おはようございます。
今日は歯について書いていきます。食事をする上で歯は必須になってきます。好きなものを食べ続けるために歯の知識について学んでいきたいと思います。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
目次
歯の解剖
歯についての基本的な解剖は次のようになっています。
歯と栄養の関係
まずはこの図をみてください。
このように、歯はとても大切で、栄養や健康と密接に関係しています。
入れ歯に関しても、保険外の治療法もあるので、失った後にかかる金銭コストも多いかと思います。
なにより、自分が食べたいものが食べれなくなることが1番苦になる点ではないでしょうか?
仕事柄、高齢者と関わっていますので、
「もう〜〇〇は食べれなくなった」
「硬いのはもうだめ」
という話はよく聞きます。
ですが、時折80歳をこえても
「まだまだ歯は丈夫ね。」
といっている方が何人かいますね。
そういった人たちは元気な人が多い印象がありますね。
歯の疾患の現状
歯に対しての自覚症状はこのようになっています。
僕みたいな20代でも5人に1人の割合で歯が痛いとか思っている人がいるそうです。
また、疾患の割合についてはこのような感じになっています。
最新のではないので、現状のことははっきり言えませんが、虫歯だけが歯を脅かしているわけではないようです。
さらに、歯の出血や歯周ポケットに関する内容はこちらです。
年代かかわらず歯肉からの出血が起こっているのが現状ですね。
虫歯と歯周病について
簡単な違いになりますが
・虫歯は、歯そのものが壊される病気
・歯周病は、歯を支えている組織が壊される病気
ということです。
また
・虫歯の原因は歯茎よりも上についた「歯肉縁上プラーク(虫歯菌)」
・歯周病の原因は、歯と歯茎の隙間にいる「歯肉縁下プラーク(歯周病菌)」
が原因になっています。
さらに、歯周病には以下のような特徴があります。
・Silent Disease
(痛みを感じにくい)
・Slowly Progressive Disease
(ゆっくり進行する)
・Social Disease
(誰もがなりえる病気)
・Self Controllable Disease
(自分でコントロールできる)
まさに
って感じですね。
歯周病の恐ろしさ…。
歯周病は歯と歯茎の間のトラブルですが、その歯周病菌はなんと
『血流にのって全身に疾患を引き起こす』
といったリスクがあります。
最初の図をみてもらうとわかりますが、繋がっていますよね?(笑)
血液検査の中でよく炎症といってCRP値というものがあります。
「あれ?なんで高いんだろう」
と思った方はもしかすると歯にトラブルがあるかもしれませんので、定期検診に行ってもいいかもしれません。
歯の予防のために
僕が歯の予防に行っているのでは2点です。
・デンタルフロスを使う
・定期的に歯を見てもらう
デンタルフロスも、歯の定期検診も月に1回飲み会にいくより安くすみます。
デンタルフロスは最初はやりにくいかもしれませんが、やっているうちにクセになると思います。(笑)
何種類か実践して今の所のおすすめが下記のものになりますので、参考にしてください。
最後に
人生100年時代にこれだけ毎日楽しい食事をさせてくれる歯をメンテナンスする価値は高いと思います。
・好きな車のメンテナンス
・趣味のグローブのメンテナンス
・住んでいる部屋のメンテナンス
それらと同程度に歯のメンテナンスは大切です。
歯磨きしかしていなかった方は今後検討してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。