おはようございます。
今日の話題は『血管』です。
参考にしたものはコチラ↓
毎度おなじみ『Tarzan』です。
このブログで血管を取り上げたことはおそらくなかったので、新しい路線ですね。
そして今日は
- 2022における現代人の血管リスク
- 血管や血流のための食材
- 血管と血液の豆知識
について書いていきます。
目次から気になるところでも見ていってください。
それではいきましょう。
let’s おにぎり!
目次
現在、2022年6月です。
コ◯ナにおいて皆さんの生活が一変してから2年経ちました。
以下のこと、心当たりはありませんか?
- 通勤する日数が減った
- リモートワークで6時間以上座っている
- 買い物などの外出頻度が減った
- コ◯ナにおける運動習慣がなくなった
- 歩く速度が遅くなった
- 最近太ってきた
- 怪我が治りにくくなった
上記の項目に当てはまる人は若くても血管、血流が悪くなっている可能性があります。
では僕を含めた皆さんの血管について考えていきましょう。
以下は300名に対してのアンケート調査ですが、35.5%の人が『コ◯ナ太り』を実感しているといった結果が得られています。
アンケート結果では約4割のも人がここ最近で体重が増えてしまったらしいですね。
他にも詳しいアンケート結果が書いてありますので、その際は下記を参考にしてください。
そして、血管に関してですが男性陣の体重増加は『皮下脂肪』ではなく『内臓脂肪』がメインです。
内臓脂肪の脂肪細胞から炎症性の物質が分泌され血管壁にダメージを与えます。
そういったところから、プラークができ血流を阻害します。
エコノミークラス症候群はもう皆さん知っていると思います。
静脈血栓塞栓症(じょうみゃくけっせんそくせんしょう, Venous thrombosis; VTE)とは、肺血栓塞栓症(Pulmonary embolism; PE)と深部静脈血栓症(Deep vein thrombosis; DVT)を併せた疾患概念である。
DVTは、下肢や上腕その他の静脈(大腿静脈など)において血栓(凝固した血のかたまり)が生じ、静脈での狭窄・閉塞・炎症が生ずる疾患。
Wikipediaより
こんなふうに主にふくらはぎの血流が悪くなり血液が固まってしまうものです。
ちなみに、飛行機において以下の項目が当てはまることでエコノミークラス症候群を引き起こす可能性が高くなることが言われています。
- 4時間以上の長時間の飛行
- 短期間に頻回飛行機を利用した場合
- 高齢者
- 肥満のある人
- 最近大きな手術を受けた人
- 妊婦
- ホルモン補充療法中の人、経口避妊薬を飲んでいる人
- がんのある人
そして、このテレワーク期間における在宅ワークの時間は実際どのくらいなのかというと、
このようにテレワークをおこなっている人のほとんどが4時間以上テレワークをおこなっておりエコノミークラス症候群の危険性は高くなっていることが考えられます。
以下の図は平均年齢75歳前後の方を対象としたインターネット調査ですが、
2020年1月〜2020年4月にかけて身体活動時間約3割時間にして約1時間程度の活動時間が減少していることがわかっています。
僕の勤務しているクリニックの患者さんにおいてもやはり運動不足が目立っていますね。
若者
→テレワークに伴い運動量低下
高齢者
→感染予防の為に外出頻度低下
現在の世の中こんな感じでしょうか?
今となっては徐々に活気が溢れてきてますが、まだまだ全盛期というわけではありませんね。
上図を見る通り、高齢者における運動は主にウォーキングです。
大体1時間に6000歩程度歩くことができますので、1ヶ月で約25000歩程の活動量が減っていることになります。
それだけ減れば
❌ふくらはぎの働きが↓
❌体力が落ちる↓
❌筋肉量が減少する↓
といったことは想像できるかと思います。
このようにコ◯ナ太り(内臓脂肪↑)、勤務形態の変化(筋肉量低下)などがわかってきたと思います。では、こういった血管や血流を改善していくための食材を考えていきたいと思います。
今回のTarzanで取り上げられていた食材は
- ニンニク
- サバ・イワシ
- 鶏のささみ
- もち麦
- アーモンド
- スイカ
- チョコレート
が取り上げられていました。
その中でも上記の太字ラインをピックアップしていきます。
完全に独断と偏見で決定しています。
よろしくお願いします。
毎度おなじみ食材になっております。
『ニンニク』です。
しかも、今回Tarzanで取り上げられている栄養素も
そうです。
アリシンです。
Tarzanにおけるアリシンをより効果的に吸収する為のポイントとして
- 丸ごとではなく切る
- 切った後10分放置する
- 油で加熱する
こういった工夫を心がけることで
✅イオウ化合物
✅アホエン
といった物質により
抗酸化作用、抗血栓作用、血管拡張作用が期待できます。
オリーブオイルで炒めて是非利用してみてください。
サバやイワシもこのブログでは定番になりましたね。
成分も毎度おなじみ
オメガ3であるDHAやEPAです。
そして、この成分の効果として
- 血管内皮細胞の機能をサポート
- 血液をサラサラにしてくれる
- 血圧上昇を抑えてくれる
こんなにメリットが存在します。
もちろん食べる時は
✅なるべく生で!
✅皮まで食べる!
✅缶詰は汁までいただく!
ことをポイントに食事に取り入れてみてください。
最後に血管について触れていきたいと思います。
ではいきましょう。
え?
血管ってそもそも何層にもなってんの?
って思った方が多いのではないでしょうか?
血管の構造はこんな感じになっています。
この中でも血管として最も重要なところは上図でも囲っていますが、
『血管内皮細胞』
という場所になります。
血管内皮細胞の役割として
- 酸素と栄養素と栄養素を届け、二酸化炭素と老廃物を受け取る交換作業
- 一酸化窒素(NO)を分泌し中膜を緩め、血流を促進する
といったことがあり、血管におけるリーダー的役割を担っています。
ちなみにですが、血管内皮細胞の実力を知る為に、『FMD検査』といった検査もあるそうで気になる人は内科で検査を受けてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、FMDはFlow Mediated Dilationで血流依存性血管拡張反応といった意味です。
詳しくFMD検査を知りたい人は以下を参考にしてください。
自費で2000円くらいでやってるところがありました。
動脈硬化といえば皆さん理解が早く、簡単に表現すると
『血管が硬くなった状態』
と表現できます。
さて、動脈硬化の原因となるのは主に
- 高血圧
- 高血糖
- 脂質異常症
が原因になってきます。どういった流れからきっかけができるかというと
高血圧
→血管に強い圧がかかり続ける為、その圧力に耐える為動脈は硬くなる
高血糖
→血管内皮細胞の働きが落ちる
脂質異常症
→血管内皮細胞の隙間からコレステロールが入り込みプラークの原因になる
こんな感じに生活習慣の乱れは血管に悪影響しかありません。
❌アルコール
❌喫煙
❌内臓型肥満
は危険因子になりますので、気をつけましょう。
今日は血管や血流に関することを書いていきました。
たかが血圧と考えるかと思いますが、それらと肥満や高血糖が重なればそれだけリスクが高くなります。
便利なものだけではなく、素材を意識するだけでも健康的な生活が送れると思います。
そんな中おにぎりの評価はこちら↓
雑誌を読みやすくする方法を是非おしえていただきたいですね…。
もしかすると紙の方が読みやすいのかもしれません…。
血流や血管は本人では気づけない為、症状が出た時にはすでに動脈硬化が進んでいたりする場合があると思います。そういう意味では、時折健康診断など受け専門家の意見を伺うのも大事な時間ではないでしょうか?
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
血液を見直して良き健康ライフを!
それでは皆さん!
Good Rice!
血液だけではなく腸の多様性も取り戻しましょう