おはようございます。
季節の変わり目は体調が変化しやすい時期です。
さてさて、こんな本を読みました。
『心がバテない食薬習慣』
について書いていきますが、
皆さん、
『季節によって体調に影響がでる』
ということをご存知ですか?
今日は
- 季節と体調の関係
- 体調の原因は炎症だった
について書いていきます。
季節によって弱くなる臓器がありますのでこの春意識していきましょう。
それでは、let’s おにぎり!
目次
まずは僕も初めて知ったのですが、
季節によって弱りやすい臓器がある
らしいです。
難しいので図を引用させていただきます。
身体の5つの臓器は
『春→夏→長夏→秋→冬』の五季にリンクしていると言われています。
具体的なことを言いますと、上図のように
春は『肝』が弱くなりやすい
といった図になっています。
こういった図を理解することで
- その時期に弱くなりやすい臓器がわかる
- 自分がどの時期が苦手なのか把握できる
では次に✅項目を書いていきます自分に当てはまるのはどこでしょうか?
✅が多かったところがあなたにとっての弱点となるポイントです。
ではでは、簡単ではありますが、解説に行きましょう。
といった自分が苦手な季節が、はっきりとしてそのための対策など具体的な栄養素まで書いていきました。
ちなみに僕は
『肝』が弱いという評価になりました。
この春先怒りっぽくなりやすい様子。
仏の精神でビタミンCを意識していきたいと思います。
また、食材など詳しく知りたい方は下記の書籍をおすすめしています。↓
Kindle Unlimited会員であればいつでも見返せるのでおすすめです。
日本の四季からの不定愁訴などに触れたところでもう1つ!
四季とは切り離せない要因として書籍では『風』が紹介しています。
日本では、色々な風がぶつかり合うことで気温の変化があるわけですが、
『暖かい風VS冷たい風』
が同じ程度でぶつかり合うことでどうなりそうですか?
そーです。
その場にとどまりやすくなります。
(停滞前線)
こういった状況で気圧の変化を長期的に受けることで不定愁訴が出現しやすくなります。
特に低気圧という状況ですと
✅身体がダルくなる
✅頭痛がする
✅集中力が落ちる
✅やる気がなくなってしまう
といった症状が出現しやすくなります。
具体的な名前を出すとより理解しやすいと思います。
「菜種梅雨」「梅雨前線」「秋雨前線」「山茶花梅雨」
など聞いたことがあるのではないでしょうか?
そいった時期は心がバテやすくなるわけですね。
以下に年間の表を載せておきますが、
見えにくいと思いますので、気になる人は書籍を覗いてみてはいかがでしょうか?
季節から来る不調や心の不安定などがわかったところで、次は
『炎症が起きてしまう原因』
『炎症を抑える際のおすすめ食材』
について書いていきたいと思います。
結論から言いますと
いろんな書籍でも言われてきましたが、
- ストレスに関連するコルチゾール
- お肉や食べ過ぎが原因の悪玉菌
- 小麦粉などが原因で免疫が落ちるリーキーガット
- 血糖値の変動から生活習慣病に関連する糖質過多
悪いものを食べるなとは言いません。
自分にとっての適量を把握しましょう。
食べすぎたな…。
と思うのであれば、次に紹介する食材を意識してみてください。
それは
- オメガ3脂肪酸と中鎖脂肪酸
- 抗菌作用がある『抗炎症食品』
例)シナモン ショウガ フェンネル シソ キノコ 山芋 - 善玉菌を増殖させる『整腸食品』
→発酵食品、オリゴ糖、食物繊維
ショウガ茶なんて意識的に飲んでいる人いますもんね。
手軽に実践できるものが多いので是非季節に合った食材で自分の体調を管理してください。
今日は気候と栄養を関連したものになり、自分としては新しい視点となりました。
この書籍では、その月に合った具体的な食材まで記載されていますので、まだまだ魅力がつまった書籍になっています。
そんな中おにぎりの評価はこちら↓
僕がこの分野の知識が浅いため正直面白いですが、難しい書籍だと感じました。
漢方など興味がある人にとってはいい書籍になると思います。
日本には四季があるだけではなく、その土地独自の食文化や生活習慣が存在します。
日本の食文化は材料に気をつければ良い料理が多い印象です。
東北の『イモ煮』
→その時期の旬な食材が具沢山!
関東の『深川飯』
→栄養が豊富なあさりが沢山!
などなど、その土地にあった食生活を送るだけでも健康に近づけるのではないでしょうか?
皆さんの土地の美味しいものについて、コメントお待ちしております。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
では皆さん、良き健康ライフを!
Good Rice!
年齢のお祝い事、その月々の祝い事の食事など今となっては意識されていない食文化が日本には多くあります。