あなたも栄養不足かも?〜簡単チェックで自己分析〜

おはようございまいます。
今日は少し内容が変わりますが、栄養素が不足しているかも!?といった簡単なチェックシートを書いていきます。

皆さんもすでに知っているかもしれませんが、自分の体調や習慣を照らし合わせて見てみてください。

では早速いきましょう。
let’s おにぎり!

不足チェックシート

まずはチェックシートを載せていきますので、ゆっくり回答してみてください

項目
甘い物、スナック菓子、清涼飲料水をほぼ毎日とる
空腹感を感じ、おやつを食べることが多い
夜中に目が覚めて、何かを食べることがある
夕方に強い眠気を感じたり、集中力が落ちる
体重の増減が激しい
体重が増えてきた、または痩せにくくなった
イライラや不安感が、甘い物を取ることで良くなったことがある
疼痛、動悸、しびれなどが甘いものを取ることで良くなったことがある
安定剤や抗うつ剤を服用しても明らかな症状の改善がない
血縁者に糖尿病の人がいる
溝口徹:図解でわかる最新栄養学「うつ」は食べ物が原因だった!より

項目
立ちくらみ、めまい、耳鳴りがする
肩こり、背部痛、関節痛、筋肉痛がある              
頭痛、頭重になりやすい
力が弱くなった
よくアザができる
喉に不快感(つかえ感)がある
階段をのぼると疲れる
夕方に疲れて横になることがある
生理前不調になる
生理の出血量が多い
溝口徹:図解でわかる最新栄養学「うつ」は食べ物が原因だった!より

項目
風邪をひきやすい
洗髪時、髪が抜けやすい
食欲不振になりやすい
肌が乾燥しやすい
傷の治りが悪い、跡が残りやすい                 
爪に白い斑点がある
味覚や嗅覚が鈍い
性欲が落ちた
ネックレスなどで皮膚炎が起こる
傷や虫刺されが膿やすい
溝口徹:図解でわかる最新栄養学「うつ」は食べ物が原因だった!より

項目
アルコールをよく飲む
音に敏感だ
イライラしやすい
集中力が続かない
記憶力が衰えている
よく悪夢を見る
テレビがわずらわしい
本を読んでも頭に入らない。興味がなくなった           
寝ても疲れが取れない。とにかく疲れる
口内炎がよくできる
溝口徹:図解でわかる最新栄養学「うつ」は食べ物が原因だった!より

項目
肉や卵などはあまり食べない
野菜中心、あるいは和食中心である
豆腐、納豆などの大豆食品をよく食べる
ご飯やパン、麺などで食事をすませてしまう            
成長期である
妊娠、授乳中である
ステロイドを服用している
スポーツをする。あるいは肉体労働である
胃薬をよく使う
腕や太ももが細くなった
溝口徹:図解でわかる最新栄養学「うつ」は食べ物が原因だった!より

いかがだったでしょうか?今の項目表それぞれ『3個以上』チェックがついた方は栄養素が不足、もしくはとりすぎている可能性があります。それぞれがどういったタイプなのかみていきましょう

上から順に栄養状態を解説していきます。

低血糖症タイプ

低血糖タイプの人は安定した血糖値を維持できていないのが特徴です。

それにより
・イライラや不安
・集中力の低下
・うつに似た症状
などが出てきます。

血糖値の反応の検査をしたことがある人もいると思いますが、血糖値の反応にはいくつかパターンがあります。

・反応性低血糖症
→食後急激に血糖値があがりその後急降下するまさにジェットコースターのような血糖値を示すタイプです。血糖値がすごく上がってしまうので、インスリンによって脂肪へのエネルギー蓄積への作用が働きやすくなります。

溝口徹:図解でわかる最新栄養学「うつ」は食べ物が原因だった!より

・無反応性低血糖症
→これはその名の通り、食事をしても血糖値が上がらないタイプの人です。血糖値の変動がなければそれでいいのかと言うとそうではありません。
血糖値が100(mg/dl)近くになることでエネルギー合成に働いたりします。そのため、血糖値も程よく上がらないとエネルギーが確保できず、常にだるさを感じる生活になってしまいます。

溝口徹:図解でわかる最新栄養学「うつ」は食べ物が原因だった!より

・乱高下型低血糖症
→1つ目のジェットコースタータイプの強化版ですかね。血糖値がいったりきたりしているため血糖値をあげるホルモン(アドレナリン、ノルアドレナリン)も疲弊してきます。それにより情緒不安定になってしまう人も出てきます。

溝口徹:図解でわかる最新栄養学「うつ」は食べ物が原因だった!より

糖質についての基礎知識も書いてあるので、よかったらこちらも読んでみてください。

鉄欠乏タイプ

鉄欠乏と言われると真っ先に「貧血」を思い浮かべるかもしれません。

しかし、鉄の役割はそれだけではなく、
・神経伝達物質の合成
・コラーゲン不足による易出血性
など鉄不足にはさまざまな不定愁訴が存在します。

ヘモグロビンが大丈夫と思っている人もいるかもしれませんが、ヘモグロビンが減ってきたらすでに重度の鉄不足です。お肉をたくさん食べてください。

亜鉛欠乏タイプ

亜鉛は聞き慣れない栄養素かもしれませんがアルコール摂取や加工食品を食べる頻度が多い方は亜鉛不足になりやすいです。

亜鉛は味覚に関係していますが、インスリンの調整機能にも役割を持っています。また、妊娠や前立腺との関係もあるため、無視することはできません。

亜鉛は牡蠣などに多く含まれているため、たまに食卓にあげることを検討しても良いと思います。

ビタミンB群欠乏タイプ

ビタミンB群は身体のサポートリーダーといっても良いのではないでしょうか?

神経伝達物質の合成、脂質や糖質代謝など様々な代謝に関係しています。

現代社会は精製された米や小麦が多く存在しているため、ビタミンB群の摂取不足や必要量の増加がみられています。

質問表に当てはまった人は少しビタミンB群について調べてみても良いかもしれません。僕のブログにも書いてあるので、よかったらみてください。

タンパク質欠乏タイプ

最後はタンパク質欠乏タイプです。

タンパク質は1日の活動量によって必要量が決まってきますが、おおよそ体重×1.2~1.5kg/日の量が欲しいところです。

この数字は意識的にタンパク質を取らないと達成できない数値です。タンパク質は身体の様々な構造に関わっており不足するわけにはいきません。

食い困難ですので、アミノ酸スコアを意識して、植物性(大豆)のものや動物性(肉、魚)のものとバランスよく摂取してみてください。

最後に

いかがだったでしょうか?

僕は
鉄欠乏
ビタミンB群欠乏
タンパク質欠乏
でした。(笑)

この結果にメンタルを落とすのではなく、今日から改善できる点を改善していきましょう。

気になる点などは質問などしていただけると幸いです。
最後までありがとうございました。

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