見た目で食材を決めていませんか?〜添加物との向き合い方〜

おはようございます。
今日はこの書籍の紹介です。

『添加物の神様』と言われたひとが書いた本のパート2になっています。
前回の記事では
・思ったより添加物は含まれている
・添加物で味音痴が生まれる
・添加物を向き合っていくために
といった内容で書いていきました。
興味がある人は下記の記事を参考にしてください。


そして今日のテーマは
添加物が必須な食品
『健康』と『外見』どっちが大事?
添加物を減らす生活のポイント
について書いて行きます。

僕たちは
『見た目が綺麗で美味しそうな食材』
を欲しています。
・少しでも色が綺麗
・形が綺麗
などを基準に食材を選んでいる人が多いのではないでしょうか?
にも関わらず
本来の食材に求めるべき
・栄養
・鮮度
・作物の環境
などの視点が抜けていると思います。
この記事を読んで今日から食生活を考えてみてはいかがでしょうか?
その為の方法などをできる限り伝えて行きたいと思います。

それでは行きましょう
let’s おにぎり!

添加物が必須な食品

今までの添加物の記事を見てくださった方や、上記の記事を見てくださった方は思ったと思いますが、
「なぜ、これほどまでに添加物を使う必要性があるのか?」
それは以下の5つのメリットからなっています。
安い(増量、置き換え、フェイクで単価が下がる)
簡単(調理の面倒が解決する)
便利(保存性と今すぐ欲しいという欲求を同時に満たす)
キレイ(見た目を美しくする)
オイシイ(濃厚な味をつくる)


これほどのメリットが存在しています。
ではここから添加物商品についてご紹介させていただきます。

・コーヒーフレッシュ
これはコーヒーと砂糖と一緒に使われるものです。
定員さんに
「お砂糖とミルクはいくつご利用ですか?」
と1度は聞かれたことがあるかと思います。
ちょっと待ってください。それには
『1滴もミルクが使われていません。』
使われているのは
・植物油
・乳化剤
・増粘多糖類
・カラメル色素
・合成香料
・pH調整剤

もちろん、容器が小さい為、成分表示はされていません。
添加物でできている為、『無料で取り放題』です。
「タダほど怖いものはない」
とよく言ったものですね。

・マーガリン
マーガリン、ショートニング、ファットスプレッドこれらは『トランス脂肪酸』が含まれていることで有名ですね。
これらの区分わけは以下の通り

ちなみに、硬化油を作る過程で
『トランス脂肪酸』が発生するという問題があります。
さて、メリットはなんでしょうか?
・油の使用量が少ないので『カロリーは控えめ』
・バターと違い柔らかいのですぐに使いやすい
・バターより安価
どれも健康に必要なことはありませんね。
バターは硬いので、使いすぎることも少ないと思います。
結果的に経済的かもしれませんよ?

食材の見た目はそんなに重要?

皆さんはスーパーで食材を買うときに何をポイントにしていますか?
・色や形
・値段
など家庭によって様々なポイントがあると思います。
次のA、Bの食材はどちらを購入しますか?
A『色鮮やかで、形が綺麗な食品』
B『色は普通、形はすこしいびつな食品』
値段が一緒でこれだけの情報ですと多くの皆さんがAと答えるのではないでしょうか?

しかし、もしかすると
A『消毒、農薬の使用により綺麗なものになっている』
B『無農薬、消毒もしていない為、いびつになっている』
可能性があるのではないでしょうか?

綺麗なもの=栄養価が高い
わけではありませんよね?

実際に、形の選別をしているのは、人や機械ですよね。そこにもお金がかかっているということです。

その点を
・無差別
→食べられるものを全て出荷
・不定貫
→大きさや形を統一しない
・無指定
→販売者、消費者は品名を指定しない
これらを企業が意識することでより安く食品を提供できるのではないでしょうか?

添加物を減らす生活のポイント

最後に添加物を減らすポイントを書いて行きます。
⑴むだ買いを考え直す
⑵薄味で素材の味を知る
⑶みんなで家事をする
ことがだいじではないでしょうか?

基本的に加工食品の加工度が高くなるほど、添加物を含む量は多くなります。
しかし、その分時間を確保することができ、自分の趣味の時間にすることができます。
僕で言えば
「おにぎりを買わずに我慢して、自分で米を炊いてにぎる」
そーすれば、時間はかかりますが、健康で経済的な食事を取ることができますよね。

最後に

最後に筆者が実践している食事方法についてご紹介して終わりにします
❶「ひふみ」の原則を実践する
ひ:非伝統的なものは食べない
ふ:不自然なものは食べない
み:未経験なものは食べない

正確には控えるという表現がいいと思います。

❷「昭和そうす」を実践する
しょう:少食(少量で多品目)
わ:和食(伝統的な家庭料理)
そ:粗食(素朴な田舎料理)
うす:うす味(素材を生かした味)

全部取り入れろというわけではなく、自分が実践できそうなものを少しずつ変えていっても良いかと思います。

僕は不自然なものを取らないように最近始めました。
先ほどは
加工食品は時短になると表現しましたが、
今の時短であって、将来の健康寿命に影響を与えている可能性もあるので、長期的な時間を見た際にはプラスなのかマイナスなのか。
誰にもわからないと思います。

添加物を完全に削除することは困難です。
知識をつけて選択する力を身につけて行きましょう。
子供は食べたもの全部受け入れてしまいます。
家族みんなで守って行きましょう。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
Good Rice!

他にも添加物関係の記事を書いていますのでよかったら見てください。

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