今日はもう題名にひかれた本になっています。
それはこちら
完全にジャケット買いです(笑)
即決できるのもある意味の才能ではないかと思っています。食材に関する新しい視点もあったので、面白かったです。
自分の食生活と照らし合わせていきましょう
それでは
let’s おにぎり!
目次
腸を知ろう
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簡単に言ってしまえば、『腸は管』ですよね。生活で考えれば、イメージがつきやすいですが、水道管が詰まったら水の大渋滞が起こりますよね。
同様に腸でもそれが起こっているので、それを改善するのが今後出てくる
「アダムスキー式最高の腸活」
というわけです。
この書籍で出てくるのはいたってシンプルです。
・ファスト=消化の速い食品
・スロー=消化の遅い食品
・ニュートラル=どちらでもない食品
これらの組み合わせが悪いことによって腸がつまり消化を悪くしているという考え方になります。
「腸の乱れ」による不調
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色々な書籍で言われていますが、
『腸は第2の脳』
と言われています。
僕自身も食べ物は食べて終わりではなく、排泄されるまでが食事だと思っています。
実際に腸が原因で生じる日常的な不定愁訴なども次の様にあげられています。
①頭痛
→食事が不規則になってしまうと肝臓で毒素が解毒できなくなり、門脈の血液を十分に吸い上げることができなるなります(うっ血)。それにより頭まで酸素が回りにくくなり「偏頭痛」として現れます。
②不眠
→食べ物が十二指腸まで到達すると胆汁を浴びる仕組みになっています。十二指腸が狭くなることで胆管が詰まってしまいます。その結果胆嚢が胆汁を出そうと痙攣を起こしてしまうんです。それにより朝の2時ごろに目が覚めているという可能性もあります。
③肌荒れ
→乾燥肌は体質的な問題として見られがちですが、実際の根本的な原因は、消化菅で消化吸収がうまくいっていない可能性があります。
④腰痛
→腰痛も腸が原因の場合があります。消化管の調子が悪いと腸が膨張してしまいます。消化管が膨張することで筋肉や血管を圧迫してしまいその結果坐骨神経痛といった症状が起きている可能性もあるのです。
⑤コレステロール
→コレステロールを作っているのは肝臓ですよね。消化管が詰まってしまうことでコレステロールの処理が停滞し、コレステロールが余分に蓄積されてしまいます。
⑥泌尿器の汚れ
→ちなみに尿道もつまります。汚れの原因にもなる「尿砂」により傷つけてしまったりするので「尿道炎」、「膀胱炎」に繋がりやすくなります。
⑦食道裂孔ヘルニア
→食道裂孔ヘルニアってものすごく痛いらしいですね。基本的に消化管は高いところから低いところにいくにしたがって酸性度の高い分泌物を出しています。なんらかの原因で腸が詰まることで間違った方向に流れてしまうとその様な激痛となって身体に現れます。薬でその場対応しても根本的な原因(腸の汚れ)をなんとかしなければ解決しないと言うことです。
この様にさまざまな不定愁訴の新たな視点として腸が原因と解釈することができます。
さて次はいよいよ実践編です。
アダムスキー式最高の腸活実践編
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最高の腸活を実践するにあたり基本的なルールは
『ファストとスローを組み合わせて食べない』
と言うのが絶対条件です。
ファスト | 消化管を30分ほどで通過する |
スロー | 消化に8~10時間ほどかかる |
ニュートラル | 一緒に食べた食品の消化スピードを早める |
といった基本を抑えていきましょう。
まずはファストな食材です。
・果物
・はちみつ
・ヨーグルト
・緑茶
・トマト
次にスローな食材です。
・野菜
・肉
・魚
・ナッツ
・穀物
主にスローはファスト以外の食材全般に当たります。
最後にニュートラルな食材です
・ハーブやスパイス
・紅茶、コーヒー
・にんにく、油
・チョコレート
これらが腸の流れをはやくしてくれます。
これらを成功させる4つのポイントはこちらです。
・「消化の遅い昼食」は「消化の遅い朝食」から5時間空ける
・「消化の速い軽食」は「消化の遅い食事」から5時間空ける
・「消化の遅い夕食」は「消化の速い軽食」から1時間空ける
・「消化の遅い昼食」は好みで「消化の速い昼食」に変えてもOK
より具体的な食材は書籍を読んでいただきたいのですが、激痛にあいたくないので、気をつけます。(笑)
最後に
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自分の生活とあわせてみると
・朝食は6時に「ナッツ」と「たまご」と「コーヒー」
・昼食は13時に「玄米」と「冷凍食品のおかず」と「インスタント味噌汁」
・夕食は19時30分に「納豆キムチ」と「焼き魚」
といった生活でしたが…。
これまた、意外とアダムスキーの生活にのとった生活様式になっていました(笑)
この書籍を読んで
![おにぎり](https://yusuke-nutrition-therapist.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
僕はもうマルゲリータを食べれないのかぁー
と叫びたくなりましたが、知識を知った上で割り切れば良いと思います。
この他にも
・おすすめの食材
・気をつけるべき食事方法
・やってはいけない食事方法
など面白い情報がのっていますので、店頭に足を運んだりして少し読んで購入も検討しても良いかもしれません。僕は完全にジャケット買いでしたが、面白かったので満足しています。
今日は最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
Good Rice!
他にも栄養の書籍の記事を書いていますのでよかったらそちらもお願いします。