花粉症と栄養の関係〜原因は貴方の食事!〜

おはようございます。
最近暖かくなってきており、いよいよあいつがやってきますね。

おにぎり
おにぎり

そうです。
『花粉』です

皆さんは花粉症大丈夫ですか?
そんな中こんな書籍を読みました。

これで1人でも今年の花粉症を解決できればと思います。
なので今日は

  • 花粉症の本当の原因
  • 花粉症を自分で改善するために

について書いていきたいと思います。
それではいきましょう。
let’s おにぎり!

花粉症は鼻の炎症!?

まずはどれだけ花粉症に悩んでいる人がいるかというと…。

2019年のデータですが、これだけ花粉症に悩む人が多いというのが一目でわかりますね。
僕が現在住んでいる、埼玉県に関しても60%オーバーの数字になっています。

どーせ毎年花粉が増えてるだけでしょ?

といった話が聞こえてきそうなので、以下の図も一緒に載せておきます(笑)

上図は埼玉県の花粉状況ですが、特別右肩上がりではありませんよね?
では何が原因になっているのか…。
書籍でも色々取り上げられており、

上図のように色々な要因が考えられるわけです。
ですが、僕が取り上げてるということで、この書籍で言われていることは、

花粉症は『食源病』なのです!
※食源病→食べ物が原因で起こる病気

花粉症が治ったよ!マンガでわかる体質改善より

そして、最大の敵は…。

おにぎり
おにぎり

最大の敵は
僕がよく取り上げる『油』です。
主にリノール酸から合成されるアラキドン酸です!

アラキドン酸から作られる炎症物質である
✅ロイコトリエン
→鼻水を出す
✅トロンボキサンA2
→鼻つまりをおこす
✅プロスタグランジンD2
→鼻を過敏にする
といった物質が作り出されます。

リノール酸は
・アラキドン酸
・γ-リノレン酸

を作るのに必要な油になっています。
皆さんの身体でγ-リノレン酸が中心に合成されるのであれば、
γ-リノレン酸は『炎症を抑制する』作用があるので、僕たちにとって有益なものになると思います。
しかし、γ-リノレン酸は
『さまざまな要因で代謝が阻害される』
ことが言われており、日本人のほとんどはアラキドン酸過多な人が多いと思います。

油について深めたい人向けの記事
脂質は『必須』です。〜油=悪からの脱却〜
おにぎり
おにぎり

皆さんアラキドン酸過多から脱却しましょう。
油について詳しくまとめました。

ではアラキドン酸をどのように抑えていくか、
書籍と僕の考えをまとめながら考えていきましょう。

油を換えれば身体が変わる

リノール酸は正確には先程書いた通り
・アラキドン酸
・γ-リノレン酸
に代謝されますが、今回は
リノール酸→アラキドン酸に代謝されるものとして考えていきましょう。

結論から書いていくと、アレルギーを抑えるためには
✅リノール酸(アラキドン酸)の摂取量を減らす
✅炎症を抑制するEPA、DHAの摂取量を増やす
ということです。

では早速ですが、1日のリノール酸の摂取目安は…。

『1日6g(大さじ1杯半弱)』
です。

皆さんおそらく思ったことかと思います。

おにぎり
おにぎり

無理っ。

そうです。不可能です。(笑)
さらに、アラキドン酸は食材の至るところに含まれています。
以下は可食部100gあたりのアラキドン酸含有量
・豚レバー:約650mg
・鶏モモ:約75mg
・生卵(卵黄):約500mg
ほど含まれています。

また、加工食品の裏面に書いてある

  • 植物性油脂
  • マーガリン
  • ファットスプレット
  • ショートニング etc.
おにぎり
おにぎり

これらには基本リノール酸(アラキドン酸)が含まれています。

これにだって『植物性油脂』が含まれていますからね(笑)

見ていただいた通り、もう6gに抑えるなんてこの世の中不可能です。
もうがむしゃらに減らしていくことも考えなければなりません。

しかし、炎症を抑制するDHA、EPAの摂取を増やすことは皆さん可能だと思います。
✅1日1食はメインを魚に
✅サラダのドレッシングをアマニ油やえごま油に
が僕から言える食事実践方法です。

そして、書籍で言われている食事ポイントはこちら↓

  • リノール酸を控える
  • 善玉油(EPAやDHA)を増やす
  • 卵、肉、乳製品を控える

今年の花粉症は自分で予防していきましょう!

おにぎりの感想

今日は花粉症に対しての食事方法を書いていきました。
花粉症で悩む人はあなただけではなく、周りにも必ずいるはずです。
この書籍はマンガで尚且つわかりやすいので、是非一度読んでみてください。
そんな中おにぎりの書籍はこちら↓

おにぎり書籍評価
内容
 (5)
読みやすさ
 (5)
価格
 (5)
分かりやすさ
 (5)
総合評価
 (5)

文句なしでどなたにでもお勧めできる書籍です!
花粉症で毎年お薬を処方されている方、相談でもなんでも随時受け付けています。

最後に

人の悩みはそれぞれで、

最近疲れがたまってるんだよ…。

動く意欲が湧かないんだよ…。

といった何気ないことがあると思います。
ですが、そんな悩みを解決する1つの案として『食事』があげられるのではないでしょうか?
食事に視点をあてる人はまだまだ少ないですが、
これからも発信していきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
皆さん、良き健康ライフを!
Good Rice!

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