おはようございます。
今日は皆さんも不足しているであろうビタミンDについてです。
ビタミンDは足りない足りないと言われますが、なぜ足りないのか考えていきながら、では実際どのくらい食べるべきなのか書いていきます。
昔の記事のパワーアップ記事になっていますので前に読んでくださった人も楽しめる記事になっています。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
まずはビタミンDが不足しているチェックです。
以下に当てはまる人はビタミンD不足の可能性があります
- 室内で過ごすことが多い
- 日焼けを気をつけている
- アレルギーで悩んでいる
- 肥満気味
- 夜型中心の生活
- 肌荒れで悩んでいる
- 風邪を引きやすい
- 魚介をあまり食べない
- きのこ類をあまり食べない
皆さんはいくつ当てはまりましたか?
上記における、
クリニックで当てはまる人が多いものを太字で示しておきます。
僕の場合①、⑨は当てはまりますね。
ビタミンDについてはSNSで取り上げられるようになり、認知度的には上がってきているビタミンだと個人的には思っています。
こんな感じに不足している人が目立つビタミンDですが、
なぜビタミンDはこれだけ多くの人が不足してしまうのでしょうか?
以下のことが考えられます。
日光浴の不足 | 日光を浴びることにより肌でビタミンDが生成されますが、外出の減少や過剰な日焼け対策により生成量が減っています。 |
摂取量の不足 | ビタミンDが含まれる魚介類などの摂取量の低下。 また、日本ではビタミンDの強化食品が少ないことにより摂取量が減少している。 |
肥満や加齢 | 肥満の場合、皮下脂肪でビタミンが隔離され、利用効率が低下してしまいます。 高齢者の場合、生成効率などが低いため不足になりやすいです。 |
完全母乳による育児 | 母乳にはビタミンDの含有量が豊富ではないため、母乳のみの場合小児ではビタミンD不足になるリスクが高くなります。 |
これだけビタミンDが不足する要因があるわけです。
今の世の中、男女関係なく紫外線対策、体系維持(ダイエット)などを実施している人が多いため、ビタミンDが足りていない人は意外と多いのではないかと思っています。
では次にどのくらいのビタミンDが必要なのか考えていきましょう。
ではでは、ビタミンDをどれだけ摂取すれば良いのでしょうか?
あくまでこの考え方はドーズ&レスポンスなので量は半端ないです。
ドーズ・レスポンスに関しては、効果を出していくため
最初“量”が必要といったイメージです。
雪にはまって動かない車を動かす時、
最初はとても力が必要ですもんね。
そんな中、
ビタミンDの摂取目標は5000IU≒125μgです。(笑)
具体的食材から考えていきましょう(以下は100gをベースにしています)
焼き鮭のビタミンD含有量約35μg
つまり3.5匹
キクラゲ(笑)のビタミンD含有量85.4
つまり150g程度
すみません。
クラゲとキクラゲの違いがわかっていません…。
最後はさんま!
ビタミンD含有量13μg
つまり約9匹
注)写真は“鮎”です(笑)
これ以上いうことはありません。
食材だけで摂取しようと思えば、最初はこれだけの食材が必要になるわけです。
しかし、皆さんもご存知の通り、ビタミンDに関しては日光に当たることで生成することが可能になっています。
下図を見てください
これは日光にあたることでビタミンDを5.5μg生成するまでに必要な時間となっています。
この寒い時期、日光に頼ることはできませんが春先から、少し散歩を始めるだけでもビタミンDは喜んでくれると思います。
ちなみにビタミンDの1日の目安としては以下の通りです。
十分な量が体内にある人はこのぐらいの接種を心がけることで充実したビタミンDの役割を果たしてくれるということでしょう。
皆さんいかがだったでしょうか?
ビタミンDの血中濃度はお医者さんに行けば検査してくれると思います。
※保険診療ではおそらく困難です。
僕も定期的に検査しており、入職当初から去年まではこんな感じでした。
入職した年は院長に
「ビタミンDたりてないね(笑)」
みたいな感じでしたね。
ビタミンDの数値が1年でこれだけ変化したのも良き経験でした。
ビタミンDを意識して変わったことは
⭐️魚も摂取するようになった
⭐️鼻水が出にくくなった
⭐️風邪気味にもならなくなった
といったことでしょうか?1度ここまで上がった数値がこれからどう変わっていくのかもこれから定期的に検査していただくつもりなので、様子を見ていきたいと思います。
ビタミンDに関することで何かありましたらコメントしていただけると幸いです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
Good Rice!
他にも紫外線についてなど栄養関連のことを書いていますのでよかったらみてください。
紫外線だけではなく
他にも意外とやってることってありますよね。