おはようございます。
今日の話題はこちらになります。
『いま危ない! あなたの目と歯』
毎度おなじみの雑誌ですが、『目』と『歯』に関してはまだまだ僕も知識を蓄えなければなりません。
今日は特に
✅歯周病について
✅目の健康寿命を伸ばすために
この2点に絞って書いていきたいと思います。
いつも通り目次から気になるところだけでも読んでいただければ幸いです。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
目次
まずは皆さん、『歯科検診』にいっていますか?
僕は3~6ヶ月に1回行っています。
こんなデータがあります。
こんな感じで自分の歯が今どんな状況かを把握していない人が多くいると思います。
筋肉は見た目に出ますのですぐにわかりますが、歯は今のマスク時代において気づかれにくい状況でしょう。
皆さんで確認していきましょう。
まずはチェック項目です。
チェック項目は13項目もあります。
1つでも当てはまったらこれを機会に歯科検診を受けてみるのをおすすめします。
- 歯肉がときどき赤く腫れる
- 歯肉がむずむずする
- 歯が浮いた感じがする
- 冷たいものがしみる
- 歯を磨くと歯肉から出血する
- 下の前歯の裏側がザラザラした感じがする
- 朝起きたときに口の中がネバネバする
- 口臭を指摘されたことがある
- 「サ行」の音が発音しにくい
- 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい
- 歯を触るとぐらぐらする
- 歯肉が下がり、歯が長くなった感じがする
- 以前と歯並びが変わったような気がする
皆さんいかがでしたか?
僕は4~6ヶ月頻度で歯科検診を受けていますが、
上記の項目においては
🌀出血が時々ある
🌀歯の間にものが挟まる
など引っかかる項目が存在します。
つまり、僕も“歯周病”の症状が時折出現している状況です。
なんでこんなに歯にうるさいのかというと
僕は仕事中、患者さんに『食事に関すること』も聞くようにしているのですが、
🌀硬いものが食べられない
🌀パンなど柔らかいものが中心になる
🌀結果肉や魚の消費量が減る
というように高齢化に伴い歯が失われるリスクが高くなっています。
個人的には8020でも少ないのではないかと思っています。
歯の本数だけで言えば少ない人も多くいるのが現状でこんなデータが存在します。
先程の8020は達成している割合が高くなっているものの、歯の数の平均を考えた場合、歯科先進国と言われているスウェーデンに8.1本ほど差がついている状況なんです。
さて、このように歯を減らす原因ともなっている歯周病ですが、次ではより詳しく歯周病について触れていきましょう。
歯周病といっても段階があるわけです。
変形性膝関節症や
変形性股関節症の人も
それぞれ症状や進行が違いますよね?
そんな感じです。
歯周ポケットや骨の損失などを専門家が判断し具体的にはステージⅠ〜Ⅳまであります。
この項目における歯周ポケットですが、
各年代においてどのくらいの割合の方が4mm以上の歯周ポケットを有しているかを示したデータが載っていました。
記事を引用させてもらうと、
歯周ポケットは歯と歯茎の間にある溝のことで、健康な人はせいぜい1mm程度。4mmとなると立派な歯周病患者だ。
書籍より
今までは、
虫歯を予防するために歯を磨こう
でしたが、今では
歯周病予防のために
歯を磨きましょう。
といった流れになってきていると思います。
実際に、虫歯の割合は減っていますが、歯の損失を抑えられていないということは歯周病も1つの原因になっているということでしょう。
僕も親知らず近辺の歯周ポケットは深さがあります。
ここに関しては歯医者さんにも
「念入りに磨いてください」
と言われています。
自分の状態を知れることは大切ですもんね。
再喝しますが、以下の図を見てください。
このデータを見る限り、ポイントとなるのは書籍同様に個人的にも40-50歳代になると思います。
40-50歳代の歯は親知らずを抜いた程度でスウェーデンにも負けていません。
このターニングポイントでのケアをしっかり身につけていきましょう。
皆さん、デンタルフロスしていますか?
僕は最近毎晩行うように意識しています。
慣れれば数分で自分の歯間を綺麗にすることが可能です。
これをみてください。(すみません画質が悪いです…。)
こういった感じで国もデンタルフロスの方法を提示したりしているということはそれだけ大切ということですよね?
愛知県愛西市のデータになっていますが、やはり若い世代においてデンタルフロスを行う習慣がないのが現状です。
若いから大丈夫っしょ。
歯磨きは3回やってるからキレイよ
と思うのは勘違いです。
歯ブラシのみでは約60%
の歯垢除去率と言われており、
デンタルフロスを併用することで
約90%もの歯垢を除去できると言われています。
歯垢は除去できた方がいいに決まっていますよね?
是非デンタルフロスを活用できる時間を確保してください。
僕が使っているデンタルフロスを下記に貼っておきます。
さて、次は目の話題です。
目に関しては時折記事にもあげていますが、このデスクワークにともない目に疲労感を覚える人が増えています。
最近は
🌀スマホ
🌀ケータイゲーム機
🌀PC
などの普及から物と目の距離が近くなる時間が多くなっています。
以下は実際の目と物の距離になっています。
目の寿命は眼科受診が増え始める“60歳”と言われていますが、その期間を少しでも伸ばすためにあなたが今日からできることは何かないのでしょうか?
最近『〇〇フレイル』といったワードたくさんありますね。
- フィジカルフレイル
- オーラルフレイル
- アイフレイル
簡単に定義を引用しますと、
人は年を取ると段々と体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。
公益社団法人 東京都医師会より
このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。
こういった意味があるわけです。
そして今回は“アイフレイル”を取り上げるわけですが、
歯と同様にあなた自身でチェックしてみてください。
- 目が疲れやすくなった
- 夕方になると目が、見えにくくなることが少なくなった
- 新聞や本を長時間見ることが少なくなった
- 食事の時に食べ物をこぼしてテーブルを汚すことがある
- メガネをかけてもよく見えないと感じることが多くなった
- 光をまぶしく感じやすい
- まばたきをしないとはっきり見えないことがある
- まっすぐの線が波打って見えることがある
- 段差や階段で危ないと感じたことがある
- 信号や道路標識を見落としたことがある
これらの項目は雑誌の引用になりますが、“2つ以上”当てはまった場合はアイフレイルの可能性があります。
これから目のケアや視力を良くするためにあなたができることを書いていきます。
気になるものは今日から試してみてはいかがでしょうか?
皆さんこの言葉きいたことありますか?
僕は初めて聞きました。
なんだそれ?
と言われそうなので、画像を載せた方が早いかと思います。
このぼやけた模様のペアを探すわけですが、正解しなくでも大丈夫です。
同じ縞模様を選び出す作業を行うと、脳の視覚野が活性化。近視や老眼など霞んだ視野がハッキリする。
書籍より
正解しなくても大丈夫ですので継続して1日3~10分程度継続することで視力が0.2~0.3程度視力が回復することが期待できます。
僕は書籍を買いました。(笑)
普段はKindleで読みますが、
久しぶりに紙の書籍を買いました。(笑)
これです↓
継続できていますが、効果はまだ実感できていません。
一緒に視力を回復させていきましょう。
もう1つ目のケアを紹介するとなれば、
このブログでももはや常連といっても過言ではありません。
これですね。
これに限らず、目を温める方法は他にも
⭐️レンチンしたタオル
⭐️お風呂に浸したタオル
⭐️手をあわせて目元に当てる
こういった方法を利用するだけでも目元の筋肉がリラックスしてくれます。
それのメリットとしては
✅目元の筋肉がリラックスする
✅涙の質が良くなる
✅ドライアイ改善が期待できる
目を温めることはメリットがたくさんありますね。
しかし、最後に1つ⚠️注意点です。
目を圧迫するのはやめてください。
僕もたまにやっちゃうので反省しなくてはいけません。
引用します。
眼球の奥には三叉神経と迷走神経が刺激されて副交感神経が優位になります。その結果心拍数が落ち着きリラックスします。しかし、目の周囲の神経や血管はとても繊細なので、強く押すと傷つける恐れがあります。
書籍より
もう一度言わせてください
「目を圧迫するのはやめてください」
自分でも目の健康寿命を伸ばすことは色々できますのでできることから初めてみてはいかがでしょうか?
最後におまけ感覚で気になる話題を上げていきます。
皆さんは『デンタルIQ』を
知っていますか?
僕は初めてこの言葉を知りました。
この言葉の意味としては
「自分の歯と口の健康についての関心や意識の度合い」を意味するもの
書籍より
IQが高い人ほど歯に対する健康意識がより高いということです。
早い話であなたがどのくらいの知識を持っているのかまずは挑戦してみてください。
こちらで問題を解くことが可能です。
僕ももちろん解いてみましたよ。
これがどのくらいかはわかりませんが、解いた問題の解説まで書いてありますので復習にもなると思います。
デンタルIQの認知度は今現在20%程度しかないのが現状です。
食べ物への関心、見た目に対する関心が高くなっているということはこの国が豊かになっているということです。さらに高くいくために歯に対する知識を身につけていきましょう。
歯と目に対する知識は今後も発信していきたい話題です。
自分自身、歯は問題ないレベルですが、目に関しては近視でメガネをかけています。
仕事柄PC作業なども多いため目のケアは欠かさずおこなっていきたいですね。
今日の書籍の評価はこちら↓
Tarzanは月にどのくらいの雑誌を販売しているかわかりませんが、毎回目を通すようにしています。
運動に関しても僕の臨床に活かせる内容が含まれているので同職種の方にも1度みてもらいたい雑誌になっています。
スポーツにおいて視る力は間違いなく必要です。
最近では
✅レーシック手術
✅ICL手術
など視力回復の技術も高くなっています。
眼科ドックなどもあるそうで、個人的には1度経験して問題なければレーシックなども検討していきたいと思っています。
🌀コンタクトは手入れが面倒
🌀メガネはかけ忘れる
などやはり何もない状態が生活的にもストレスフリーですよね。
レーシック経験などがある方は情報提供していただけると幸いです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます
歯と目にも気を配り
良き健康ライフを!
それでは皆さん!
Good Rice!
正しいと思ってやっていることに疑問を持つ必要があります。