明太子とお菓子は同レベル!?〜添加物と向き合うポイント5選〜

おはようございます。
今日は「食品添加物の神様」と呼ばれた人の本になります。
題名も面白いですよ。
こちら

『食品の裏側』
という内容です。
内容は
「食品添加物」
の話題です。

皆さんの日常的な内容から自分が驚いた内容をピックアップして書いていきたいと思います。

それではいきましょう
let’s おにぎり!

添加物が多く含まれる食品

今まで添加物についてジャンルごとに
✅お菓子
✅ジュース
✅食材

に分けて危険度について触れてきました。
この本で特に多くの添加物を利用している食材は
「明太子」
「練り物、ハム、ソーセージ」
「漬物」

と書いています。
皆さん意識したことありますか?
僕は正直漬物が大好きなのでこの提示には驚きました。
つまりこう言うことが言えるんです。


『普段、お菓子などを添加物を意識して控えているが、朝食が明太子と漬物とハムエッグ』
という状況であれば、添加物的に考えればお菓子より悪い場合があります。
健康的に見えて添加物を20種類ほど摂取している場合があるんです。
基本的に添加物の実験は
✅動物実験
✅1種類の添加物単体での実験

であり、複合的に摂取した場合の身体への影響はデータが揃っていないのが現状だそうです。

ここで『ハム』の一般的に安く売られているものと無添加のハムを比較してみましょう。

安倍司:食品の裏側より

これだけの差が見えてきます。
前回の添加物の記事でも書きましたが、
『素朴な疑問を持つ』
ことが大切です。

  • なんでこんなにきれいな色をしているのだろうか
  • この商品よく特売しているな
  • どうやったら「低塩」などにできるのだろうか


と言う様に疑問を持つことが食事の知識をつけていく上で大切になるかと思います。
安くできる、キレイに見せるにはそれなりの企業努力が詰まっています。
実際に100kgの豚肉から130kgのハムができたりもする世の中になっています。

食品添加物で子供の舌が壊れていく

今となっては日常的に食べている人もいる
『インスタントラーメン』
ですが、このスープに関しては皆さんどうやってできているか知っていますか?
ちなみに豚骨や醤油のスープを濃縮加工して作っているわけではありません。
どの企業もそんな感じで作っているかは不明ですが、
1滴も本物の豚骨スープを利用していないことが下記の図でわかるかと思います。

安倍司:食品の裏側より

そしてこの旨味のベースが黄金トリオとまで言われており
食塩
✅化学調味料
✅タンパク加水分解物

これらがベースで利用されいます。
このベースから風味をつけるために+αでバリエーションを作っています。
つまり
カップ麺のスープ=スナック菓子=だしの素
という式が成り立ってしまいます。
以下の図を参考にしてください。

安倍司:食品の裏側より

なので、風潮的に
「ラーメンスープは残すけど味噌汁は全部飲む」
のが習慣的にある人はラーメンのスープを飲んでいるのと同じ様なもの。

『化学調味料に舌が洗脳されている状態
と言うことです。

タンパク加水分解物に関しては添加物により近い存在であり、実際に旨味成分として強力な効果を発揮してくれるらしいです。
子供がこの味に慣れてしまうと本当の食材の味の美味しさがわからなくなってしまいます。
さらにこの物質を作るにあたり、『塩素化合物』が副産物として発生させますが、この物質は発ガン性が疑われている物質です。
❌頑張って作った無添加の料理が否定され
❌子供が旨味成分に支配されたり
❌簡単に食事ができる時代になった

と言う様に食文化の誤認知が起きていくのではないでしょうか?

実際に患者さんの娘で
「カップ麺はまずい」
というお子さんもいるのが現状です。
本来は電子レンジですぐ食べられる食事をしていてはいけないのかもしれませんね。
僕個人も考えさせられます…。

これから添加物とどう生きていくか

皆さんまずはこの問題を考えてみてください。

安倍司:食品の裏側より

こんな問題が家庭科のテストで出てきたら感動ものかもしれません。

僕はほとんど当てることができませんでした。
※答えは最後に貼っておきます。
ですが、別に当てられなくて大丈夫です。
添加物は「台所にないもの」と覚えるだけでも十分です
さ:砂糖、酒
し:塩
す:酢
せ:醤油
そ:味噌
調味料をとしてはこんなもんでしょうか?
食品の裏をみてこれら以外のものが入っていたらそれはもう『添加物』になると思います。
具体的にいきましょう。

これをみてみてると
⭕️米
⭕️ひじき
⭕️枝豆

などは台所に置かれますね。
しかし、
❌pH調整剤
❌グリシン

などが台所に置かれることはないと思います。
まずはこの程度の認識からで良いと思います。

しかし、添加物が絶対的に悪と言うわけでもありません。
これだけ世の中が便利になったのは添加物のおかげでもあります。
実際に、

  • 物が日持ちするようになった
  • 料理の時間が減った
  • その結果自分の時間が増えた

というようなメリットができた人もいるかと思います。
コレステロールの時もそうでしたが、それぞれと適切な距離感で向き合うことが1番大切なのではないでしょうか?

最後に

最後に添加物と向き合う上でのポイントをまとめましょう
①「裏」の表示をよくみて買う
②加工度の低いものを買う

→手間をとるか、添加物をとるか
③「知って」食べる
→1週間のスパンで考える
④安いものだけに飛び付かない
→安いものには理由がある
⑤「素朴な疑問」を持つこと
→添加物と向き合う最初の第一

これがポイントになっていくと思います。

毎日食べるものなので知識として蓄えるべき内容ではないでしょうか?

他にも
添加物について面白い内容が書いてありましたのでぜひ目を通してみてはいかがでしょうか?

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
Good Rice!

さっきの答えはこちら↓

安倍司:食品の裏側より

他にも添加物関係については書いていますのでよかったらみてください。

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