の網膜色素の成分として視覚機能に関与し、網膜で光を感じる物質ロドプシンの材料になる。
貯蔵場所
ビタミンAの貯蔵場所についてです。
ビタミンAは主に肝臓の星細胞(stelate cell)に貯蔵されますが、その他にも肺や腎臓、消化器(食道から大腸まで)、脾臓、子宮などにもビタミンA貯蔵細胞があります。
ビタミンAのほとんど(約80%)がエステルとして脂肪滴の中に溶け込んで貯蔵され、必要な時にいつでも取り出せる様になっています。
身体の中でビタミンAが不足していくと肝細胞はRBP(retinol binding protein:レチノール結合タンパク)の生合成を増加させ、貯蔵していたレチニルエステルをレチノール・RBPとして血中に放出します。
消化吸収の流れについては簡潔ですがこんな感じです
主な食材
この他には、アンコウ肝、かぼちゃなどが含まれているかと思います。
上の図をみてわかったと思いますが、そうです。『レバー』です。
これから、ミネラルの話も書いていきたいと思いますが、レバーも納豆などの発酵食品に並び僕は最強の食材だと思っています。
しかし、嫌いな人が多いのが現状ですね。
美味しいレバーの調理法お待ちしております。
最後に
今日はビタミンAについて書いていきました。
ビタミンAは新型コロナウイルスにかからない為にも免疫系を高める食材になるかと思います。
上記のとおりレバーは健康に大事と言うことです。
皆さんも今夜はレバーを食べてください。(笑)
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ここまで読んでいただきありがとうございました。