おはようございます。
最近消費税についての漫画を読んだので皆さんに共有したく書いていきます。
知識は一生ものなので、ぜひ知っておいてください。
漫画としても面白いので、ぜひ見て欲しいです。
簡単な内容は
「主人公(あさみちゃん)が増税させたい敵(企業や政府)の意見を論破していく内容」
です。(笑)
結構激しめなのかもしれませんが面白いのは間違い無いです。
目次
増税は必要?不要?国の資産編
消費税増税に関して、常に話題に上がるのが日本の借金つまり、国債ってやつですね。今の国債の残高が
約1000兆円を超えていて
日本人1人あたり約900万円の借金という計算になるそうです。
これ自体僕も初耳でした。すみません(笑)
要は消費税の安定感はピカイチですから、ここをあげて安定した財産を確保していきたいといった流れで増税の提案をしているといったことです。
しかし、これに対して、日本の資産はいくらあるのでしょうか?
なんと
約1000兆円
日本は世界一の体外純資産の保有国らしいです。(笑)
これのイメージはこんな感じですよね。
豪邸に住んで、借金まじつらい…。
っていっているようなものですね(笑)
それだけではありません。
国債の割合を示してくれています。
このグラフを見てもよくわかりませんでしたが、
・日本銀行(日銀)の割合は正確には借金にならない
のだそうです。
消費税はこんなポンコツの僕でさえ
・一生払わなくてはいけない
・何を買うにしてもかかる
平等というよりは不平等といった表現が正しいのかもしれません。
増税は必要?不要?軽減税率編
皆さん軽減税率というものをご存知ですか?
軽減税率(けいげんぜいりつ)とは、標準税率より低い税率を適用すること、又は適用される税率をいう。
Wikipediaより
お店において、
・テイクアウトは8%
・食品も8%
といった生活必需品などの税率を低く設定するといった方針です。
ここでは軽減税率を設定しているのだから増税すべきでしょ!といった対決になります(笑)
過去の歴史のなかで増税は計3回行っています。
しかし、増税後に景気が落ち込むといった現象が過去に起こっていたのです。(デフレ不況)
インフレとデフレの違いをおさらいしましょう
・インフレ(インフレーション)
→物価が継続的に上昇する状態。景気が良いと起こりやすく、インフレの際は企業の売り上げが上昇したり、給料が増えて、消費が促される状態と言えます。
・デフレ(デフレーション)
→物価が継続的に下落する状態。物価が下がり、企業の業績は落ち、給料カット、雇用が不安定になるといったデメリットが大きくなります。
そりゃ〜物価が安くなっても、給料が減らされたら財布の紐はキツくなりますよね。
そしてさらに企業の業績悪化を産んでしまうため、負の連鎖をデフレスパイラルと呼んだりします。
読んでいて個人的に思いましたが、不況な時ほど、消費税は減税すべきなのかもしれませんね。
増税は必要?不要?社会保障編
第3ラウンドは社会保障についてです。
社会保障は
・介護/福祉にかかる費用
・医療費
・年金関係
などに割り当てられていて、右肩上がりに増えていっています。
今後さらなる高齢化社会になるといった視点は間違いないため、この拡大する費用を賄うために増税をすべきだといった主張です。
↑言ってることはなんかすごくかっこいいですね。
しかし実際はこうです。
2014年の消費税増税の時
「増えた税収は全額社会保障につかう」
となっていたらしいですが、
実際は
2割
しか使われていなかったらしいです。
この数字を見る限り、今後増税して社会保障にあてる割合が増えるかは僕的には疑問ですね。
自分の考え
これから話を進めていくと
・企業と増税について
・ハイパーインフレと増税について
などなど
増税すべき意見を投げかけ主人公が論破していきます。
とりあえず、物心ついた時105円ものが108円になったりしたのはびっくりしましたね。
家計簿をつけてもう8年になりますが、いかに支出を抑えるかを考えています。景気がよかった時期はどんな感じだったのか、僕は理解できていませんが、やはり僕個人の意見でも
「増税はしない方がいい」
と思います。
この漫画で色々な視点を学ぶことができ消費税に対しての知識が身につきました。
1番印象に残っているのは
これは響きましたね。
今回の漫画を読んで、メディアに囚われず、多角的視点から自分の意見をまとめていきたいと思いました。
最後に
消費税に関してこれだけ簡単に、わかりやすくまとめてあるので、気軽に手にとって読んでみるのもありだと思います。
自分の立ち位置を認識して、今後も知識武装を続けたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
お金に対する考え方も書いていますので、よかったらこちらも読んでみてください。