おはようございます。
最近『タバコ』がマイブームです。
というよりかは
患者さんに対する『禁煙』を話す際うまく行っていないからです。
なので今日はこんな本を見つけました。
『禁煙セラピー』
漫画であるため、きっかけとして掴むには良い本だと思ったので、発信していきたいと思います。
- 禁煙したいのにやめられない
- ニコチンの仕組み
- タバコとお金の関係
などタバコに関係する情報を発信していきたいと思います。
僕自体吸ったことないものなので、ゴリゴリ学んでいきます。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
目次
ではでは、とことん考えていきましょう。
皆さん、タバコのメリットって何があると思いますか?
・味が美味しい
・ストレス解消
・リラックスのため
・集中力が増す
・仕事がはかどる etc.
などなど様々ありますが、この漫画では…。
こんなふうにぶった斬っております。(笑)
次にタバコをやめた時のメリットを考えてみてください。
⭕️健康になる
⭕️出費がへる
⭕️周りを気にしなくて良い etc.
吸わないメリットもたくさんあると思います。
喫煙者としては
「子供には吸わせたくない」
「自分でも本当は吸いたいと思っていない」
など
『好きで吸っているのにほんとは吸いたくない』
って意味分かりませんよね?
僕的には
「好きなゲームをやっているけど、本当はゲームなんてやりたくない」
っていう感覚だと思うのですが…。
つまり禁煙に大事なのは
「なぜ?僕(私)はタバコを吸っているのか?」
を考えていくのが大事だと思います。
そこで出てくるキーワードは
『依存』と『習慣』の違いです。
皆さんは分かりますか?
依存:いつの間にかどっぷり。気付いたらやめられない
習慣:自分の意思でコントロールできる
多くの喫煙者は『依存(中毒)』ということです。
様々な言い訳をして自分を騙し騙ししながらタバコを吸っているということですね。
しかし、タバコの悪いサイクルもあり、
このように悪循環にはまってしまう場合も多いかと思います。
タバコの悪循環を理解した上で、
次に『タバコの罠』である
❌ニコチン中毒
❌洗脳
について次に考えていきましょう。
ではでは、
・ニコチン中毒
・洗脳
について考えていきましょう。
皆さん、そもそもニコチンってなんだか知っていますか?
なので、まずはニコチンについて調べていきましょう。
ニコチンは
- 無色透明
- 依存性が高い
- 依存スピードも速い
特徴があります。
スピードが速いと言われてもどのくらいでしょうか?
めちゃめちゃ速いですよね。
速いということは体内のニコチンが減少するスピードも速いということです。
おおよそ
・30分で半分
・1時間で4分の1
まで減少すると言われています。
こう考えると
1日20本という数字はしょうがないのかもしれませんね…。
さらにニコチンには
・猛毒(殺虫剤にも使われる)
・血管に注射すると即死する
という特徴も存在します。
次は禁断症状についてですね。
禁断症状には
✅肉体的なもの(頭痛、振戦、痙攣、幻覚、幻聴)
✅精神的なもの(注意障害、集中力の低下、不安、不眠)
などが存在します。
そしてニコチンの禁断症状は
肉体的な症状<精神的な症状
が強いとされています。
つまり、タバコを吸っていない時
「イライラする」
「我慢できない」
「吸えばリラックスできる」
など思う時がありますよね?それがタバコ(ニコチン)の禁断症状ってことです。
逆に言えば
「タバコはいいもの」
「吸うとリラックスできる」
「おいしい」
と思ってしまっているのはタバコに『洗脳』されている状態と考えられるのではないでしょうか?
そんなニコチンですが、科学的には
『3週間くらいで身体から完全になくなる』
と言われています。
それでも、そんなこと言われても!
というあなたへ。
喫煙に対する幻想を打ち砕いていきましょう。
①タバコがストレス軽減になっている
→自分で作ったストレスを和らげているだけ
②タバコが退屈しのぎになっている
→ほとんどの喫煙状況は「ながら喫煙」になっていませんか?そうです。喫煙は無意識がほとんどです。
③タバコを吸うと集中力が高まるという幻想
→1時間でニコチンがきれるて禁断症状がでますので、寧ろ日頃から集中力が欠けています。
④タバコを吸うをリラックスする
→タバコはリラックスしているようで、心拍数が上がっており、むしろ『戦闘態勢』と言えるでしょう。つまり、常にリラックスできていない状態です。
喫煙者の皆さんがどうやって禁煙するのか考えていくと
⑴ガマンする
⑵本数を減らし徐々に辞めようとする
↑上記のような考え方が浮かぶのではないでしょうか?
⑴のガマンするについてはすでに書いた通り、我慢をすると
『ニコチン不足によるストレス』
と
『ガマンするストレス』
のダブルパンチになってしまい、相当きついものがあるため、禁煙は難しいです。
⑵の本数を徐々に減らす考え方ですが、この漫画ではその方法もおすすめしていません。理由は1日20本を1日5本に減らすことはとてもすごいことですが、
『1本の価値が高くなってしまう』
ことが原因で、
さらにタバコに対する価値観や執着心が強くなることが考えられます。
これでは禁煙なんてできませんよね?
ここで禁煙のポイントをまとめていきましょう。
- 「自分にもできる」と認識する
- タバコをやめても失うものは何もない。メリットを楽しみにする
- 「ちょっとの一服」が一生続くきっかけになる
- 喫煙行為が致死率に関係することを認識する
喫煙による死亡者数年間約600万人
アレン・カー:マンガで読む禁煙セラピーより
逆に気をつけて欲しいのは
✅3週間の間は苦しい思いをする
✅離脱期間だけガマンすればよい
とは考えないことです。
もしも吸いたくなったら、
「今、ニコチンを追い出そうと身体が戦っているんだ!」
と思いましょう。
皆さんいかがでしたか?
禁煙の難しさを理解していただけたでしょうか?
また、今非喫煙者の方も喫煙者は苦しんでいるんだと思っていただけたでしょうか?
自分の周りの大切な人が喫煙をしているのであれば、ぜひこの機会に禁煙を勧めてみてはいかがでしょうか?
タバコのメリットは1ミリもありません。ニコチンの奴隷にはならないでください。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
Good Rice!
イライラするのはタバコだけではありません