おはようございます。
今日は運動や食事を継続するためにどうすれば良いか考えていきたいと思います。
「ジムに加入したけど3ヶ月続かなかった」
「制限食はすぐに挫折した」
というように続かない人が多いのが現状ですよね。
継続することは心理的にも大変なことなので、そういった点に触れながら今日は書いていきたいと思います。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
継続率の現状
糖尿病患者におけるセルフケア行動の中で運動療法の実行度はどのくらいかご存知でしょうか?
40~60%と言われています。
これが高いか低いかは皆さんの判断になります。
実際、始めた人の50%の人が3~6ヶ月の間に挫折(脱落)する人がいるとされています。
少し話がそれますが、ジムに通い始めて1年間継続できる人はどのくらいいるのでしょうか?
それは
約10%の人しかいないんですよ。
今は格安のジムが出てきましたが、前までは5000~10000円が相場でしたもんね。
それだけの金額をかけても続かない人が多い(大変)のが現状なんです。
継続するためには
継続の重要性は本を読んだり、アスリートをみていたりするとわかると思います。その妨げになっている要因は何になるのでしょうか?
僕の考えとしてはこんな感じになっています。
・自己管理の辛さ
・計画がうまくいかなかった時の辛さ
・成果が出なかった時の挫折
うまくいかない理由なんて数えられないほど出てくると思います。人間なんて言い訳の天才だと思っていますから。
中には運動中に不整脈が出てきたり、慣れない食事でアレルギー症状が出てきてしまい挫折してしまう人もいるかと思います。その時のリスク管理は僕たち医療従事者と一緒に情報交換していきながら行うことでリスクを軽減できると思います。
次にこの表を眺めてみてください。
この表にもあるように実行に移す前にある程度準備期間が必要だと思っています。コーチングのときも話しましたが、本人が目標をしているものをしっかり傾聴する必要があると思います。
また、僕が大切にしている言葉と目標の定め方はこういう時にも役に立つと思います。
『ノーペインノーゲイン』
『SMARTな目標設定』
この2つを意識してはいかがでしょうか?
・まずは自分の物(時間など)を犠牲にして健康を手に入れる
・具体的かつ達成可能な目標を誰かと決める
こういった工夫は必要だと思います。
また
・一緒に頑張れる仲間
・協力してくれる家族
・散歩仲間の犬
などなど環境の配慮を加えるだけでも運動や食事への変化は起こしやすいと思います。
誰かに頼ることも必要な時があると思いますので、そういった視点を持っても良いかもしれませんね。
『ノーペインノーゲイン』
『SMARTなゴール設定』
について詳しくは下記の記事を参考にしてください。
最後に
継続って本当に大変なことです。
しかし、継続→習慣になってしまえばもうこちらの勝ちです。
多少休みを入れても
「やらないと気持ち悪い」
的な感覚になりますので、それまでの継続は重要です。
1人では厳しくても今ではSNSなどで同じ志の人を探すこともできます。
この時代をうまく利用して継続を味方につけましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
Good Rice!