トランス脂肪酸について〜あなたは食べすぎていませんか?〜

おはようございます。
今日はパンについて触れていきたいと思います。

今回注目するのは小麦粉とバター入りマーガリン、ショートニングになってきます。

小麦粉は違いますが、マーガリン、ショートニングには1つの栄養素が使われています。
それは何かみなさん知っていますか?

『トランス脂肪酸』です。
トランス脂肪酸は「トランス型不飽和脂肪酸」と言われ、炭素の二重結合の周りの構造の違いによってトランス脂肪酸と言われます。
詳しくみていくと次の通りです。

シス型
農林水産省HPより出典
トランス型
農林水産省HPより出典

不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の違いは「二重結合があるかないか」でしたね。
天然の不飽和脂肪酸の炭素の二重結合の型は上図の上のcis(シス)型のみです。一方でトランス型の二重結合が1つ以上ある不飽和脂肪酸を「トランス脂肪酸」と呼びます。

油脂製造の加工技術の1つである”水素添加”によって製造される、マーガリン、ファットスプレット、ショートニングなどを利用して作られるパンやケーキ、ドーナッツなどですね。

こうしたトランス脂肪酸を多量にとると血中のLDLコレステロール濃度が上がり、HDLコレステロール濃度が下がることが解明されています。その為、過度な摂取は動脈硬化が進み、冠動脈疾患のリスクが高くなります。

トランス脂肪酸の摂取量を、総エネルギー摂取量の1%に相当する量よりも少なくするよう勧告をしています。日本人が1日にとるエネルギー量の平均は約1,900 kcalであり、この1%に相当するトランス脂肪酸の量は約2グラムです。

農林水産省HPより引用

日本人の総カロリーは減ってきている状況なので、今は1%のグラム数はもっと少ないかもしれませんね。

ここで2グラムという数字を考えてみましょう。どうしても商品である為、ある程度ばらつきがあるそうで、

食品名試料数平均値最大値最小値
マーガリン463.2160,22
ショートニング244.5240.22
ファットスプレッド331.24.40.20
g/100gあたりのトランス脂肪酸

100gあたりなので、一応は農林水産省が発信する量は超えていないことがわかります。

こういった数字を知った上であなたの生活を当てはめてください

「パンが好きなんだよな・・・。」
「お菓子を毎日つまんでるんだよな・・・。」
「カップ麺、◯ックのポテト最高だよな・・・。」

当てはまった人は一度考えてみてもいいかもしれません。
僕は幸い無性にパンが食べたくなるのが、月に1度くらいなので、その時は好きなものを食べてます。パン食の人はトランス脂肪酸が少ないパンを検討してみたり、自分でパンを焼いてみたりするのはいかがでしょうか?

トランス脂肪酸についての意見をお待ちしております。
今日はここまで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA