アルコールは“%→g”表記へ〜飲み過ぎ防止を考える〜

おはようございます。
今日は僕の独り言です。
お付き合いください。
まずは以下の図を見てください

どちらもアルコール飲料ですが、共に⭕️%と表記されています。
この表記をみて思うことは、

おにぎり
おにぎり

こんな少しの誤差、
アルコールの量も一緒でしょ。

と思うわけですが、
実際は違います。
先程の表記を『g』表記してみるとどうでしょうか?

こうするとアルコールの量が具体的になり尚且つ分かりやすくなりますよね。
今日はそういったアルコールの話題について触れていきたいと思います。

アルコールが好きな人にとっては怒りを覚えるような内容になるかも知れませんが、最後まで見てください。
それではいきましょう。
let’s おにぎり!

アルコールが『%』で表記される理由

そんなの知らんがな

と思われるかも知れませんが、実際普段からアルコールを飲んでいる人にとって自分が摂取しているアルコールが具体的になるのはいいことだと思っています。
歴史的な背景を見ていきながら考えていきましょう。

いつから『%』表記が始まった?

歴史的な背景からアルコールに関してはふれていく必要がありますが、アルコールには長い歴史があります。

  • 紀元前4000年:メソポタミア地方のシュメール人によってワインが飲まれていた
  • 紀元前3000年:メソポタミアで、ビールがつくられていた
  • 8世紀頃(奈良時代):日本酒の製造方法が確立されていました
  • 11世紀初め:南イタリアにてウイスキーやスピリッツなどの蒸溜酒が登場
  • ワインが16世紀中ごろ、ビールが18世紀初めごろ、ウイスキーが19世紀中ごろに日本へ伝わる

こんな感じで最古を追い求めるのであれば、“紀元前”の話になり、
日本に伝わったことに限っていえば、16~19世紀あたりに伝わったという認識で良いかと思います。

そして、そもそもアルコールが『%』で表示されるのか調べてみましたが、

おにぎり
おにぎり

はっきりとした情報がありませんでした。

それが結論になるわけですが、
それでは納得いかないので自分なりの推測になりますが、

おにぎり
おにぎり

「酒税法」において、アルコール度数※が1%以上の飲料を「酒類」と定義しています。
そういったことから
個人的にはアルコールを『%』表記しているのではないかと思います。

こちらの法律が決められたのが、昭和28年(西暦1953年)ですので、そういった背景からアルコールが定まってきたと推測できます。
それでは、アルコールを『g』表記にすることでの個人的にメリットと感じる点をいくつか挙げていきたいと思います。

アルコールを『g』表記にするメリット

『%』表記することによるメリットもあるかと思いますが、ここでは『g』表記におけるメリットを挙げていきたいと思います。

自分の飲んでいる量を把握しやすい

こんな感じで自分が今どのくらい飲んでいるのかを把握する上では『g』表記が分かりやすいですよね?

毎日アルコールを常飲している人の特徴として、

✅自分の飲み過ぎを自覚していない
✅少しなら良いと思っている
✅350mlならいくら飲んでもOK

というように、自分の指標にズレが生じている印象があります。

水においては1日に体重×30mlを目安に飲んでもらうよう説明していますが、アルコールは正直毎日飲む必要性はないかと思います。

飲み過ぎの人に必要なNADとは?〜結局ビタミンが必要〜


↑お酒に必要な代謝(ビタミン、ミネラル系)の記事になっています。
お酒を飲むのであれば、これらに必要な代謝ビタミンの補給も意識的にお願いします。

飲み過ぎの指標を参考にできる

今現在の飲み過ぎの指標となっているものとして、

「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。

厚生労働省より

反アルコール勢力はほぼ0g/日のエタノールを主張しているが、50g/日までリスクなしと見る向きもある。

カラーアトラス栄養学より

「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」として1日当たりの純アルコール摂取量が男性で40g以上、女性で20g以上と定義する

健康日本21(第二次)より

といったことが言われています。
アルコールの指標を確認する上でやはり、どれも『g』での表記を見ることが多いですね。

これから具体的なアルコールのgを確認していきますが、
普段の飲酒量からあなたがどの程度アルコールを摂取しているか確認してみてください。

具体的なアルコールのg量

早速載せていきます。

皆さんいかがですか?

コメントやDMお待ちしています。

おにぎり
おにぎり

僕は時折、350ml×2本飲むので、
20g以上は摂取している感じになるわけです。
ちなみにアルコール量の計算式は

⭐️アルコールの量(グラム)
= アルコール飲料の量(mL) × アルコール濃度(度数/100) ×
アルコール比重(0.8)

で計算することが可能です。
具体的には
350(ml)×(3%/100)×0.8
=8.4g
となるわけですね。

最後に専門的な知識について触れていきながら独り言を終了します。

MEOSに気をつけよう

まず、アルコール分解の基本ですが、メカニズムはこんな感じです。

時折飲むアルコールに使われるのは

⭐️アルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)
⭐️アルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)

により
アルコールが水や二酸化炭素まで分解されます。

しかし、慢性的にアルコールを常飲している場合上図の赤枠の代謝系に誘導されてしまいます。
それが、
🌀MEOS(ミクロソームエタノール酸化系)
といった代謝になるわけですが、
この代謝においては
アルコール分解が加速する一方で、フリーラジカルの形成も加速すると言われています。

フリーラジカルのデメリットは
🌀細胞膜の損傷
🌀酵素の不活性化
🌀受容体の破壊
🌀タンパク質生合成の減少

が言われています。

個人的にあなた自身、アルコール“中毒”と認識しているのであれば、
フリーラジカルと親和性のある
⭐️ビタミンE
ビタミンEをサポートする役割である
⭐️ビタミンC
の摂取を心がけることをおすすめします。

最後に

今日は独り言のように最近気になることと頭の整理をしてきました。

おにぎり
おにぎり

お酒はほどほどに。

といわれる世の中ですが、
お酒が好きな人って何が好きで飲んでいるのかなと考える時があります。

僕がお酒を飲む理由としてはしょうもないかも知れませんが、
⭐️特別感があるから
かなと最近は思います。
なので、飲むときは
✅低糖質
✅微アルコール
✅カロリーゼロ
とかは気にせずに飲みたいものを飲むようにしています。

結局人生はバランスなので、あなたが自身で責任持って人生について考え続けられれば良いのかなと思います。
引っ越しも落ち着き新たな環境でブログを書き始めています。
引っ越しでは色々値引きなど経済的にもうまくいったことがありましたので、今度体験談として書いていきたいですね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
アルコールについて見直して良き健康ライフを。
それではみなさま、
Good Rice!

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