おはようございます。
今日はタンパク質の異化、同化について、DIAASについてを書いた後、最後によく見る食材のタンパク質含有量について書いていきます。
これを読んで1人でも多くの人がタンパク質を意識してくれたら幸いです。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
目次
タンパク質の交換
タンパク質は臓器や細胞を日々作ったり(同化)壊れたり(異化)しています。
その臓器や細胞も主な寿命は次の様になっています。
臓器/細胞 | 寿命 |
胃腸粘膜 | 4日 |
永久歯 | 約60年 |
乳歯 | 8~12年 |
頭髪(男) | 約4年(60本/日) |
(女) | 約6年(50本/日) |
胎盤 | 40週 |
胎児 | 40週 |
子宮内膜 | 28~30日(月経) |
赤血球 | 120日 |
白血球 | 9日 |
血小板 | 4~10日 |
精子 | 3~10日 |
卵子 | 10~24時間 |
これだけ多くのものがタンパク質によって作り替えられているんです。
しかもタンパク質は
『食い溜めができない』
とうデメリットがあるので、毎日食べる必要性がありますね。
「タンパク質も食べすぎると太る」
と言った発言も聞かれますが、BCAAという必須アミノ酸の役割として、胃腸に作用し、食欲を抑制する(コレシストキニン)ホルモンの分泌を高めてくれます。
スナック菓子<ゆで卵
それだけでも食欲は抑えられ過度な食事になりにくくなると思います。
タンパク質の評価
タンパク質の評価として
『アミノ酸スコア』を以前書かせていただきました。
今回は最近僕も初めて知った評価基準
『DIAAS(Digestible Indispensable Amino Acid Score)消化性必須アミノ酸スコア』
という評価基準です。
アミノ酸スコアの一歩先をいく指標です。
必須アミノ酸の消化吸収率を表したものになっています。
アミノ酸スコアが100でも吸収率には若干の違いがあるので、新たに参考値として知っておいていいかもしれません。
食品 | DIAAS |
牛乳 | 1.18 |
ホエイタンパク質 | 1.09 |
卵 | 1.13 |
大豆タンパク質 | 0.91 |
小麦 | 0.29 |
牛肉 | 1.12 |
豚肉 | 1.14 |
鶏肉 | 1.08 |
豆腐 | 0.52 |
数字が良いということはそれだけ吸収の良いタンパク質ということです。上の図を見ると、小麦などの炭水化物に含まれるタンパク質は吸収されにくいのかもしれません。
お肉や卵は素晴らしい成績を出していますね。
タンパク質の実際
自分はタンパク質を意識しているので、タンパク質がどのくらい含まれているのか気にしますが、今回は皆さんの近くにある食材をピックアップして視覚に訴えたいと思います。
画像はそれぞれの食品のHPより持ってきてますので、みてみてください。
目標タンパク質摂取量は
『体重×1.2~1.5g』
となりますので自分の目標を定めてみてください。
最後に
今回の記事をきっかけに1人でも多くの人がタンパク質を気にしてくれたらと思っています。
お肉がダメな人もいると思いますが、その時は
「タコは食べれますか?」
「青魚は大丈夫ですか?」
などなど、その人にあったタンパク質を摂取していただける様に今後も自分なりに努力を重ねていきたいと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。