おはようございます。
今日はコーチングについて書いていきます。最近『コーチング』というワードに出会い、色々調べていく中で自分が反省したということもありこう言った内容で書いていきます。
「〇〇してください」
「〇〇のほうがいいですよ」
といったコミュニケーションをしている人はみてください。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
目次
コーチングとは
コーチングとは
『患者さんや部署のメンバーを育てるコミュニケーション技術』
です。
昔は
「〇〇しなさい」
「〇〇をやりましょう」
と言った『指示命令』が中心でしたが
自ら考え
自ら決断し
自ら行動を起こす
というふうに変化してきています。
指示命令のデメリットとして
・緊張させてしまう
・心からの同意が得られない
・創造がない
・そもそも人は指示されるのが嫌い!
などといったデメリットがあります。
コーチングの方法
コーチングの具体例としては、
『肥満の患者さんに対して』
痩せたらどんないいことがありますか?
そのためにあなたは何ができますか?
僕はどんなサポートができますか?
という様に簡単にいうと本人に考えさせるのがコーチングになっています。
要は言葉のキャッチボールできているかが大事ってことですね。
実際に、服薬だけの効果より、コーチングと服薬を併用して行うことでより効果があったという研究も出ているくらいです。
基本スキル
基本スキルはこの4つです。
・傾聴
・承認
・質問
・提案
です。1つずつ考えていきましょう。
【傾聴】
コーチングの傾聴は
「僕はあなたの話を聞いている」
というメッセージを伝えることが大切です。
【承認】
You(あなた)やI(僕)といった表現が大切です。
「あなたはよくがんばりましたね」
「あなたのおかげで助かりました。ありがとう」
【質問】
相手に考えてもらう質問が大切ですので
相手の情報を手に入れる質問🔺
患者に考えてもらうための質問⭕️
「ほら、身体楽になったでしょ?」
↑こういうのを臨床でよくみますが、誘導質問にしか見えません。
その他にはYes or Noの質問ばかりでもそれほど本人は考えませんよね?
【提案】
「〇〇したほうがいいですよ!」
ではなく
「〇〇によく効く〇〇があるのですが、聞いてみますか?」
という様に
それで本人が考え反応してくれれば、いい感じです。
コーチングの5STEP
このステップで進めていきます。
【STEP1:現状を認識する】
「今の現状はどうですか?」
「最終目的(ゴール)はどこにしますか?」
【STEP2:障害と強みを知る】
「うまくいっていないことはなんですか?」
「うまくいっていることはなんですか?」
【STEP3:戦略を練る】
「目標達成のために、あなたは何ができますか?」
【STEP4:サポートする】
「僕がサポートできることはなんですか?」
「1つ提案してもよろしいですか?」
【STEP5:行動を促す】
「いつから始めますか?」
あくまで本人に考えさせるコミュニケーションを心がけましょう。
最後に
僕が最近患者さんと関わる上で意識していることを書いていきました。
・指示命令にならないように
・提案をさせていただく
・本人に行動を起こしてもらう
そういった臨床を行える様に今後もアウトプットさせていただきます。
今日は最後まで読んでいただき
ありがとうございました