おはようございます。
最近こんなものを購入しました。
「えっ?にがり?(笑)」
そうです。
「にがり」
です。
にがりはマグネシウムを摂取するのに1つの手段として良いものだと思います。
今日はにがり特徴、マグネシウムの必要性などに触れていければと思います。
それではいきましょう
let’s おにぎり!
にがりの魅力
まずはにがりの概要です。
にがり(苦汁、滷汁)とは、海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物。海水から塩を作る際にできる余剰なミネラル分を多く含む粉末または液体であり、主に伝統的製法において、豆乳を豆腐に変える凝固剤として使用される。
Wikipediaより
文字通り苦いのが特徴ですね。
日本の食事摂取基準(2015)では
男性 | 女性 | |
18~29歳 | 340mg | 270mg |
30~49歳 | 370mg | 290mg |
50~69歳 | 350mg | 290mg |
70歳以上 | 320mg | 270mg |
となっています。
さてさて、実際どのくらいのマグネシウムが取れているのかというと
H27年国民健康・栄養調査によると
1日平均243.9mg
という結果になりました。
どの世代の足りていないのが現状だそうで。
ぼくがこの間買ったにがりに関しても
現代人に不足しがちなマグネシウムを含んでいますので、本品を毎日の食生活に取り入れ、栄養の補給と料理の工夫をおすすめします。
天塩の天日にがりより
こんなことが書いてありました(笑)
そしてそんな「にがり」の使い方ですが、僕は
「水600mgににがり15mg(大さじ1杯)入れる」
と書いてありますので、
「水500mgににがり15mg(大さじ1杯)入れる」
ようにして使っています。
15mgにマグネシウムは142.5mgこのにがりには含まれています。
注意して欲しいのは
マグネシウムは取りすぎると下痢になることがありますのでとりすぎには注意が必要ですね。
マグネシウム入りのミネラルウォーターについてですが、
「にがみはなし。ただの水」
といった印象です。
スプーンを舐めると
「めっちゃ苦い(笑)」
です。
お米につかってもよいとのことなので、次のマグネシウムで紹介している不足症状などが当てはまる人は取り入れてもよいかもしれませんね。
※マグネシウムに関しては過剰摂取による障害は報告されていないため、耐容上限量は設定されていません。
マグネシウムはなぜ必要?
マグネシウムについては下記でも触れています。
マグネシウムの分布は以下の通りです。
このように全身に分布しているのがわかるかと思います。
主な役割はこんな感じです。
・骨や歯を強化する
・軟組織でのカルシウム沈着を防ぐ
・体温/血圧を維持する
・筋肉の収縮を助ける
・補酵素として、糖質、脂質、タンパク質の代謝を助ける
・酵素の作用を活性化させる
そして吸収についてですが、
基本的には『小腸』で吸収されます。
吸収を促進する栄養素として
ビタミンD
吸収を阻害する栄養素として
過剰なカルシウムやリン
が代表的には挙げられます。
この阻害因子を上げて
「はっ!」
となった人はめちゃめちゃ栄養強い人ですね。
『牛乳』です。
牛乳には十分すぎる?栄養素が含まれています。
カルシウムとリンの関係性は
1対1でとても良い比率だと思います。
しかし
カルシウムとマグネシウムの関係はどうでしょうか?
11対1
これでは現代人の皆さんはマグネシウムが不足してしまうのも理解できるのではないでしょうか?
カルシウムとマグネシウムで筋肉の収縮を管理する役割があるのですが、これだけカルシウムが過多になってしまうと筋肉が攣りやすくなってしまいます。
マグネシウムは「にがり」の他にも
・ひじき(乾燥10g):62mg
・アーモンド(20粒):87mg
ほど含まれていますので、
・日本食
・ミックスナッツ
は最強かもしれませんね。
皆さんも心がけてみてはいかがでしょうか?
終わりに
いかがだったでしょうか?
マグネシウムの必要性を少しでもわかっていただければ幸いです。
ミネラルは三大栄養素と比較すると軽視されてしまいますが、筋肉を使用する際に必要になってくる大事な栄養素です。
ミネラルだけではなくビタミンなどの栄養素にも一緒に詳しくなっていきましょう。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
Good Rice!
他にも栄養について書いていますのでよかったらみてください。